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冒険部へようこそ  作者: 猫屋敷マチ
プロローグ3
3/9

冒険部の説明

「部室に入らないんですか?」


と先輩の一人が、言ってきて


「はっ入ります!!」


急いで僕たちは、ドアを、開け中に入る


「あっ織笠くんと……」


(あっもう結構人集まってる僕たちで最後っぽいもう少し早く来るべきだったなー)


まさかそんなに遅くに来ていると思わなかったため少し後悔していた。

早海さんが、悩みかけている時一人の女の子が…


「宮葉くん!!」


(ん?…冬寺の知り合いか?

僕は、全然知らないし)


それにしてもかわいい子だまぁ冬寺の趣味には入ってこなさそうには、見えるが

そう思い冬寺の顔を、見ると誰だ的な顔を、していて


「えーと誰?」


(冬寺誰か分からないみたいだしおいおいもしかしてストーカー?!)


入学したてでストーカーなんかにあうとなんてと。

そんな事を考えていると後ろの方から先輩達が、話し出して


「自己紹介ならこれからするからまず椅子に座って。」


後ろの先輩らしき人たちが、言い出して


(ヤバっ急いで椅子に座らないとなんか笑顔が、怖そうな先輩もいるし)


「すっすみませんスグに椅子に座りますっな冬寺!!」


「んっ…ああ。」


急いで椅子に座った僕たち


(結構人いるなー全員で10人以上は、居るじゃないかなまあ体験入部だしこれくらいいても不思議じゃないか)


先輩達が、僕らの前に立ち自己紹介を、始めた

     いいつかよりひと

「まず部長の飯塚頼人です皆宜しく。」


部長の人は、銀髪くせっ毛のショートみたいで瞳は、黒く笑顔がなんだか眩しいまるで王子様みたいだ

多分ここにいる女子の半分は、この先輩目当てだろうキャーとはいかないが目がハートになっている人達が、数人いるし


(どう見ても僕には、程遠い人だなー)


そして隣のメガネの金髪セミロングのブルーの瞳をした女性が出てきて

              かが

「副部長のエリシア・マリス・鹿賀ですアメリカと日本のハーフですが、生まれながら日本育ちなので日本語は、ペラペラです。」


うわー綺麗だなーハーフなんて珍しいからつい見惚れちゃうなーと見惚れていると飯塚部長が、出てきて


「他のメンバーの自己紹介は、とりあえず本入部で教えるから…とりあえずまず君たちの自己紹介してもらえるかな簡単なのでいいからじゃあそこの端から。」


(えっ自己紹介?!うーん…何話したらいいのかわからないよ!?)


そう部長の飯塚さんが、言うと端の男性が、立って自己紹介し始めた


「えーと田中です………」


皆が、自己紹介していく中でさっきの女子が自己紹介し始めた


(あっさっきの彼女だ冬寺のこと知ってたみたいだけどストーカーって訳じゃなさそうだし)


     ひろのかなと

「1年4組の広野奏都です宮葉君とは、同じクラスです宜しくお願いします。」


(冬寺のクラスの人だったんだそれで知ってたんだまあ普通ストーカーなんて学校にいないか冬寺は、と…)


僕は、冬寺を見るとやっと分かったらしくああーと言いながら頷いていた

彼女は綺麗なショートカットで髪の色は、オレンジ色だ瞳なんか赤いしそれに顔モデル並みに小さい


(……ってやばいそろそろ僕の自己紹介が、来ちゃう!?)


そして次の男子が、自己紹介を、する

みつぎはるま

「光木陽真クラスは、1年2組です宜しくっす。」


(うわーめちゃくちゃ明るい人だなー髪は紺色緑のブレザーになんか映えるな瞳も紺色だそれに髪型ワックスでもかけてるのかな?

なんか異様にツンツンしてるような僕の気のせいかな?

あっ次早海さんだ!!)


「早海鈴香ですクラスは、1年5組ですこの部活には、中学の時から合宿に来させてもらってました皆よりは、少し先輩になりますが、宜しくお願いします。」


(やっぱりなんか凄いなーさすが全国大会優勝してるだけの事は、あるよなー緊張してないし

それに経験者って事もあって皆より一歩前に出てる感じだ僕もあれくらいどっしりできたらいいんだけど…

どう考えても……無理か僕自己紹介苦手だしなー)


と考えているうちに冬寺の出番が来てしまい


(どっど、如何しよう?!

おっ落着けただの自己紹介だ!!)


「宮葉冬寺です1年4組女の子大好き人間なんで宜しくです。」


(うっうわーもう僕の出番来ちゃったー?!)


「えっえーと織笠実です!!クラスは、1年7組です!!元バスケ部です!!よっ宜しくお願いします!!」


物凄く緊張しながら僕は、自己紹介をした中には笑っている人も居たまあ少し張り切りすぎた所は有るけど別に笑わなくてもいいじゃんと思いながら


(きっ緊張したーだから自己紹介は、苦手なんだよなーそれに数人笑ってる……ちょっと酷いなー)


そんな時飯塚部長が、話を、始めたのだ




「うん自己紹介ありがとうまずこの部活の事から説明しないといけないねこの部活は、冒険部その名のとうり冒険を、する部活です冒険って言っても洞窟を、探検したり山を、探検したりする部活じゃありません。」


えっじゃあ何なんだそれ以外に日本で冒険できる所なんて在ったっけ?


「あっそうそうこの部活事を、人に喋ってもいいけど変な人に見られるからお勧めは、できないよ。」


お勧めってやっぱり変な部活なのか?


「あとこれから皆が、行くところは、日本じゃないそこは、気を付けて…まずその制服から皆着替えてもらおうか。」


(えっ日本じゃない?…何を、言っているんだあの人たちは、それに制服を、着替えるって何に?

そうこうしているとなにやら村人みたいなダサい服と靴達が机とともに運ばれてきて

えっあんな村人みたいな服着るの?!

まるでRPGの村人Aみたいな服なんだけどそれに靴までそろってる)


僕が、そうゆうふうに思っている時に一人の男子が、飯塚部長に話しかけた


「あの日本じゃないってどういう事なんですかそれになんでこんな服に着替えないといけないんですか。」


(おおナイス!!僕も聞きたかった答えだこんな村人みたいな格好させられてなにするか解らないし

まず日本じゃないってところが、気になるしそこの男子グーだよ!!)


などと思っていると飯塚部長が


「日本じゃないって言うのは、着替えたら分かるよこの服に着替えるのは、制服が、汚れないためまあジャージでもいいけどあっちの人たちジャージに慣れてないからあと郷に入れば郷に従えって言うしそんな感じかな。」


(あっち!?今あっちて言ったよねどう考えても完全に日本じゃないよね?!

しかもそんな軽く言うなんておかしいよ!!)


「それって僕たちを、からかってるんですかそれとも遊んでいるんですか?」


そうさっきの男子が言い返していたまあ誰だってそう思う僕だってからかわれてるとしか言いようがない

ふと早海さんを、見ると早海さんは、意外と普通にしていたそれなのに少し笑っていたのだ


(わっ笑ってるなんでこんな時になぜ早海さんは、笑っていられるんだ唯一の経験者だから?!)


「からかっても遊んでもいないよ僕は、本気で言っているんだよ部活なのに後輩を、からかって何の意味が、あるんだい?」


「まあそうですけどでも僕たちには、何かの遊びかと思ってしまうんですけど…」


(うんうん僕だってそう思うよ)


「冗談半分でこの部活は、できる訳じゃないんだ僕たちは、真面目にこの部活に取り組んでいるし嫌ならここで帰ってもいいんだよただしこの後起こる素晴らしい光景が、見れないだろうけど。」


そう飯塚部長が言うとその男子も黙ってしまい


「分かりましたその素晴らしい光景って言うのを、見させてもらいますそれで決めます。」


「うんうんならここで皆着替えようか女子達は、あそこの更衣室で着替えてねそこに女子の服用意されてるから大丈夫ドアとか開けられないし内側から鍵かけれるから。」


飯塚部長の一言で一斉に皆着替え始めた


(えーとどの服にしようかなってほとんど変わらないけどまあ適当でいいかじゃあこの服でっと靴は、25.5と……あっあった)


そして皆着替え終わると部長さんが部室の僕らの座っていた椅子の後ろにある大きな布が、被せて立てかけてる物の布を、とったのだ

そこには、大きな鏡が、立てかけてあって人が、二人ぐらい入れるんじゃないかと思うくらいの大きさだ


「エリシアいつもの鏡あっ皆そこ退いといて。」


そう言いと副部長のエリシア先輩が、丸く小さい鏡を、取り出して


(うん?……何に使うんだあんな手鏡?)


「これからショータイムの時間だよそこの鏡を、よく見てて言っとくけどイリュージョンでは、ないからねじゃエリシアお願い。」


そうエリシア先輩に飯塚部長が言うと唯一太陽が照らしているところに鏡を当て大きな鏡にその光を、当てたのだ

そうすると鏡の中が、変化してきて


(えっ何か鏡の中が、変化してきてるんですけど?!

えっえっ??!)

突如に平原が、現れたのだ!!

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