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僕はうまれた〜突然の脳卒中〜  作者: こうのたかよし
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回復期病棟での未来

10階に着くと今までと違う柔らかい雰囲気に包まれた感じがした。


平井さんという副主任が


「河野さんおはよう!早速自分の部屋からトイレまで行けるかチェックさせてもらうから、悪いけど今からトイレ1人で行ってもらえる?」


ととても温かく笑顔で聞いてきた。


(あ、自分は河野さんだったんだ)


と新鮮に思えた。


4人ほどの団体が僕の周りを囲みながらトイレまでの行き道を見守りながら付いてきた。


うんうん!これだけ車椅子うまいならトイレまでは自走やなー

でもトイレの移りは見守りやなーと皆んなで相談しながらワイワイと賑やかに明るい家庭のような感じがした。


(今日からここでの生活か!)

となんだか楽しみに思えてきた。


その日に新しい担当の人が訪ねてきた。


理学療法士さんは山本先生と言う8階の人と同じ名字の男前なリーダーの方だった。


「出来るだけ早く河野さんを車椅子卒業させたいと思います。まだお若いので十分な可能性は秘めています。全力でサポートしますので一緒に頑張りましょう」


彼の言葉はとても力強くなおかつ誠実に感じた。


やっと入院生活に未来と希望を思い描けた日だった。

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