犯人の取り調べ―14・誰が○○しただろう
さて今回何が起こったのか考えられる方は
考えて見てください。
考える事は非常に大事です。
俺は私はいいよって人は読みすすめてくだ
さい。
ここにいる人間は騒いでいるが肝心の話は
誰もしない。
それには理由がある。
だがそれでも動いた者がいた。
伝は言った。
「馬田さんこれってあってるんですか?」
あってるこの言葉がこの場所でどれほどの
意味を持つのか?
「あってるかだと。あああってるぞ」
「そうですかあってるんですね」
この会話で分かった事があるがそれでもま
だ状況は変わらない。
だがそんな時でも動く男がいた。
そう神だ。
「伝ここにはカラスと魚とネコがいるけど
そういう事なのか」
神の発言だった。
だが伝は答えなかった。
変わりに羊田が言った。
「小鹿これってみんな死んでるの」
小鹿は思った。
羊田刑事こんな場所でこの状態で何むちゃ
ぶりしてるんですか私獣医じゃないんです
よ。
わかるわけないでしょ。
だがそこは小鹿。
「羊田刑事私は獣医の資格を持ってるわけ
じゃないです。ただ見た感じ死んでると思
います」
感情は出さずにたんたんと喋った。
羊田が言った。
「ネコが死んでる」
そうこれこそがこの場所の空気の重さをあ
らわしてる。
カラスも魚も特に誰も考えていなかった。
だがここである男が動いた。
その男は好奇心旺盛な志田だった。
「伝この魚はいったなんて魚なんだ」
「えサバじゃないのか?」
白石が言った。
「サバだろう」
それを聞いて神の目が光った。
「キラン」
神は言った。
「サバまさかわしがからすでさめがさばで
ひょうがねこって事かあいつらサバをよん
でたのか?」
神の発言だった。
馬田が言った。
「ささばだと」
牛田が言った。
「あいつらまじでサバをよんでたのか?」
だが誰も答える事ができなかった。
この発言によりこの場所で状況は変な雰囲
気になっていた。
だがさらに問題が発生するなんて誰が思っ
ていただろう。
だがそれが起こった。
「白石これはどういう事だ」
「おやこれはいったい実に興味深いですね」
大狼と中亀の登場だった。
この世界には秩序と言うものがある。
だがそれを凌駕するもの前では意味をなさ
ない。
それが大狼だ。
しかも男よりも巨体でも心は乙女なのだ。
みんなが白石に視線を向ける。
「ジー」
白石から見ればまたかって感じだ。
だがここで動いたものがいた小鹿だ。
「白石さんお願いします」
言葉ではこうだが実際の意味は白石やれよ
このやろうだ。
小鹿には逆らえない白石は説明を始める。
「実はな」
だがさらに問題が発生するのを誰が想像し
ただろう。




