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冒険部へようこそ  作者: 猫屋敷マチ
プロローグ4
4/9

異世界来ました!!


(僕の見間違えだろうかトリックとしか言いようが、ない現に鏡には、平原が、見えている

だが飯塚部長は、トリックでは、ないと先ほど言っていた…ならこの現状は、何なんだろう?)


そう鏡には、しっかりと平原が、映し出されているのだそして周りを、見ると早海さん以外皆愕然としている

やはこれは、幻かと思いほっぺを、抓るが、幻では、なく現実だ抓った瞬間痛みが、走ったからだ

まぎれもない現実なのだ普通ならこんなことは、マジックじゃない限りありえない新手のマジシャンなのかと思ってしまうくらいだ

皆が、愕然としていると飯塚部長が、話を、始めた


「綺麗な景色でしょ?あの世界が、、僕達冒険部が、活動する場所さ」


(えっあの世界ってまさかあの鏡の中?!)


飯塚部長が、言うには、あの鏡の中の世界で部活を、するらしい鏡の中なんて普通に考えたら入れるわけがない

それにまずあの世界だどう考えてもこの地球では、ないなにせ平原の中に見たこともない植物が、生えているからだ

地球じゃないとすればどう考えても異世界としか言いようが、ないでも異世界が、本当に存在するなんて思ってもみなかった

まだ愕然としている後輩たちを、見た飯塚部長は、話を、進める


「じゃあとりあえず向こうの世界に行くか!!でもこの愕然ぶり懐かしいなー僕たちも体験入部の時ああなったもんなーなぁ」


先輩たちが、体験入部の事を、楽しそうに話しているさすがに2年も体験入部を、見ていると笑えるくらいにまでなるみたいだ

先輩たちが、話しているとすかさずエリシア副部長が、喝を、いれる


「飯塚部長このまま話していると体験入部の時間が、無くなってしまいますよ」


そう話すと飯塚部長は、「悪い悪い」と一言放ち僕らの方を、見て


「じゃあ僕ら先輩たちの後に続いて入ろうかそれとも先に入る?」


そう投げ掛けられ皆ブンブンと横に振るまあ誰も一番には、入りたくないあの鏡の中に何が、あるか分からないのに

無暗に入ろうとは、思わない横に振ったのを、見ると飯塚部長が、「分かった皆行くぞ」と声を、かける

そして先輩たちは、ぞろぞろと鏡の中に入っていくそして最後の先輩が、「ほら皆も入って」と促し

皆が、行こうか迷っていると早海さんが、いの一番に鏡の中に入っていくそれを、見た他の人たちも決断したのか

怖がりながらも鏡の中へ入っていく僕も冬寺と共に鏡の中に入った鏡の前で見た平原は、前で見るのとは、大違いで

とても綺麗で美しい見渡す限りほとんど平らで遠くの方に山が、見えるしかも風が、とても心地よいこのまま寝むりたいぐらいだ

が、後ろは、あと20分ぐらい歩けば、山と崖だ、しかもなぜか大きな屋敷が、斜め向かいの方に建ててある

どこぞかの金持ちじゃなければ、建てられないくらい大きい前にテレビで見た20億円豪邸にひってきするんでは、ないかと思うくらいだ


「凄いでしょここが、異世界のルべート大陸さそんでもってあの屋敷は、うちの部の所有物だよ」


(はっ?!あの大豪邸が、この部活の所有物!?)


あの豪邸が、この部活の物と聞くと皆目が点になっていたなにせ途轍もなく大きいため昔で言う貴族の家のような大きさだ

こんな大豪邸を、どうやって建てたか不思議である

そこで僕は、気になってしまい先輩達に聞いてみることにした


「あのーこの大豪邸どうやって建てたんですか?…もしかしてそんなにお金が、有ったとか」


それを、聞くと先輩達は、「ああ」と言うとなぜか神妙になりそして懐かしそうに空を、見上げた

なぜあんなに懐かしそうな顔を、するかは、僕達には、分からなかった

これは、何かあったに違いないと推察するのが、正しいのだろう

そう僕が、考えていると飯塚部長が、「おっとごめんごめん」と言って僕たちに説明してくれた


「この屋敷は、この国の皇女様から貰ったんだよ

あっそれはね偶然竜退治終わりに休憩しててそろそろ帰ろうかって時に

遠くから叫び声が、して駆けつけてみると

飛馬車が、なぜか地面に着いてるから良く見ると盗賊に襲われてて

それで助けた人が、この国の皇女様だったってわけ

その勲章を、称えてここいらの土地大体ドーム2、3個分とこの屋敷を、くれたんだ」


その話しでさらに驚く僕達…何せ異世界とこの豪邸だけでかなり驚いていたのにそのうえ皇女様から貰ったなど

あまりにもスケールが、デカすぎて目が点になる所か目が、出てしまうくらいだ

それによく思い介してみると竜退治とか飛馬車など地球には、ない言葉が、出てきている

だけど今は、それどころではない人が、多いのかもしれない

まず僕は、それどころでは、なかったなにせ多分日本で言えば天皇の御子息を、実質的に助けたことになる

そんなことどうやったって出来ない


「とりあえず屋敷の中に入ろうかエリシアが、今ギルドで依頼貰いに行っているから」


皆が、意気消沈ている中そう飯塚部長が、言ってきてとりあえず屋敷でエリシア副部長が、帰ってくるまで待つことになり

ぞろぞろと皆が、屋敷に向かうやはり近づくと迫力が、違う豪華過ぎるほど豪華だ外壁の一部には、どう見ても金粉が、貼られている

しかも端の上に所々赤い石みたいなのが、散りばめられている赤いからルビーなんだろうか?

大きな門を、潜るとさらに庭が、あり小学校の校庭ぐらいじゃないかと思うくらい広かった

なぜか横には、よく見えないが、石の台が置いてある


「綺麗でしょ週に1回庭師が、手入れしてくれているんだそうそう中もかなり豪華だよ」


と飯塚部長が、話す中も豪華ってまるでこの屋敷は、中世ヨーロッパのようだまぁイメージでしかないが

しかも庭師付きこれなら多分メイドさんも居るんだろうなーと思う僕である

そして校庭ぐらいの庭を、抜けて家のドアに着くその豪華なドアを、開けると僕ら1年生の男子からは、「おおーーー!!」と歓声が、上がった

そうメイドさんが、居たのだ「お帰りなさいませご主人様達」と全部で6人のメイドさん達が、深々とお辞儀を、していてあまり顔は、見えなかったが

飯塚部長が、「もういいよ」と言うとメイドさん達は、顔を、上げた

そうするとさらに男子達は、騒ぎだした確かに1年が、騒ぐほど綺麗だった

黒髪が、2人肌色と茶色を、少し混ぜた感じの髪の人が、2人茶色い髪が、2人だ

皆とても綺麗でアイドル級に可愛い

そして1年の女子達は、馬鹿馬鹿しいそうな顔を、していた早海さん一人だけ除いて

なぜか彼女は、普通にしていて少しだけ羨ましそうにしていた


(あれっ早海さん…羨ましそうな顔してるメイドさんになりたいのかな?)


「とりあえず客間に行こうか誰でもいいからお茶とお菓子宜しく」


飯塚部長が、言うと「かしこまりました」とメイドの皆さんが、言ってそくささ仕事にかかる

僕達は、広い屋敷の中の一番近くにある部屋に行った

客間は、とても広くて学校の教室より少し大きい

椅子は、大きなソファーで全部で3つあって真ん中に机が、ある

飯塚部長以外の先輩は、何やら着替えてくるらしく他の部屋に向かっていった


「椅子に座って待ってようかあと最低でも10分は、かかるから」


そう言われ僕達は、椅子に腰掛けエリシア先輩を、待つのであった

メイドさん達が、お茶とお菓子を、持ってきてくれてゆっくりと時間が、経つなか僕は、ふと気が付いた

あれそう言えばもうここに来てから40分近く経っているよなそれなのに依頼ってどう考えても帰りが、遅くなってしまうんじゃと

そう考えた僕は、飯塚部長に聞いてみる


「あのー飯塚部長……」


「…ん?何だい織笠君」


(早っ!!もう名前覚えたんだ!!じゃなくて)


「飯塚部長このまんまじゃ元も世界に帰ると遅くなっちゃいませんか?」


単純計算でどう考えても元の世界に帰ると18時過ぎるのは、目に見えているいや19時かもしれない

そう僕が、答えると飯塚部長は、「ああ」と言って何やら説明し忘れていたらしく「ごめんごめん」と言ってきたのだ

何かあるらしく飯塚部長が、話し始めた


「ごめん言い忘れていたけどここの世界と地球は、時間が、違うんだ解りやすく説明すると

地球では、1日24時間だよねその間にこの世界では、2日経っているんだ

勿論この世界も1日24時間だよただ時空の軸が、合ってなくて簡単に言うとこの世界と地球の進む時間が、違うんだ」


そう言われてさらに僕たちは、驚くのであった

そんな時にエリシア先輩が、戻ってきたらしくメイドさん達に居場所を、聞いていて

聞き終わるとコツコツと、足音を、たてて客間にやって来た

ドアを、開けるとゲームやアニメとかでしか見たことないエルフと言われる女性が、入ってきたのだ


(えっえっ??耳長いんですけど?!)


「頼人いい依頼有ったわよ甲竜退治ですって料金は、金1枚まあ相応ね」


皆が、口を、パクパクさせていると飯塚部長が、説明してきて


「こら!!エリシア1年に説明なしで話を、進めるんじゃない!!」


その瞬間1年のほとんどは、「えぇぇーーーーーーーーーーーー!!!!」と驚いたのだ

勿論僕もであるあれは、エリシア先輩だったのだ

その反応を、見て少し笑ったのかエリシア先輩は


「ごめんねなんかハーフや外人が、入ると種族が、変わるみたいでそれで私は、エルフ族に変わっちゃったんだ」


それを、聞きまた驚く僕ら…

だが飯塚部長や早海さんは、至って普通だった

あそこまで普通なのが、おかしい位だ

そう言えば服装も違っていて綺麗な薄紫のドレスぽい衣装で胸元は、あまり開いてなく少しだけ開いている

なんとなくチャイナ服に近いが、少し違いもあるまず袖が、長い首もとと腰付近まで真ん中にボタンが、ついている

ボタンの横には、レースが、ついていてスカート部分は、丈が、ひざ下ぐらいだし右にだけスリットが、入っている

そう言えばなんだか髪も長くなっている多分これも異世界に入ったら長くなるとか言われるんだろうな

異世界に入る前は、セミロングだったが今は、肩よりも10以上長くなっている

髪型も変わっていて少しの三つ編みを、後ろに回して残りは、そのままにしている


「とりあえず頼人貴方も着替えてきたら早海さんも一応何があるか分からないから

貴方も着替えてきて」


そう言って飯塚部長と早海さんは、客間を、出てそれぞれの部屋に向かった


「二人は、早くても5分かかるから今回の依頼に関して言うわね

今回は、甲竜退治ね甲竜は、その名のとうり甲羅を、背負った竜…まぁ亀の巨大版ってところ

種類の背反は、草食で3種類だけ肉食なんだけどね

温厚な種類が、多いいんだけど最近は、農家なんかに出没して作物を、食べちゃうからこう言う

の多くなってきちゃっんだよねー」


そう言っていると他の先輩達が、着替え終わってきたらしく玄関の方に集まってきたらしい

それは、玄関の方が、騒がしくなっていたからだ

そうしているとエリシア先輩が、小箱を、取り出してきて僕らの前で小箱を、開けた

中には、金色のブレスレットが、入っていてよく見ると青い石が、一つはめれている


「皆これを、付けて…一応言っとくけどここは、異世界さっきのメイドさん達は、これを付けていたから

皆の声が、分かったけど普通の人ならまず聞き取れないわ

そう言う事だからはい一人一つね」


そう言われてみんなに配られるそう言えばさっきなぜ聞き取れたのか今思うと不思議であるここは異世界

言葉が、違って当たり前だ皆が、騒いでいていて全然気付かなかった

そして僕にも配られてブレスレットを、付ける


「これで他の人とも話が、できるからそうねそろそろ玄関に行きましょ」


皆で玄関に向かうと先輩達が、どう見てもRPGででてくる防具を、着ていて皆で話していた

そして5分後…飯塚部長と早海さんが、やって来た

早海さんは、軽装で後ろに大きな弓を、背負っていた

服は、水色のシャツで胸元に皮の鎧のような物を、付けている

スカートは、青でキュロットだろう少しズボンらしいものが、見えているし

飯塚部長は、とても頑丈な鎧を、している色は、濃い紺色の鎧着ているだけで少し重そうだ

肩には、ショルダーが、付いていてショルダーは、丸い感じだ


「じゃ皆集まったしそろそろ行こうか」


そう言って屋敷を、出て行ったのであった


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