54話 128pxの囚人
さてと、おいしいご飯を確保できたし、次は何をしようかと悩んでいたが、その考えはすぐに吹き飛んだ。
「ねぇ、あそこに瞬間移動する人いるんだけど」
(あれ、輪郭が128pxだなぁ)
「ルナ呼んでくるかな」
その時、ルナが飛んできた、その勢いでカクカク動く奴は腹にミサイルを喰らい、倒れた。
「あれー、またここに来てる、どうしたんだろう?」
後ろにはマリーさんが居た。
「あら、ご無沙汰」
「おいしそうな匂いしてるじゃんか、何炊いてるの?」
「玄米」
「おいしそ~こいつ、起こそうか」
私は程よく暖かくしたお湯を倒れてる人にかけた。
「何してるんだよ」
「アバッ」
「おばあちゃん……」
なんでクレアちゃんもかかりに行ってるのよ……
「……どうして連れて行かないのよ」
どうやらあの時止めの人らしい。
「あの時の言葉、教えてもらえないかな」
「あの時って、どの時だよ」
「適正があるって言ってたこと」
「……その事か、牢屋から出してくれたら、言ってやるがな、お前らの国でやってることは非人道的だ!」
「それは、イチカに聞いてみないとね、イチカがあそこに囚われてるとき、何された?」
「強制労働させられたね、むち打ちもあった」
「そうらしいよ、私の国ではむち打ち、やってないなぁ、それに強制労働もね」
「それ、本当か?」
その顔には、嘘か誠か、怪しんでいるという心が見え見えだった。
「ああ、そうだ」
その顔を見て、こんなことを言った。
「そうか、なら私がその代償を、私の腹に剣を突き刺してくれ」
「いいや、突き刺さない、突き刺したとしても、囚われてる転生者は解放されないからな」
そして私は時止めの人を開放した。
「いいのか?イチカ」
「どうして言うのよ、人は一つの命だけ背負ってるんだ、盛大に生きないとね」
「おまいう」
横からルナがおまいうと言っていた、確かにそうかもな。
「こらぁ~」
「あっ、離せコラ!」
私はルナの体を掴み、吸った、猫吸いならぬ、ルナ吸いだな。
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