いやもう輝きまくってる
話は少しさかのぼる。
中亀さんの様子がおかしい。
そう思った小鹿は考え始める。
そこで小鹿は能力を使う事にした。
短い時間なら動画を見るみたいに記憶を巻
き戻しができる。
まだ間に合う例のシーンを思いだした。
最初は特に問題がない。
サバをラップで包むシーンだ。
すぐに反応した。
「ピコン」「ピコン」
白石の手がマーカーで赤く光ってる。
「ブルウー」「プルウー」「プルウー」
「エマージェンシーコール」
さらに。
「ピコン」「ピコン」
白石の手がマーカーで赤く光ってる。
「ブルウー」「プルウー」「プルウー」
「エマージェンシーコール」
結果中亀に渡すまで鳴り続ける音。
その後に感じたのは恐怖しかなかった。
白石の手を見て実際の映像と脳の映像が融
合する。
「ピコン」「ピコン」
白石の手がマーカーで赤く光ってる。
いやもう輝きまくってる。
これはまぶしい。
「キャー」
心の中で悲鳴が起こる。
「ブルウー」「プルウー」「プルウー」
「エマージェンシーコール」
音が止まらない。
今は非常事態だ。
白石に近づいて言った。
「白石さんその魚を持った手はすぐに石鹸
で洗ってください。しっかりゴシゴシ洗っ
てください。絶対手を洗うまで何も触らな
いでくださいね」
少し声が震えていたが声は出てる。
なんとかなったみたいだ。
大狼さんが見てるが気にしてられない。
今は非常事態なのだ。
まだなんとかなる。
そこら中が汚染された意味がないのだ。
白石にそこら中触られたら大変だ。
触った所に人が触ったらさらに広がってい
く。
「ハッ」
とんでもない事に気がついた。
ドアを開ける人がいる。
ドアに触られたら最悪だ。
すぐに広がってしまう。
誰だ誰にする。
伝さんはいや何かあった時は伝さんがいな
いと必要だ。
白石は駄目だ大狼さんが暴走した時に必要
だ。
後は神さんか志田さんそうだ困った時の神
さんだ。
「神さん白石さんが洗い場に行くまでドア
を開けてもらえますか」
水はと思ったが別に手を使わなくても水は
出せる。
まさか水を出す為に手で触るなんてわから
ない。
腕でやってくれればいいがいや人はいつも
の行動を無意識でやってしまう。
「神さん水と石鹸も神さんが出してくださ
い」
はたして神さんは私の意味がわかってくれ
るだろうか。
「わかったまかせろ。白石いくぞ」
「ああ頼む」
このやりとりでそこにいた多くの者が理解
したようだ。
やっぱり神さんだ頼りになる。
私は神さんに心の中で頭を下げた。
そこにいる人々は一人を除き白石に恐怖し
た。
だがまだ危険は残っていた。
サバがあった場所だ。
「みなさんここにはサバがありました。近
づかないでください絶対ですよ」
その後小鹿は何で私がって思ったが処理を
するのだった。
この場所にまかせられる人間がいなかった。
それを見ていた男達の評価が上がったのは
しかたなかったが違う反応したものもいた。
羊田だまた比べられるのか。
女として比べられるのか。
大狼さんもいるが彼女は特別だ。
だが今回は仕方ないと思った。
下手に手を出すと自分の評価が下がるのを
知ってるからだ。
何やってるんですか羊田刑事あーもう大丈
夫ですから私にまかせてください。
なんて言われたら大変だ。
だがさすがきれものそこまでわかってたら
大丈夫だあんたはえらい。
何が起こったかよくわかってないのも一人
いた大狼だ。
大丈夫なのか?
それでいいのか?
だがこれもいつも通りだった。
なんだそうかだったら大丈夫だ。




