犯人の取り調べ―8・○○○してあげてるんだから
さっぱりわからない。
まるでわからない。
本当にわからない。
今の私の心境はいったいどっち考えれば考
える程わからない。
この女バカじゃないならなんなの。
でもあの会話はバカじゃできない。
こんな事して何になるの。
これって考えるだけ無駄なの。
「ああ・・・・・・」
「あら何かお悩みお姉さんが聞いてあげよ
うか?」
「ああじゃあ喋れる事を取りあえず教えて
くれる」
「んんそうね。あなた面白から少し教えて
あげるわご褒美よ」
「それはどうもで何を教えてくれるの」
「あなた達が知りたいことよ」
「あの具体的にお願いできるかしら」
「まず今回の誘拐だけど子供の誘拐はした
けど三日後に返す予定だったの」
「な返すえそれどういう事」
「それは知らないわ。ただその為に私達は
いつでも見られてもいいようにマスクをし
ていたのよ。顔を見られたらまずいしね。
おまけに喋る時は声を変えていたわ。これ
は子供から聞いたらわかる事ね。つまり返
さないといけないから。知られるわけにい
かなかったのよ。ああ誰に頼まれたとかは
聞かれてもわからないから」
「どういう事」
「それは知らないからよ。頼まれただけだ
しね」
羊田は思った。
本当かしら。でもさっきの話は嘘を言って
ない気がする。
子供から聞いた話と同じだ。
私が聞いたわけじゃないけど警察で話は聞
いている。
ただ今の情報は大事だ。
しっかりメモを取ってね。
私はカタカタとキーを打ってる女性に合図
する。
名前は小鹿犯人を刺激しない為にメガネと
マスクをしている。
この女ははっきり言って女性受けが悪いだ
が優秀だ。
問題は顔とスタイルだ。
背が低い事を除けば男なら見ないやつはい
ない。
それでいて優秀ときてる。
まさにスーパーガールだ。
さっきの会話を聞いてもなんの動きもない。
まさに完璧だ。
どうしてこんな対応するのかかえって不気
味にも感じる。
何故ならこいつも関わってるからだ。
あんたも関わってたんでしょ。
少しぐらい驚きなさいよ。
私ばっかり驚いてバカみたいじゃない。
小鹿は思った。
ああこっち見てるな。
羊田刑事きれものと言われてるがあっちが
かなりの上手ね。
完全に踊らされてる。
羊が踊ってるこやりじゃないけど。
人が足りないから興味があって来たけど。
私の態度が気にいらないみたいだけどこっ
ちは手を動かしてるんだからね。
あのわけのわからない会話を入れてやろう
かちゃんとカットしてあげてるんだから。
そうなったらあんたが腐ってるのが男達に
わかって大変な事になるわよと言いたいと
ころだけどすでにバレてるっぽい所もある
しまあそれは私には関係ないけど犯人は別
にいると思うし。
しかもメガネとマスクとか私が犯人みたい
じゃない。
だが今回の話は非常に面白くない。
わからない事が多いからだ。
妖精が出てくるんだから。
他は驚くところが少ないけどね。
まあ面倒なのは銃が使われた事。
いったい何の為にただ今回の誘拐された親
があれじゃね。
荻の子供の誘拐って超危険じゃない。
こいつらよく引き受けたわね。
それがこの捕まっても余裕の態度と何か関
係あるのか?
わからない。
だからイラっとする。




