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冒険部へようこそ  作者: 猫屋敷マチ
プロローグ2
2/9

冒険部へ行こう

そして次の日の放課後


学校の鐘なり皆が部活に行ったり家に帰ったりしていく

その中で僕は、体験入部の準備を、していた


(さて教科書を、容れたしあとジャージと…何が、あるか分からないしとりあえずこんなもんかな)

                とうじ

僕は最低限の準備を済ませると友達冬寺が、迎えに来て


「やっと終わったかそろそろ体験入部に行こうぜ!!」


どうやら僕が終わるのを冬寺は、待っててくれたらしいそれは、冬寺が少しあくびをしていたからだ

冬寺は、イケメンてほどじゃないけどそれなりにかっこいいまあまず僕よりは、絶対イケメンだ髪も青い髪で僕より少し長いし肩にかかるかかからない位だ瞳も深緑の瞳で結構イケると思うだけど…

僕は、急いで鞄を、持って冬寺の居る廊下に行く


「冬寺待っててくれたんだごめん遅くなって。」


冬寺は、そんなには、待っていては、いなかったらしく全然大丈夫そうな顔を、していた

だが僕的には、待たせてしまったと言う罪悪感が少しながらあったのだなんせ何が、あるか分からない部活の体験入部に行くのだ準備位念入りにしていかないと後が、怖そうで仕方が、ないのだ


「ああそんなに待ってねーよ大体3分ぐらいだったかなそれぐらいなら全然待ってねーよ。」


(3分か、それ位なら確かに全然だなでも冬寺よく体験入部に参加してくれたなー)

                      みやば

一応体験入部には、僕だけじゃ悪いからと友達の宮葉冬寺を誘った彼も部活を、探していたため僕が、誘われたことを、言うと俺も行っていいかと聞かれたため一人で行くのも心細かった部分が、あったため冬寺と一緒に行くことにしたのだそして冬寺と共に冒険部に向かう


「ごめん冬寺体験入部につき合せて一人で行くの少し心細くて…それに一応誘われたのに誰も連れてかないのも悪いかなって思って」


冬寺は、面白そうにしているが僕は、正直なところ不安だったりする教室で晴れている窓を、見てこれから変なことが起きませんようにと少し祈ったぐらいだそれだけ不安だったりする

そして僕が、話すと冬寺は、さらっと


「いーよいーよ俺も部活まだ決めてねーしまあいいのなければまたバスケかなでも俺お前と一緒で補欠だったし試合もお前より少ない3回だもんなー」


(僕と冬寺は、中学の時からの唯一の友人だ同じバスケ部で同じ補欠まあ試合数は、僕の方が2回ほど多いけどまず僕がバスケに入ったのも人より少し身長が、高かったからだし

それと昔みたバスケアニメでガリ勉風の男の人が、最後の最後にシュートしたあの場面が、ふとよみがえりそんな事が、できたらかっこいいよなーと思い

そのままバスケ部に入部したのだまぁ結局補欠というところまで似てしまったが)


「おいなに観照に浸ってんだよそれにしてもこの学校可愛い子結構いるなー俺のクラスにも一人いたし」


(本当冬寺は、女の子好きだよなー可愛い子とか見るとすぐにナンパしてーとかほざくし

中学の時告白なんか6回して5回も振られたというかわいそうなやつだったりするだよなー

まあ一人とは、付き合えたらしいけどだが、すぐに振られたらしい

そして振られるそのたび実~また振られた~なんて僕に泣き付いてくるからそこは、五月蠅いんだよな…)


「なあ冒険部ってどんな部活なんだお前一応なりと教えてもらってるんだろ?」


ふいに冬寺が僕に聞いてきたので僕は、昨日早海さんに聞いても何も言われなかった

一応なんて全然教えてもらっては、いないなんせはぐらかされたのだから仕方ない

有りのままを、伝えるしかないと思い僕は、言われなかったことを、


「いや…それらしいことは、全然聞いてないんだ。」


それを聞くとやはり冬寺は、驚き


「はぁ!?なんでお前ちゃんと聞いてたのかよそれとも話せない事情でもあんの?」


(まあ驚くと思ったよでも教えてもらえなかったしなー仕方ないか)


ゆっくり歩きながら僕達は、喋っているが必ず驚くよなーと思い心の準備を、していたなぜかと言うと僕は、少し驚きやすいのだ皆には、内緒にしているが知った瞬間に絶対いじってくるに違いないと思っているからなのだ

僕は、早海さんに言われたことと自分が、思ったこと歩きながら冬寺に説明していく


「なんか説明しづらいとか言われてどうせ明日分かるし当日までのお楽しみ的なで誤魔化された…まあ物理的に分かっているけど上手く説明できないとかもあるかもしれないし。」


そう物理的に分かっているだろうきっと思いながら冬寺の顔を、僕は、見たのであった

それを、言うとさらに驚き


「はぁ?!何か変な部活部活なんじゃねーのでも中学で弓道全国大会1位クラスの人間が、変な部活に入るとは言い切れねーし。」


(まあ確かにそうだよなでも早海さんが変な部活ってなんか想像できない…

それにお兄さんも入っていたって言ってたし変な部活ってそれは、ありえないいよな)


そう言えばお兄さんの話まだ出していなかったこのまま出さない訳にはいかない冬寺は、早海さんにお兄さんが、居るなんて知ってそうだが、一応言わないと

東階段に差し掛かり僕は、冬寺に早海さんのお兄さんの話を、持ち出す


「いやそれなら中学生の時に気付いてるはずだよ早海さんお兄さん薦めで合宿にも行ってたみたいだし。」


(どんな合宿なのかは、聞いてないけどまともなんだろうなじゃなきゃ親たちから苦情とかなんかしらは、来てそうだし)


そう変な部活なら親たちから苦情が、来て当たり前なのだなのに来ないと言う事は、真面な部活と言う証拠なのでは、ないかと思う

僕たちは階段を、降りながら二人で喋り冬寺も少し慣れたのかあまり驚かなくなっていた


「へーなら変な部活は、ありえないなてか…中学生が高校生の合宿に行っていいのかよ。」


(まあ聞いてくると思ったよ僕も最初そう思ったしまぁ誰しもが、通る道なのかな)


僕だって通った道だし冬寺が通るのも普通なんだろう

誰しもが通る道多分早海さんも通ったに違いない

でなければおかしいに違いない

そう僕は、思いつつ自分が、思っていることを、冬寺に伝えた


「さあでも運動部では、ないことは、確かだなね普通運動部ならついて行けそうもないし。」


(まあ運動部なら普通地下室になんか作らないかだって運動するんだしそれとも部屋がないからか?)


「だよなーなら文化系?…いやあんなアクティブな早海ちゃんが、文科系って言うのも変だ。」


(早海ちゃんって本当冬寺は、女子好きだなー確か早海さんは、敷居が、高すぎるなんて言って恋愛対象には、ならなかったよな

まあ僕もだけど…)


とそんなこんなで部室付近に差し掛かり


「本当にここに部室が、あったこんなところに部室なんて無いと思ってた。」


(普通こんな所に部室なんてありえないよななんせまだ分からないことだらけだし)


「俺もこんな暗くてジメジメしてる所によく作るよな。」


悩む入っていいのだろうか入ってしまえば後には、引き返せない

もしこの部活が、変な部活だったら二度とは、戻ってこれないのだは、ないかと思うくらいだ

二人で入ろうか迷いながら話していると後ろに複数の影が、でき


「うっうーん。」


ん?後ろから声が聞こえたもしかして僕らより野太いし後ろには、先輩達が立っているのかいやでもと思いながら

僕は、後ろを、見るとどう見ても先輩らしき人たちが、立っていて


(やばいなんか悪いこと言っちゃったどうしようなんか険悪ムード!?)

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