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僕はうまれた〜突然の脳卒中〜  作者: こうのたかよし
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ネルソン先生との出会い

8月に入り世間ではお盆の帰省やお墓参りの声が聞こえてくる頃だ。


リハビリから病室に帰ってスマホを見るとFacebookからメッセージが入っていた。


大阪ではテレビでも度々拝見するインドネシア人で産婦人科医のネルソン先生だった。


お医者さんより芸能人のイメージがあったネルソン先生からのメッセージに僕は内心ドキドキした。


先日話させて頂いた山中先生とは友人らしく自分のセミナーにも来て欲しいとのこと。


すぐにお願いしますと返信をしてその日程はすぐに決まった。


待ちに待った当日会場に入るとすでにネルソン先生の周りには人だかりがあった。


あまりに賑わった雰囲気は身体的にも苦手だったので

一番角の席にそっと座った。


僕に気付くとネルソン先生はすぐにこちらに来てくれていろいろと世間話が始まった。


一言目は


「河野さんは日本人ですか?」


だった。


彼なりのジョークなのだが実際よく香港人に間違えられるのであながち本当に勘違いしたのかとも考えた。


段々話していくうちに共通点が沢山見つかった。


同い年で誕生日も1週間違い血液型も同じだった。


すっかり打ち解けた僕はネルソン先生からのインタビューに答える形で講演をした。


会場は盛り上がり最後は9月始めの誕生日になるネルソン先生にみんなからのサプライズ演出もありとても盛り上がった。


新しい人脈も出来てお店に復帰する意欲が沸いたし活力も戻った。


と同時に今こうしてとても輝いているネルソン先生が羨ましく感じた。


退院まであと1ヶ月を切った。


とにかく前を向いてやるしかない!

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