第四十四章 誰かかがそれを言う事をまっている
広い部屋があった。
立派な部屋だ。
そこには男が座っていた。
そこへやって来た者がいた。
?「フハハハハハ、どうやらやられたみたいだな。
しかもモザイク顔の子供とは」
そいつは高らかに笑った。
男「なんだ、だったらあんたがやってくれるのか」
すこしいらつきながら男は言った。
言われたそいつは腕を大きく広げた。
?「違う」
言われたそいつは怒っていた。
そして一指し指を立てそれ以外の指を
握った状態にしその一指し指を
男に向かって何回も振った。
男にいいきかせるように。
?「そうじゃないそうじゃないぞ。
ルールを守れ。ルールだ。守れ」
どうやら男が気にさわる事をしたみたいだ。
男は思った。
ルールそれはしっている。
だが言いたくない。
自分はもう子供がいる。
だから、いいたくない。
何故か刺さるのだ自分に。
これが強烈に。
男の父親と決めた事を男が守らない。
なので男に喋りかけた者はかなり怒っていた。
そいつは男に向かって右手を振った。
?「どうした守れないのか守れないのか。
おまえの父親と決めた事だぞ、それを」
そいつは拳を握った。
?「おまえが破るのか」
男はまだ考えていた。
?「そうかなら代償もらうしかないな。
おまえの子供の命では安すぎるが」
男に喋りかけた者は男が想像もつかない事を言った。
男は思った。
代償聞いてないぞ。
ここまでやった事がいままでなかったので知らなかった。
代償が子供の命だと。
高すぎるぞ。
?「どうしたんんおまえは子供が3人いたな。なら3分だ」
何、一人の子供の命が一分なのか。
男はかんねんした。
こんな事で子供の命を失うわけにいかない。
これでも親なのだ。
男「わかった」
男は完全に負けを認めた。
だがそいつは満足しなかった。
?「違う違う違う。俺が聞きたいのはそうじゃない。
早く言え」
男に喋りかけた者は首を左右に振りながら男をせかす。
男「クッ」
?「早く言え。でなければ、・・・時間だな」
男「ダメおやじ俺の負けだ」
男は叫んだ。
ダ「そうだそうやってすなおにすればいいものを
手間を取らせるな」
男「ダメおやじなら子供は」
男はすがるように言った。
ダ「安心しろ。今呪縛がとかれた。
契約を甘く見るな。
おまえの父親とした契約だ。
今はおまえとだが」
男「ダメおやじ。あんたがやってくれるのか」
ダ「ばかな事を俺がそんな事をすれば。
やつらにすぐ消されるのはわかっているはずだぞ」
男はわかっていた。
言ってみただけなのだ。
しかえしだろうか。
セコイ男だった。
だがこれくらいいわないと気がすまなかった。
それほど言いたくなかったのだ。
ダ「だいたいおまえの父親が私のマスターを
殺さなければ私はこんな事にあわずに
すんだのだ」
男は知っている。
父親に聞いてるからだ。
だいたい敵対勢力の男がまさに悪魔を召喚していたのだ。
それは殺すだろう。
だが、そこでありえない事が起ったのだ。
ダ「おまえの父親が召喚中にマスターを殺したので
私はかえれなくなった」
ややこしい事が起った。
本来なら召喚は終わっていたのだ。
だからこいつは帰るはずだった。
召喚者を殺せば。
だが、こいつを召喚したマスターは名前をつけると
言ったのだ。
つまりダメおやじだけでなくその後に何かあったのだ。
それでこいつはその名前で呼ばれない限りかえれないのだ。
誰かにだ。
だがかえられては困る。
役にたってもらわないと。
これは部下にも言ってある。
こいつを返したやつは殺すと。
いや殺すだけでは済まないな。
生きていた事を死ぬほど後悔させて。
そして殺す。
こいつは誰かが言うのを待っているが
それだけはさけないと。
ダメおやじの言葉に何かがつながるのだ。
想像もできないが。
どんなセンスの持ち主なんだ。
さっぱりわからない。
やつは粘り強く誰かかがそれを言う事を
まっている。




