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{完結済み}{累計2.5万PVTHX!} 異世界に飛ばされ、そこでのんびり暮らすことにします。  作者: 猫こんた
4章 またーりしようよ

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98話 弓使いの試練

私たちはダークエルフの里に向かうことにした、移動手段はもちろん徒歩だ。

「馬車とかないのかなぁ」

馬車ね……帰ったらルナに馬二頭を飼っていいかと頼み込まないとね……

「みてみて、白羽の矢だよ~」

ケーラさんが頭に白羽の矢を突き立てていた。

「それって、矢の先、吸盤だよね」

「そうそう、私はハゲてないから兜に引っ付けてる」

さらっとハゲいじりをし、私たちはダークエルフの里に着いた。

「人気が無いけど、どうしたの?」

私はクイネルにこんなことを聞いた。

「うーん、昼寝をしてるのかなぁ?」

そう言ってクイネルは門を開けた。

「開けたら閉めてね、外敵が入ってきたら困る」

そして私はクイネルさんの道案内で村長のもとに連れてこられた。

「おじゃま~」

「邪魔するなら帰れ」

「なら帰るよ」

「ちょっとまて、転生者からそのノリで会話してみろと言われたが……こんなことになるとは……」

そう言えば、元居た世界で関西圏の人はそんなことを言うんだっけ……

「それで、何を聞きに来たんだ、クイネル」

「村長!この人がちょっとすごい能力に目覚めてね、ハイパーウルトラシナジースゴイのよ」

「何言ってるのかがわからないぞ、クイネル、もっと砕いて話しなさい」

「なんかすごい」

「それは砕きすぎだ、要するに矢に関する能力なんだな」

「そうです」

「ほぉ……なら、わしと勝負するか」

そして村長VS私のエキシビジョンマッチになった、こんな展開は望んていないんだけどな。

「じゃ、行くぞ!」

村長の弓は青白く光っていた、クイネルと同じ弓だが、あっちの方が一級品かもな。

「これは躱せるか!」

目の前から飛んでくるのは5本の矢避けてもどこかに当たるか……なら……

「時よ止まれ!」

私は時を止めた、ちょっとせこいけど、勝つためなんだ。

「そして時は再始動する」

村長の目から見たら瞬間移動したかのように見えたのだろう。

「何……」

「なら、私の方も行きますよ」

再度時を止め、村長に矢を何十発も放った、だが先はスポンジの物だ、本物の矢じりだと、殺しかねないからね。

「グオアァァァァッ!!!」

放った矢は村長に当たりまくった。

「これでわかりましたか?力の差が」

その時、周りからヤジが聞こえてきた。

「舐めやがって!部外者が!」

そりゃそうだよね、私たちは外から来たのだ。

「なら、俺と戦うか?」

出てきた青年は弓を持っていた、いいじゃんか。

「クイネル、村長を一旦外に出して、私はこの人と戦う」

「いいの?」

「ああ、よろしく頼む」

そうして私は弓を引いた。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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