62話 混乱のごたごたに
私はマリーさんのベッドに寝かせられた。
「これって、マリーさんのベッドじゃないの?」
「そうだけどね、今はいいんだ」
ベッドは高級ベッドのようにふわふわだった。
「そういえば、あなたが攻撃した時、あいつ、瞬間移動をして、イチカは地面に倒れてた、私にはその原理が分からないな」
「時間を止めたんだけどね、当てれなかったよ」
「不思議だな……不意打ちでしかダメージを与えれないって、勝ち目あるのか……?」
その時、エルメスさんがドアを開けてきた。
「やー、マリー、ちょっとムカつくからちょっと国滅ぼしてきていい?」
「いいや、さすがにこの惨状だと、行かせられないだろう」
「ちぇ」
「それと、あの男の戦い様、見てどうだった?」
「なにか時間が飛んでいるような気がしたんですよ」
「時間が飛ぶ感覚ね……」
時間が飛ぶ……へぇ、私は感じられなかったな。
「いてて……」
「まだ動いたらだめだよ」
「でも、これでくたばってたら、転移者の名が廃るってんだ」
私の背中はほぼ完治だが、所々痛みが感じられた。
「どうなっても知らないからね!」
私はドアを開けた、するとクレアちゃんが私の顔めがけてダイブしてきた。
「何?」
私は時を止め、クレアちゃんを優しく抱きかかえた。
「あれー?」
「危ないでしょ」
「ごめんなさーい」
「その子って、あの名前のない子だっけ」
「そう、クレアちゃんって言う名前らしい」
「そうなのね、クレアちゃ~ん」
「ん!」
「あれ、このちびクレアは?」
「作ってもらった」
「へぇ~かわいいねぇ」
「ぬ!」
「ヒョエアァァア」
エルメスさんは鼻血を吹いて倒れた。
「大丈夫!?」
「マリー……あの子……アイドル行けるぞ……グフ、そういえば、地下の囚人、消えてたぞ」
「そうなのね、あの混乱の時にやられたのか……」
「うん、やられたね」
そして私は無事に家に帰った、ルナがなぜか一番心配していたが、もう私の体はほぼ完治だ。
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