49話 言葉の暖かさ
私はご飯を食べた後、ルナと一緒に風呂に入った。
「にしても、辛かっただろう、ぎゅってしてあげる」
「ありがとう」
「イチカ、今日ありがとうしか言ってないよ?」
「そうかもね……」
「でも、人が冷たかった環境にいたから、こんなことになったのかな」
そして風呂に浸かる時、何かが沁みるような感じがした。
「……背中にも鞭の痕が……今回復するね」
「ありがとう……」
「これでよし、しかし、とんだ災難だったね」
「災難で済んでたら、私は生きてないよ」
「そうかもね……でもどうやって逃げてきたんだ?」
「優しい男の人が助けてくれて……その人は……背中が大きかったんだ」
「そうなのね……惚れてたりとはしないよね?」
「うん、それは絶対ないと思ってる」
「ありゃー、そうなのね」
「……いつまでくっついてるのよ」
「いいじゃないか、3日ぶりのイチカなんだもの、抱きつかないわけない」
こうして私とルナはお互い抱き合って風呂を共にした。
「……そろそろ上がろう、久しぶりのアレ、行っちゃう?」
「アレか……いいね」
私たちは風呂から上がり、服を着た後に、牛乳を飲んだ。
「グピッ……プハァ!風呂上がりの牛乳は最高!!!」
「だね、ルナ、どうして上半身素っ裸なの?」
「いいじゃんか、その方が冷を感じられるんだ」
「まぁいいんだけどさ」
こうしていつも通りの日常を送ることにした、もう連れ去られたりとか、したくないんだ。
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