41話 耐熱レンガ作り
牛乳を搾ったのはいいのだが、保管する容器……牛乳瓶が無いと……雰囲気がない……
「ルナ、ちょっと話いい?」
「どうしたー?」
「ガラスって、この世界にあるの?」
「ガラス?透明で殴ったらすぐ割れるやつ?」
「そうそう、それを作る建物を建てようかなって思ってるんだ」
「いいんじゃないの?頑張れば?」
こうして私はガラスを作るための設備を作り始めた。
(確か砂を熱々に熱したら出来上がるのかな、ゲームの中だとそうできていたけど……エマさんに聞いてみるか)
私はエマさんにガラスの作り方を教えてもらおうと聞きに行った。
「ねぇねぇ、エマさん、ガラスの作り方、知ってる?」
「知ってるけど、何に使うのよ」
「牛乳瓶を作ろうと思っててね」
「温泉の後に飲む牛乳の容器ね、いいじゃんか、作ろう、炉はあるか?」
「無いけど……」
「なら耐熱レンガを作る工程からか……そうなるとエレハルデとかに協力を仰がないとね」
そうして大きなプロジェクトが動き出し始めた。
「ねぇねぇ、エレハルデ、今ヒマ?」
「いいや、杖を磨いてる、これで心身を清めてるんだ」
「毎日磨いてるよね、暇でしょ」
「これで魔力とかの制御ができるんです、だから毎日必要なんですよ」
「よくわかった、お前は暇だ、ちょっと手伝ってくれ」
「むぅ……わかったよ、何をしたらいいんだ?」
「錬金術でボーキサイト鉱とマグネシアを錬成してくれない?」
「朝飯前だけど、何を作るんだ?」
「耐火レンガを作るんだ、だけどそれだけでは不十分だから魔力を込めて凝固性を強めるんだよ」
「へぇ、いいじゃんか、じゃ、錬成にかかるか」
「ちなみに大量にお願いね」
そうして私たちは粘土を採り、エレハルデさんに頼んで錬成してもらった材料二種を粉砕して粘土に混ぜ、ファイア魔法で焼いた、そして出来上がった。
「これを積み上げる、空気穴と材料入れる穴を作っておけよ?」
「でもこれ、崩れないの?」
「大丈夫だって、魔力で固定しておくからさ」
「魔力って、自由に使えるのね」
「そうなんだよね、なんなら魔力で壁を作れる人だっているんだから」
そんな話をしていた、そして炉が完成した、エマさんは何やら魔法をかけていた。
「何の魔法をかけてるの?」
「この耐火レンガは1350℃しか耐えれないのよ、魔法で耐えれる温度を底上げするのよ」
「大体どのぐらいあげるの?」
「3000℃ぐらい耐えれる魔法かな」
そうして私たちは次の作業に取り掛かった。
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