26/60
息子との時間
少しずつリハビリ時に汗ばむ陽気になってきた頃
いつもの様に息子がお見舞いにやって来て仕事の内容が変わったので今までより少し来にくくなるかもしれないと言ってきた。
ほとんど夜勤以外は必ずお見舞いに来てくれていたので
少し寂しくなるなと思いつつも親としては仕事を段々と任されるようになってきたんだなと頼もしくも感じた。
それから数日結局ほとんどお見舞いに来てくれている息子
「なあなあ俺さここに来る時毎回服いろいろ変えてるん気付いてた?おとんに見てもらってアドバイスもらう時間でもあるねん」
と可愛らしい事をいってきた。
病気で倒れた今では親子というより親友とさえ感じている。
息子とは父子家庭で中学校1年の頃から認知症の母を自宅介護した三年半。
ともに支え合って戦い抜いた同志でもある。
退院はマックスで9月中頃だ。
復帰するまでのあと4ヶ月
もうひとつ増えた楽しみ。
少しだけ増えた親子の時間を大切にしたいそう思った。




