夏の夜、彗星から落ちてきたのは、60年の時を超えた僕の祖母でした。
吉野純一は自然豊かな作東町に住む高校2年。
夏の夜、縁側で60年に1度の彗星を眺めていると、空から一筋の光が落ちてくる。
その光を追いかけた先には、女の子が木に引っかかっていた。なんとか助け出したのだが、少女は道を間違えたり、スマホを知らなかったりと、どこか様子がおかしい。
よくよく話を聞くと、彼女は60年前、1962年からやってきた自分の祖母だった。
時を超える彗星からやってきた少女が巻き起こす、僕らの夏休みの行方は。
17歳の夏。
乗り越えなきゃいけないものが沢山ある。
夏の夜、縁側で60年に1度の彗星を眺めていると、空から一筋の光が落ちてくる。
その光を追いかけた先には、女の子が木に引っかかっていた。なんとか助け出したのだが、少女は道を間違えたり、スマホを知らなかったりと、どこか様子がおかしい。
よくよく話を聞くと、彼女は60年前、1962年からやってきた自分の祖母だった。
時を超える彗星からやってきた少女が巻き起こす、僕らの夏休みの行方は。
17歳の夏。
乗り越えなきゃいけないものが沢山ある。
第1話 夜空の彗星は動かない
2022/06/13 07:04
第2話 スリッパで木登りするのは難しい
2022/06/13 07:11
第3話 ネットとスマホと充電器
2022/06/13 07:20
第4話 お風呂って意外とハイテクだった
2022/06/13 19:16
(改)
第5話 夏空と田舎の噂と夏野菜
2022/06/13 20:17
(改)
第6話 夏休みと言えば自由研究
2022/06/14 07:05
(改)
第7話 昔の学校には冷房なんかなかった
2022/06/14 20:01
第8話 奇跡には代償がいる
2022/06/15 07:07
第9話 世の中信じられないことは星の数だけある
2022/06/15 18:24
第10話 地元の図書館が憩いの場なのは何年経っても変わらない。
2022/06/16 12:19
第11話 久しぶりに夕焼けを眺めて
2022/06/17 19:26
第12話 夢遊病の原因は不安とストレス
2022/06/18 23:38
第13話 夏休みの宿題は消えてくれない
2022/06/20 07:07
第14話 クヌギの木は不恰好なほど人気が出る
2022/06/22 07:27
第15話 カーテンの向こうではひぐらしが鳴いている
2022/06/23 07:04
第16話 ヒーローだって心配してくれる人は必要に違いない
2022/06/25 13:38
第17話 ただの17歳にいったい何ができるというんだ
2022/06/25 22:27
第18話 夜が明けて、夢を見る
2022/06/26 13:15
第19話 人生の登り坂と下り坂も同じ数だけ用意されているはずだ
2022/06/26 19:03
第20話 カラオケに行こう
2022/06/27 07:36
第21話 僕らの花火は美しく咲けるのだろうか
2022/06/28 06:12
第22話 静かで、涼しくて、苦い夜
2022/06/28 22:28
第23話 夏休みに嘘はつかない
2022/06/29 12:23
第24話 真実はいつも足元にある
2022/06/30 07:00
(改)
最終話 なぜ僕らは亡くなった人を「星になった」と言うのだろう
2022/06/30 20:17
(改)