犯人の取り調べ―1
今日は誘拐犯の男二人の取り調べだ。
男が連れられてくる。
馬田は言った。
「名前はおまえの名前はなんて言うんだ」
「俺か俺はワシだ」
「おいふざけるなよ」
「はあーふざけてるのはどっちだ。いくら
警察でもやっていい事と悪い事があるだろ
う」
「おいなんの話だ」
「とぼけるなよ。なんで俺達は裸だったん
だ。しかも俺達の服を持って来て着ろとか
いったいどういう事なんだ。勝手に服を脱
がしてそんな事していいのか? しかも朝
から頭痛が酷いがこれってどうなってるん
だ」
「どうなってるってな。ああそれはこっち
が聞きたいんだがなんで全裸でしかも酔っ
払ってたんだ。それに酒はどこにあるんだ」
「裸おいどういう事だ」
「だから言った通りだ。お前達は警察が来
た時は全員裸だったんだ。なんと女までも
なしかも酔っ払ってた。酒を飲んだんだろ
う」
「酒だと飲むか仕事中に酒飲むやつがどこ
にいるんだ」
「まあそれはそうなんだがな。んんおい」
「なんだ」
「お前達妖精を見なかったか?」
「妖精何をばかな・・・・・・いやそうだ
妖精かわからないが変な物がいたな。そう
だたかしが何かいるって言ってたんだ」
「たかしあいつはたかしって言うのか」
「チッ」
「おいどうなんだ」
「・・・・・・」
「だんまりかまあいいそれでその後どうし
たんだ」
「ああその後なんか喉が渇いて水を飲んだ
な。ああそういえばさめもひょうも喉が渇
いたって言って飲んでたな。そうだなんか
飲んでも飲んでも喉がかわいてあれ・・・
・・・その後俺はどうなったんだ」
「なるほどな。お前達はそうやって妖精に
酒を飲まされたんだな」
「何そうなのか? だがあれは水だったぞ」
「いや酒だそれ以外考えられない。おまえ
達は完全に二日酔いだ」
「おい警察が妖精の仕業ってそんな事言っ
て良いのか?」
「いいかよく聞けよ。今な警察だってその
妖精で大変な事になってるんだ」
「何妖精に警察も何かされたのか?」
「ああされたと言えばされたな」
「どういう事だ。いったい何をされたんだ」
「何をされたか笑うぞ誘拐事件を解決され
たんだ妖精にな」
「冗談・・・・・・あじゃないのか?」
「ああすっかりやられた妖精にな」
馬田が持ってたスマホを取りだす。
「これは誰のだ。それはサメの・・・・・
・おいおいひっかけかどうせ中は見れない
だろうそんなものだしてどすするんだ」
「実はなこれは誘拐した女の子が持ってた
なんでも妖精からもらったらしい」
「何言ってんだ。妖精がそんなものくれる
なんて聞いた事がないぞ。・・・・・・そ
れって証拠があるのか?」
「このスマホの暗証番号なんだが5963
らしい」
「5963だとふざけるな。今どきそんな
暗証番号をするやつはいないぞ」
「そうだな。でも見てろ」
馬田は目の前で暗証番号を押す。
「何・・・・・・いやそうだ同じ機種にし
ただけだろう。残念だったなそんなので俺
は騙されないぞ」




