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僕はうまれた〜突然の脳卒中〜  作者: こうのたかよし
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突然の訪問

次の日


昼食を済ませると久しぶりに見る懐かしい顔が訪ねてきた。


京風鉄板はせ川で低迷期から引き継いで再び繁盛店にするまで一緒に戦ってきた元部下の青山くんだった。


羽生結弦に似た男前だった彼は髭面になっていた。


聞くと大阪から銀座に異動になった後しばらくして退職し今はカナダの四つ星ホテルでフレンチのコックになっていた。


僕が倒れたと聞きわざわざ帰国してお見舞いに来てくれたのだ。


他愛もない話を昔のように冗談交じりに交わしてた時


(あれ?思った言葉と出した言葉が一致してきたな)


と感じた。


だんだんと高次脳機能障害が改善してきたと少しずつだが実感出来て嬉しかった。


「僕いつかまた河野さんと一緒に仕事がしたいと思っています。復活して必ずしましょうね!待ってますよ」


と力強く言ってくれた。


漠然とした未来のことだが僕の心に希望を与えてくれた言葉だった。


1時間程談笑した後

彼は滋賀の実家に帰っていった。


その日の夕方


夕食を済ませた後看護師さんから


「明日から10階の回復期に行くよ」


と言われた。


その言葉に僕は2つの感情を起こした。


1つはここの病院は人気でそのまま回復期に上がれる事は難しくだいたい転院するのでとてもラッキーだと感じた事


もう1つはこの体の状態のどこが回復期なんだ?

と言う疑問だった。


わずか1週間しか居なかった急性期病棟


次の日朝食のあと早々に荷造りをしてくれ回復期へと引っ越した。

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