止まらない時計が止まるとき
残酷にも、時計の針が止まることはなかった。
自分が生きようが死のうが、止まることは絶対にないだろう。
それでも、その時計が止まるのなら、それは君が死んだときだろう。その瞬間、僕の、僕だけの時間が止まるだろう。
学校に行けば君がいた。
「おはよう。」
帰ってこない返事をまっていると、チャイムの音が返事をしてくれた。
先生の長いホームルームが終わってから放課後までの時間はあっという間で、僕は君のところにむかう。
「今日も一緒に帰ろうか。」
「、、、。」
返事はないが勝手についていく。、、、ストーカーじゃないぞ?
そして彼女は初めて口を開いた。
「ドーリィムマンは~負けないさ~♪」
それは、テレビで大人気のアニメ、「ドリームマン」の主題歌だった。
彼女は僕の笑い声に気付いてか、それとも恥ずかしくなっていたのかわからないが、顔が耳まで真っ赤になっていた。
今日も、僕の時計は動いている。
とりあえず書きたいだけ書くので、是非とも暇なときなど読んでください。
いつ投稿できるかわかりませんが、バカにするような気持ちで待っていてくださいな。