犯人の取り調べ―15・○○○○○がよくなかった
はっきり言ってここにいるメンバーはとん
でもない状態だった。
まず死体を取りに来た人。
いったい何がどうなってるかさっぱりわか
らない蚊帳の外ってやつだ。
だが誰かに聞けるような雰囲気じゃない。
なんて可哀そうな人達だろう合掌。
それに比べたら刑事達伝達はまだ理解でき
る・・・・・・なんてわけがない。
パニック状態だが誰も叫んでないからなん
とか保っていられるそんな状態だ。
一人叫ぶと大変な事になるやつだ。
騒いではいるが叫んではいない。
小鹿だけは冷静に必至に考えていただがわ
かるわけがない。
もちろん来たばかりの大狼や中亀もわかる
わけがない。
そんな時だ。
声が聞えた。
「グッ」「カー」「カー」
「バタバタバタ」「バタバタバタ」
みんなが驚く中でこの男は違っていた神だ。
「これって」
みんなが神に注目する。
「ジー」
「ゾンビなのか」
神の発言だった。
伝は言った。
「ゾゾンビだと」
白石が言った。
「えゾンビ」
志田が言った。
「何ゾンビなのか」
馬田が言った。
「おいおいマジか?」
牛田が言った。
「ゾンビってまさかあれか」
羊田が言った。
「ひーゾンビ」
小鹿が言った。
「ゾンビ?」
大狼が言った。
「だ誰がゾンビだ」
ここは何かおかしかった。
いやいつもの事かもしれない。
じゃあ大丈夫だ。
中亀が言った。
「おやゾンビですかでもこれただのカラス
ですよね。どこも腐ってないし」
中亀だけ冷静に判断した。
小鹿も反応した。
「そうです。これはただのカラスです大丈
夫です」
ただ小鹿は考えていた。
とっさに大丈夫って言ったけどよかったの
か。
伝は言った。
「カラスああただのカラスか?」
白石が言った。
「なんだただのカラスか?}
志田が言った。
「カラス・・・・・・何故鳴くの」
「ジー」
みんなが志田を見る。
「えあいやすいません」
謝る志田。
やってしまう時はやってしまう男だった。
神が言った。
「いやそういう問題じゃないだろう。これ
どうするんだ」
神の発言だった。
さんざん周りに恐怖を与えてこれかと思う
がこれが神だった。
だがこれをそのままにしてるわけにいかな
い結構大きいのだ。
小鳥ぐらいの大きさならよかったがそうじ
ゃない。
大狼が言った。
「捕まえないと」
だがそれを誰も聞いてなかった。
何故なら同時に声が聞こえたからだ。
「ニャー」「ニャー」
いつのまにかネコが復活していた。
伝が言った。
「ネコが」
白石が言った。
「ネコが」
神が言った。
「何ネコも復活したぞ」
神の発言だった。
志田が言った。
「じゃあサバは」
みんなサバを見た。
だがサバはサバのままだった。
いやまったく動かなかった。
だがこれはタイミングがよくなかった。




