91話 銭ゲバ
メラニーさんは結晶の魔物をどうにかして金にする方法を考えていた。
「うーん、倒してから削る、そしてダイヤモンドの形に整えたら、騙せるのでは……?」
「それ大丈夫なの?」
「まぁ、それで騙したら拷問士が黙ってないんだけどね……どうしたものか」
どうしてそこまで悪知恵を働かせるのか不思議だが、理由があるのだろう。
「どうしてそこまで金に執着するの?」
「そりゃ、城の維持費だけで10万ドルカするんだよね、ひっどいものよ」
「例えばどんなのに費やしてるの?」
「ベッドの足が凄い頻度で壊れてるからそれの修繕費、そして薪代と食事代だね」
「ベッドで何やってるのよ……」
「ええぇ?私たちはサキュバスよ?」
「さきゅ……バス!!!」
「今私の正体を思い出したっていうオチなのね……」
「でもベッドがぶっ壊れる事なんて、早々ないのに、ナニをしてるんだよ」
「ベッドの足に手錠とか拘束具とか……後は腐敗だね」
こんな会話をしている内に会話の場が風呂から着替え場に変わっていた。
「それでね、うちのサキュバスって、まぁまぁ困ってる人には手を差し伸べるんだけどさ、他の場所にたむろしてるサキュバスは問答無用で襲ってくるから注意ね」
「えっ、それって、どっちでもいける系?」
「そうだね、残念ながら」
「残念ながらって何よ!?」
そう言ってメラニーさんは飛び去っていった。
「しかし、ああ話をしてると、いい人なのかもね」
そう言って私は星空を見た。
「やっぱり、星空は綺麗だな」
私は星に手を伸ばした、だけどその手は空気を掴んだ。
「……童心に戻るのも、アリだな」
私は家に入った、そして晩飯を食べ、眠った。
(ふふ、3人がベッドで寝てる、私は地べたに寝ないとスペースが足りないね……)
私は地面に敷布団を敷き、オフトゥンに横になった。
「さて、明日も楽しみだな」
そして私は眠りについた、床のひんやりがちょっと癖になったけどね。
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