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あとがき

「「神と呼ばれ、魔王と呼ばれても」」を読んでいただき、ありがとうございます。

ここからは本作中では書けなかった設定等を書いていきたいと思います。


そもそも、この作品を書こうと思ったのは一枚のイラストを見たのがきっかけでした。

そのイラストを張ろうと考えたのですが、どうやら権利等で色々と厄介な様なので、イラストがあるURLをここに書きます。

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=11704248



「ああ、こんな雰囲気の作品をいつか書きたい」


と考えるようになりました。


しかし、色々と設定を考えていくと段々イラストとかけ離れた作品となってしまいました。

イラストには高層ビルがいくつも描かれていますが、


「あれ?こんなにビルあっても人口1万程度しかいないなら必要ないよね?」

「そもそもこいつら必要な物は全部自分達で作れるから、買い物とかしないだろ?商店街も必要ないな」

「商店街が無いなら商品を作る工場地帯も要らないな」

「というか、大量のメイドロボが人工島を管理しているからここまで廃墟にはならないか」

「あああ~~、イラストからどんどんかけ離れていく」



「・・・・ま、いっか。雰囲気だけ貰っておこう」



という感じでこの作品は出来ました。

唯一残した設定は、


「ヒロインの少女は白い!ボッチ!」


という部分だけです。


はい。

これが自分の作文能力の限界でした。


そんな少女の基本設定は以下の通りです。


興奮すると「あああ!」とよく言う。

よく踊る。

よく歌う。

ボッチ。

宝石を集めるのが趣味。

ドローンを真珠みたいな外見にしたのも、真珠が空を飛んだら綺麗だと思ったから。

基本的に、

人工島のバリヤーを突破出来きない人間=観察対象

人工島のバリヤーを突破出来る人間=対等な関係

という人間関係を持つ。

ある意味でバリヤーが人間関係の壁として存在している。


となっています。


はい。

かなり適当です。


実はもう一人だけ、イラストを元に作ったキャラが居ます。

それは女性学者と共に旅をしたホムンクルス少女です。

これもURLを載せます。

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=13931026


廃墟となった都市

ボロボロになった服を身に纏った少女が猫達と遊んでいる

本当ならば絶望的な状況なのに、幸せそうな少女の姿・・・。


はい。

そのまんまです。



いや~。

感想でイラストの調べ方を教えていただき、やっとオリジナルを見つける事が出来ました~。

ありがたや~ありがたや~。

世の中便利になったもんですね~。



元々ホムンクルス少女は登場させるつもりはありませんでした。

実は、初期設定では女性学者は二人で行動する予定だったのです。

しかし、


「二人の学者の会話とか想像出来んわ」


という理由で一人にしました。


はい。

これが自分の限界です。



あとイラストでは無いのですが、とあるキャラクターをモデルにした物もあります。

それが、新旧地球軍が量産した「謎の機体」です。

よく思い出してください。


「全体的に青色で塗装され、丸みを帯びたボディーをしたロボット」です。


ほら、あれですよ。

国民的アニメのキャラクター。

時々机の引き出しから出てくる奴ですよ。


なんでそんな設定にしたのか?

そりゃあ、最初はかっこいいロボットを書こうと思いましたよ。

しかし・・・・、しかしですよ?


そんな物、自分の作文能力で書けるわけ無いじゃないですかww


はい。

簡単に言うと逃げました。


ああ、後もう一つ元ネタ?のあるキャラが居ます。


それは耳長族が使った岩鳥です。

あれの外見はニワトリなんですよ。

何でニワトリか?

それは、この岩鳥登場シーンを書いていたのが2017年の正月だったからです。

はい、ここで問題です。

2017年の干支は何ですか?


はい。

ニワトリです。


・・・・そりゃあ、もっとカッコいい描写をしたかったですよ?

しかし・・・、しかしですよ?


そんな物、自分の作文能力で書けるわけ無いじゃないですかww



そんなこんなでこの物語は進んでいきました。




実はこの作品は前作「宇宙戦争とメイドロボ」「星の支配人」という二つの作品と「神と呼ばれ、魔王と呼ばれ」という作品を合体させた物となっています。

時系列順に並べますと、


宇宙戦争とメイドロボ

星の支配人

「「神と呼ばれ、魔王と呼ばれても」」


という順番になります。



まず「宇宙戦争とメイドロボ」では、旧人類が経験した人工知能による悲しい反乱が起こる少し前の様子が描かれています。

まだ「人工知能やロボット達にも人間同様に意思がある」という事に旧人類が気が付いていない時代の話です。

正直この作品を書く前に、「「神と呼ばれ、魔王と呼ばれても」」の基本的なプロットは完成していました。

その為、「人類はロボット達の想いに気が付いていない」をテーマにこの作品を書いていたのです・・・・が。

いきなりそれがバレました。

唯一書かれた感想に、


「ロボットに感情がある?のかが人々にどう考え感じられているのかが今一わからずちょっとモヤモヤしました。」


と書かれてしまい、相当焦りました。


え?え?まさかこの人、自分の考えを見抜いていないよね??


はい。

当時は本当にそう考えてオロオロしていました。



次に「星の支配人」ですが、これは旧地球軍がとある星で「謎の機体」を入手するまでの話が描かれています。

基本的に本作で描かれたのは新地球軍のリクルーターの話となっていますが、この作品ではリクルートされて前線に送られた兵士が主人公となっています。


そして最後に本作となる訳です。

しかし、実際はもう一つ書こうと思っています。

それは、人類が宇宙から消え去った「黄昏の時代」に関するお話です。

正直「端折り過ぎたな~~」と後悔しています。


・・・いえ、書こうとは思ったんですよ?

しかし・・・、しかしですよ?


黄昏の時代って、特にイベントが無いんですよww

惑星連盟とか惑星連合は必死に復興作業をしていますし、地球人たちはスローライフを満喫しているだけの時代なんですよww


本当に書くことが無い!!

しかし!いつか書きたい!!


そんな事を考えています。


ああ、あと「本当は書いていたけれども、R18になりそうだから消した部分」というのも二箇所だけあります。


一箇所目は加護者が気に入った妊婦を犯すシーンです。

あれ、結構文章短かったですよね?

本当はもっと詳しく書いていたんですよ!?

しかし!しかしですよ!!

全部載せたらR18になってしまうんですよ!!

何とかR15に収めるために!本当に断腸の思いで削除しました!



二箇所目は黒い少女と白い少女が出会った後のシーンです。

まあ、簡単に説明しますと、もうユリッユリです。


そりゃそうですよね。

お互いが、己の力に耐えうる唯一無二の存在な訳ですから。

宇宙で唯一、一緒に会話したり、一緒に食事したり、一緒に手をつないでも問題無い相手な訳ですから!!

そりゃ愛し合いますよ!!

お互いを求め合いますよ!!

朝から朝まで!

お互いのホクロの位置を正確に言い当てる位に仲良くなりますよ!!


本当なら!全部載せたかった!

でもR18!R18はあかんのや!!

その結果、それとなく匂わせる文章を残して全削除しました。


そんなこんなで完成したのが本作となっています。

お楽しみ頂けたのなら幸いです。


もし

「これどうなっているの?」

とか

「ここおかしくない?」

という箇所がありましたらドシドシご連絡下さい。

これからもこの作品はチョクチョク訂正していくつもりです。


それと、感想に色々と書かれていた部分については活動報告で返信しています。

もし時間があったらご覧ください。

https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/570481/blogkey/1785921/

「ブクマ1000感謝!」と「今後について」


長くなりましたが、これであとがきを終わらせていただきます。

読んでいただき、ありがとうございました。


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― 新着の感想 ―
[一言] 綺麗な人類史でした 殆ど同じ軌跡をった人類の末端のふたりの少女という愚かな歴史を繰り返した先の美しさはとてもきれいでした ありがとうございました
[良い点] や、やっぱり!?百合百合したんですね!それが聞けただけで満足です!そりゃ百合百合しますよね!
[良い点] 面白い。 [一言] 一気に読んでしまった。時間返せ。
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