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僕はうまれた〜突然の脳卒中〜  作者: こうのたかよし
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友との再会



通所リハビリ2回目


イヤイヤながら施設を訪ねると元気よく名前を呼ばれた。


よく見ると富永病院でのリハビリ仲間奥谷さんだった。


ずっと装具だった奥谷さんはすでに装具無しでほぼ普通に歩いていた。


脳幹出血なのに凄い回復力にただただ驚かされた。


手はやはり時間が掛かるのかあまり変わっていなかったが相変わらずのポジティブで治った後にどうするかとの話を現実的にしていた。


そして僕がとてもイヤな感情になった集団体操の時間。

奥谷さんは冗談を言いながら笑顔で参加していた。


指の運動の時も「俺出来へんしー」


と笑いながら言っていた。


僕はリハビリ後の自主トレの時間に思い切って聞いてみた。


「なんであんなに笑ってられるんですか?僕はバカにされてるみたいで集団体操イヤなんですよね」


奥谷さんの答えは


「毎回同じ動きやから自分で変化気付けるんですよ、河野さんも自分の動きチェックやと思ってすればいいですよ」


なるほど!と思った。


なんにせよ孤独に感じていた、通所リハビリで知った顔に会えたのはとてもプラスだしこれだけポジティブなのも自分の励みになると思った。


たった1人の存在と言葉で通所リハビリは僕にとって有意義なものとなった。



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