42話 ガラスの整形技術
するとエマがこんなことを言ってきた。
「そういえば、牛乳の容器の形、何にするの?」
「うーん……円柱の形かな」
「なるほど、なら成形する建物もいるね、でも簡単に作れるし、後でにしようか」
そうして私たちは炉を組み立てていき、下に魔力火を点けた。
「魔法とか魔力とか、便利なんだね」
「そうだよ?次は耐火レンガを削って成形するやつを作るぞ」
そうして私たちは牛乳瓶の形に耐火レンガを掘っていった。
「これ、後いくつ掘らないといけないの?」
「後3つぐらいかな、湾曲とかがめんどくさいんだよね、それと耐熱容器、作らないと……」
こうして作る施設諸々出来上がった。
「さて、材料だけど、またエレハルデに頼まないとな……」
「何を使うの?」
「珪砂とソーダ灰と石灰、錬金術で作れるんだよな……」
こうして私たちはエレハルデに頼み込んで錬成してもらった。
「これ頼まれてた物、私も連れて行っていい?」
「いいぞ、ついてこい、と言うかついてきて」
そうして私たちは耐熱容器に材料を入れた。
「炉の中は熱すぎるからな、熱に耐えれる魔法かけてくれるか?」
「私をこのためだけに呼んだね……」
そうしてドロドロに溶けたガラスを先ほど作った型に流し込んだ。
「これで冷ましたら出来るんだよぉ……アッ」
「熱には強くなってるけど熱気は対策してないからね……」
そうしてゆっくり冷ましたら、瓶の出来上がり。透明で冷たい。
「ひんやりとしてるねぇ……」
「これをあと10本か、頑張るか」
こうして牛乳瓶を11本できるまで、作業を続けた。最後の方がみんな疲れが出ていたけど……




