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世の中を笑うやつらがそこにいる  作者: なんだかなぁ
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犯人の取り調べ―6

 だが私も人間弱点はあるこれはしかたない

 かまさか私の唯一の弱点が利用されるとは

 ひょう恐ろしいやつだ。

 しかし何この女の余裕の態度。

 おかしいそれともばかなの捕まってるのに

 いやばかなわけないか私を追い詰めるやつ

 がじゃあなんなの。

 身代金目的の誘拐なら無期懲役又は3年以

 上の懲役かでも親から連絡なし。

 つまり身代金目的じゃないから営利目的や

 結婚さすがに結婚はないわね。

 もう一つのそれにあれもいいかそれで1年

 以上10年以下の懲役か。

 ちなみに未成年の場合親の同意がなければ

 連れて行くだけでアウトだからね。

 あれじゃあどんな罪になるのかしら。

 でも誘拐は誘拐だしね。

 まさか未成年の連れ出しになるの。

 3カ月以上7年以下の懲役。

 いや無理やりだからそれはないな。

 まあ考えてもしかたない。

 その為に裁判官がいるんだから。

 そう裁判官は弁護士や検察の話を聞いて過

 去の事例とか調べて判決を出す。

 だから裁判は時間がかかるんだ。

 だが最近の話では過去の事例の洗い出しは

 AIに任せれば時短になるみたいな話があ

 ったけど。

 私が考えてわかるわけがない。

 羊田は小さなビンをひょうに見せて言った。

 これは誘拐された子供に使ったものだ。

 「じゃあこれの臭いをかいでくれる。あ」

 すぐにビンを奪われる。

 「カパっ」

 「臭いをかげばいいのね。ふーん」

 「えちょっといきなりそんないきおいでか

 いでどうするの」

 「何これ全然臭いがないんだけど。ああ私

 臭いをかぐのが好きなのよ」

 「ああそうなの。じゃあ次は手の甲にたら

 して舐めてみて」

 「ああ舐めるのね」

 「ドバー」「ベロン」

 「なにこれ味がしないわね。これなに」

 「えーそんなにかけなくていいから」

 羊田は思った。

 な何が起こってるの私は何を見せられてる

 の。

 ありえないんだけどこの女毒だったらどう

 するつもりなの。

 いやそんな事はしないけど。

 規格外だわなんなのこの女。

 落ち着かないと又ペースが乱されてる。

 「それはお酒よ。あなたなんか光る物みた

 でしょ。これよ」

 そう言って例の動画を見せる羊田。

 「なにこれ」

 「えなにって妖精でしょ」

 「妖精ああ妖精ねってこれが妖精嘘でしょ

 宇宙人ぐらい信用できないんだけど。それ

 に私が見たのはこんなんじゃないわよ」

 「えどういう事」

 「えどういうって羽が生えてたけど小さな

 女の子だったけど」

 「え」

 羊田は思った。

 確かにこんなの妖精って誰も思わない。

 でも子供は妖精って言ってた。

 どういう事かしら。

 「そういえばあいつら妖精って言ってなか

 ったわね。最初虫とか言ってえーって思っ

 たけど私虫は苦手だから」

 「そうなの。どういうことかしら」

 「そんなの決まってるわ」

 「どういう事」

 「私が女王様だからね」

 「え」

 「女王様に妖精ってあうでしょ」

 「えー」

 「ほ本気で言ってるの」

 「え何かおかしい」

 羊田は思った。

 わかったこの女私みたいにある話題にはま

 ともじゃないのね。

 おもに女王様に何かあるみたいね。

 でもこれっていいのかわるいのかわからな

 い。

 まあペラペラ喋ってくれるのは助かるけど。

 「ちなみにどんな妖精だったか覚えてる」

 「ああじゃあ書くもの貸して書いてあげる」

 「え」

 「だから紙と書くものはい早く」

 「ああ紙と書くものね。ああどうしよう」

 羊田は思った。

 まずいとがったものとか武器になるような

 物は渡せない。

 私はここにいる警官に頼む事にした。

 武器にならない書くものと紙を持って来て

 と彼は気を効かせてすぐに戻って来た。

 「じゃあこれを使って」

 「これってマジックなんでまあいいけど」

 「キュッキュッ」「キュッキュッ」

 「キュッキュッ」「キュッキュッ」

 「んんまあこんなものね。我ながら上手く

 書けたわ」

 「見せて・・・・・・これは」

 「どうしたの」

 「親戚の子供が見てた絵本にそっくり。か

 わいい」

 「キュン」

 「ななんかいい」

 「へえー腐ってるのにこっちもいけるんだ」

 「へ変ないい方するんじゃないわよ」

 「プッ」

 「ハッ」

 笑った警官を見た瞬間目をそらした。

 羊田は思った。

 こいつ笑ったな。

 この部屋にいる警官が笑ってる。

 しまった私が腐ってるとかみんな聞かれて

 た。

 この女のせいだ。

 なんか急に恥ずかしくなった。

 いやいやもう終わった事だ。

 平常心平常心だ。

 まあ彼には後で口止めしとかないとね。

 ここでの事もし喋ったらあんたのある事な

 い事いいふらすからねってこれで完璧ね。

 羊田刑事男にとって恐ろしい女だった。

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