82話 弓の才能
そしてダークエルフさんは弓を持たせてきた。
「ねぇ、私の技、契約したことによって使えてるかもしれないから、やってみて」
「そ……そうなの?」
私は木に矢を放った。
「じゃ、この丸太に向かって矢を放って?」
「何の意味があるんだろうな」
私は矢を放った、が狙いが外れたけど、矢が自動的に丸太に突き刺さった。
「おお~、おみごと~」
「これが矢を自由自在に操れる能力なのね……なら、丸太をそこにおいて?」
「いいけど、どうするの?」
「時よ止まれ!」
私は時を止め、その時、矢を複製し、時を止めている時間のうちにできるだけの矢を放った、矢は空中に止まっていたが、時間が流れ出した途端、何十の矢が湾曲を描き、丸太に刺さった。
「今起こったことを話すが……私にも何が起きたのか分からなかった……」
「私の時間停止と複製、それとホーミングの複合技よ」
「と言うことは……私も時間停止、使えるってわけね」
そしてダークエルフさんは時間停止を使った。独特なポーズをして。
「時よ止まれ!」
私もその瞬間、時を止めた、時止めを同時に使ったら私もダークエルフさんも動けるのね。
「おお~」
「パンパンパンパンパンパンパンパン!!!」
私は昔見ていた本のマネをした、いいじゃんか、このかけ声。
「そして時は動き出す」
私は矢を一斉に丸太に突き刺した。
「なるほど、そう使うのね」
「そして、どうするの?」
「とりあえず、風呂にでも入って名前とか話そうよ、と言うかここに風呂あるの?」
「あるよ」
「サイコー」
そして私とダークエルフさんは風呂に入ることにした。
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