44話 筋肉ゴリラの襲来
牛乳を飲み干した時、玄関が吹き飛んだ、
「あれ……ゴリラが入ってきたのかな……」
玄関をよく見ると、レオタードを着た知らない男の人がいた。
「ありゃ変態じゃねーか……こっちに来るぞ!!」
私たちは二階に上がり、自室にこもろうとしたが、あの玄関みたいにドアを吹き飛ばされると思った。
(逃げ場所は何処にあるんだ……?)
「イチカ、逃げておけ、私が食い止める」
「エレハルデさん……がんばって食い止めてくだいよ~」
「そこは死なないでだろうが……」
私はエレハルデさんの背中を見ずに走った、すると目の前からグラシーさんが走ってきていた。
「逃げておけ!」
そう言ってグラシーさんはエレハルデさんの方向に走っていった。
にしてもこの人も召喚術使うのね……私も使おうかな……
「また寝起きなのね、一層の事、ここで寝たらいいのに」
「エレさんが寝ないからですよ……」
そうしてその人は男に向かって走っていった。
(こいつはインファイトは強いんだけどね……寝不足だからあまり力が発揮できないんだよね……)
その時、後ろから走る音が聞こえてきた。
「へぇ……マリーの増援って、この人か……グラシー……!!」
グラシーさんは走ってきた勢いのまま、男の顔面に拳を叩きこんだ。
「やるじゃないの、こいつは多分気絶したよ」
すると男の召喚術で召喚されていた人が消えた、気絶したら消えるのか……?
「こいつは一旦埋めておく、エレハルデは寝ててもいいぞ」
「ありがと、じゃ、おやすみー」
私は自室に向かった、とはいってもやることがあるんだけどね……




