真・恋姫†無双~絆創公~ 微小話第六集、第七集
短めの小ネタ集です。お気軽にお楽しみくださいませ。
真・恋姫†無双~絆創公~ 微小話第六集
35:お疲れの御様子
ヤナギ「スポーツをしている人は性欲が強いと、良く言われます」
一 刀「話には聞くけど……」
ヤナギ「また、頭の良い人も性欲が強いと言われます」
一 刀「まあ、それも聞いたことあるね」
ヤナギ「結局のところ、人類皆性欲が強いと言っても良いのではないでしょうか……!?」
一 刀「ヤナギさん、少し休んだ方が良いよ。掛けてる眼鏡の上下が逆だ」
36:内容量は百五十錠
アキラ「これは未来の薬の一つです。その名も“乙女丸薬”!!」
一 刀「乙女丸薬?」
アキラ「これは恋人との関係がマンネリ化していると悩む女性に向けて作られた二つの効果を持つ薬です。恋人といる時に女性が飲めば女性ホルモンやフェロモンが増大され、対峙する男性の方には男気や独占欲が高まり、凄まじくイケメンなオーラが漂う効果があります。そして二人きりの時間が、まるで乙女ゲームのような出来事と雰囲気で満たされます。効果は約一時間! 凄いでしょう!?」
一 刀「そりゃかなり凄いな。そんな薬があるんだな……」
一 刀「……で。その説明を俺にしたのと、今アキラさんがその空のビンを持っているのは何か意味あるの?」
37:遺伝の結果
燎 一「私の趣味は写真撮影ですね。でもカメラが無くても、綺麗な景色を見るのは好きですよ」
泉 美「お洋服を作るのは結構楽しいわね。たまに皆に着せてみるんだけど、喜んではしゃいでいるのを見るのは私も嬉しいの」
アキラ「つまりあれだ。二人の趣味の悪い方向に、あなたがいると」
一 刀「心が痛いです」
38:同じ穴の……?
リンダ「諜報活動では色々痛い目に遭いましたよ。訓練もそうですが、命の危機に晒されるような数々の場面……。それはもう様々な修羅場を潜り抜けて……」
一 刀「じゃあ俺と話が合うのかもしれない。俺も様々な修羅場を……」
リンダ「それに関しては俺の完敗です」
39:竹馬の友……?
リンダ「これ、差し上げます」
一 刀「なんだこれ……城の見取り図? 所々バツ印がついてるけど……」
リンダ「荀彧様の掘った落とし穴の場所です。あれだけ熱心に作った物を壊すのは流石に忍びないと思いまして……。ですからせめて俺が場所を把握して、貴方にお教えしようかと……」
一 刀「ああ、大丈夫。知らなくても場所分かるし」
リンダ「……やはりどこかで話が合うかもしれないですね」
40:知らない方が良い事もある
ヤナギ「管理局にいた時に、“ニセウキツ”と陰口を言われていました」
リンダ「俺も陰で“サジマガイ”とか言われてました」
貂 蝉「その事は気にしないほうが良いわよ~ん。…………似てるけど」
41:悪夢ふたたび
アキラ「どうでした、あの後?」
一 刀「自分を抑えるので精一杯だったよ…………。だが、聞いて驚け! あれから誰も抱いてはいない!!」
アキラ「おお!? 凄い!!」
一 刀「ハッハッハ! そうだろそうだろ!! なんせ霞との先約があるからな!!」
アキラ「よくよく考えればそんなに格好良くはないっすけど、とりあえずお疲れ様です。ちょっと待っててください。栄養ドリンクかなんかを…………アレ?」
一 刀「どうしたの?」
アキラ「控えで用意していた、未開封の乙女丸薬が空になっています……」
真・恋姫†無双~絆創公~ 微小話第七集
42:一刀祖父の悩み
耕 作「最近……。名だたる武将の皆様と手合わせしとるのだが……。その理由が、どうも……」
一 刀「何か問題とかあるの?」
耕 作「始める前に……“一刀を婿に欲しくば、このワシを倒してからだ!”という口上をしとるんだ……」
一 刀「ああ……。まあ、気持ちは分かるかな……」
耕 作「武将の方々はそれで良いかもしれんが、諸葛孔明殿のような文官の方々はどうすれば良いのだろうか……?」
一 刀「悩みどころは、そこなの?」
43:レモンの行方
一 刀「初キスがレモンの味ってのを、教えたのか?」
佳 乃「だ、ダメだった?」
一 刀「いや、それは構わないと思う。ただ別の問題が起きてしまった」
一 刀「俺自身の初キスの相手は誰なのかで、大揉めの最中だ」
佳 乃「覚えてないのっ?!」
44:○○様が見ている、かもしれない
一 刀「ふと思ったんだけどさ。マンガとかでよく見る若返る薬とかってあるの? ……って、何書いているの? アキラさん」
-…………スッ-
一 刀「……前置き、中身は黙読で……」
-あるって言ったら、すっ飛んでくる人がいますので言えません!!-
45:(我々の)諸事情により、使用不可
一 刀「……えーと。じゃあ、他に何かあったりするの? 例えば性格が変わる薬とか……」
アキラ「あるにはあるんですが、使えないんですよ」
一 刀「そうなの? 何か劇薬に指定されたりとかしてるの?」
アキラ「いろんな所で使われたりしてるから鮮度が落ちているだろうし、何よりも二番煎じになるのを避けるため……とか訳分からない理由なんですよ」
46:興味本位で調査開始
リンダ「……少し意識調査してみましょうか。ああ、呂布さま。少し宜しいでしょうか」
恋 「………………?」
リンダ「もしもの話ですが……。貴女の御主人様、北郷一刀氏が突然いなくなったとしたらどうしますか?」
リンダ「すいませんでした。すいませんでしたから、静かに涙ぐむのを止めて頂けませんでしょうか」
47:調査は続く
リンダ「では、質問を変えましょうか。北郷一刀氏が、天の国に帰ると申し出たとしたらどうしましついに泣き出しましたよ。こっちがどうしましょう」
48:名物はそのままで
音々音「恋殿を泣かせるとは、不届き千万!! ちーんきゅーきーっく!!」
リンダ「甘いですっ!!」
-ガッ!!-
音々音「なっ!? 防がれたですと!?」
リンダ「久々登場、愛用の鉄扇! 残念でしたねぇ」
音々音「くっ……!」
リンダ「貴女の蹴りを受ける男は北郷一刀氏のみ! これは譲れませんよ!」
一 刀「誰か貰って、その権利」
愛 紗「仕事中にいきなり何を仰っているのですか?」
49:物の序でに
リンダ「丁度良かった。貴女にもお訊きしましょうか。北郷一刀氏が天の国に帰ると申し出たとしたら、どうなさいますか?」
音々音「別に構わないのです! あんな恋殿を誑かすヘボ君主など、いなくなってくれたほうが大助かりなのです!!」
リンダ「ほぅ……。なるほど……」
恋 「…………ねね。足、震えてる」
50:忘れないでいて
ヤナギ「……今日は、どうだったんだ?」
アキラ「リンダの報告じゃ、とりあえず元気だったみたいです」
ヤナギ「そうか。なら良かった……」
アキラ「しかし、華雄さんの生存確認なんて……」
ヤナギ「気付いた時にやらないと、いろんな意味で消えてしまわれるからな」
アキラ「てか、連れてくればいいのに」




