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世の中を笑うやつらがそこにいる  作者: なんだかなぁ
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第四十一章 もっとすごい話が

 中亀「ゴンさん、実はもっとすごい話があります」

 

 みんなは思った、今よりもすごい話って考えられないんですけど。

 だが、なんちゃってなんて言うきゃらじゃない。

 それは、あってはいけない事だった。

 少なくともこのメンバーで。

 中亀がそんなキャラクターだなんて。

 もう何を、信じていいか誰もわからなくなってしまう。

 明日からどうやっていきれば。

 いや、それはないが。

 

 いったい、何があるんだ。

 中亀の目は真剣だ。

 力はまだ抜けてない。

 いつも見せる、よくわからない笑みとは又違う。

 

 中亀「ゴンさん、拳銃の弾が見つかりました、しかも硝煙反応があります」

 

 これには、みんな警察官に変わる。

 目つきがかわった。

 オカルトでなく、こっちは本職だ。

 みんなに、緊張が。

 普通の危ない事件の臭いが。

 ゴンさんが叫んだ。

 

 ゴンさん「何、拳銃だと、しかも硝煙反応って事は、銃撃戦でもあったのか、ここで」

 神「きな臭い話になってきたな」

 伝「きな臭いか、だが、ここで何があったんだ、犯人の状態と、銃撃どう考えてもつながらないぞ」

 小鹿「そ、そうですね、さすがに、それはちょっと」

 

 小鹿さえも、とまどっていた。

 ふりだろうか、だがそうは見えない。

 たいがいのものは、銃撃と裸族の関係を考えていた。

 もっとも考えられない組み合わせだ。

 当然だ、普段から、まったく考えない組み合わせだ。

 あたりまえだ、考えているやつがいたら、怖すぎる。

 

 中亀「いえ銃撃では、ないみたいんなんです」

 伝「銃撃でないって、どういう事だ」

 

 神は考えた。

 ますます、わけのわからない話に。

 ただ一つ考えられる事がある。

 妖精と誰かが戦ったかもしれない。

 妖精がいればの話だが。

 頭に浮かんだ。

 妖精大戦争、これは考えすぎだ。

 やってしまった感が。

 神は反省した。

 神は妖精戦争と考えなおした。

 

 中亀「それが、一方向から、こちらから奥に向かって、二発撃たれたみたいなんです」

 

 中亀は、自分達が来た方向から奥を、指さした。

 神は思った。

 ますます妖精と誰かが戦ったような。

 だがふと疑問に思う事は、妖精は子供を守ってるはずだ。

 だが、これでは、つじつまが合わない。

 子供を守りながら戦った。

 子守り妖精。

 これは、封印する事に。

 こんな事を言えば、伝と同じになってしまう。

 

 伝「んん、銃撃、ここで妖精が戦ったなら、子供を守ってたのか、子守り妖精か」

 

 「シーン」

 

 あたりは静まりかえった。

 神は思った、本当に言わなくてよかった。

 しかも伝は許されるキャラなのだ。

 自分では、こうはいかない。

 その証拠に本人も自覚がない。

 普通の顔してる。

 

 伝は思った。

 やってしまった。

 だがいつも通り、普通にしていれば。

 時間がすべて、解決してくれるはずだ。

 時間よ進め。

 

 神は考えていた。

 だが、実際に子供のいた場所と、ここは離れている。

 しかも裸族のいた場所だ。

 子供を連れてくる事も考えられない。

 せっかく逃げたのにわざわざ戻るなんて。

 

 中亀「それと、調べたらわかりますが、たぶん2発は別の銃から撃たれてます」

 ゴンさん「二人いたっていいたいのか」

 中亀「はい、銃の撃った場所を考えると、一人が2回撃った感じじゃないので」


 危ない話が、オカルトから、現実に危ない話に。

 神は考えていた、拳銃を撃ったやつは、どうなったんだ。

 まさか、あの奥に、いまだに調べられてない、場所に死体があるのか。

 これは、考えるより聞くしか。

 神は行動した。

 

 神「子供は何か、言って、・聞いてないんですか」

 ゴンさん「それが、そんな話は言ってないんだな、ただな」

 

 伝は思った。

 ゴンさんが言いにくそうに言った。

 何があるんだ。

 神は思った。

 そこにヒントがあるのか。

 いや、あるはずだ、きっと。

 もともと、ここの現場が通常では考えられない。

 だから、考えられない事が起こった可能性がある。

 

 伝「何があったんですか」

 神「言ってください」

 ゴンさん「んん、んん」

 

 ゴンさんうなり出した。

 神は思った、あと一押しか。

 いやダメなら何度でもおしてやる。

 いちおし、におし、さんにおしだ。

 

 神「言ってください」

 伝「ゴンさん言ってください」

 

 ゴンさんは、頭をかいていたが、止まった。

 

 ゴンさん「しかたねえな、お、おまえら、いいか、これは、あくまでも子供が言った話だ、そう思って聞いてくれ、・・・それがな、助けてもらった後、眠くなって、寝てた事があるそうだ、妖精が寝てても守ってくれるって言ったから」

 

 伝は叫んだ。

 

 伝「ここで、ここで、寝てたんですか」

 

 それは、そうだ、誘拐犯に監禁されていた場所で寝るなんて、誰も想像もできない。

 

 ゴンさん「ただ、突然眠くなったので、不思議だったらしいが、この話は妖精が存在したって前提だがな」

 神「そもそも妖精の話がよくわからないのに、この話は確かに言いにくい話ですね」

 伝「んん、どうしても妖精が出てくる事になるんだな」

 

 だが、男性と女性とは意見が違っていた。

 

 小鹿「うー、私、妖精見たかったです」

 中亀「そ、そうです、私もです」


 いつもの中亀に戻っていた。

 神は思った、男だから言わないが、俺だって、見たかったよ、見たかったんだよ、当たり前じゃないか。

 だが、そんなのは一切態度に見せない、何故なら男だからだ。

 そう、男だ~から。

 中亀は思った、そうです、会いたかったです、決まってるじゃないですか、中身が調べたいんです。

 妖精ってどうなってるか。

 神が言った。

 

 神「しかし、いったい、あの裸族達に何があったんだ」

 

 神はあくまでも、裸族にこだわっていた。

 それだけは、絶対にゆずれなかった。

 神にとって、裸族のいない人生はもう考えられなかった。

 裸族に乾杯。

 それを、聞いて。

 伝は思った。

 まさか、驚いて銃を撃ったのか。

 チン・獣すぎて。

 だが、なら死んでるはずだ犯人が。

 しかもここには拳銃などない。

 それは調べた。

 それともまだ調べていない奥にあるのか。

 誰か撃たれた、誰が。

 血痕が出てくるのか、わからないな。

 中亀がするどい事を言った。

 

 中亀「今は暗いですが、もしかしたら、犯人以外のタイヤの跡が有るかもしれませんね、それで誰か、いたかわかるかもしれません」

 

 ゴンさん「タイヤの跡か」

 

 そういいながら、ゴンさんは、頭をかいた。

 

 ゴンさん「ただ、こっちの車も沢山来てるからな、調べるのが大変そうだ」

 

 ゴンさんも考えていた。

 だが、問題もあるのだ。

 なぜなら、しばらく雨が降ってないのだ。

 いつのものか、わからない。

 そう言ってると、ようやく、白石と大狼が帰って来た。

 なんでも大狼が白石を映画に誘って、白石と行くみたいだ。

 

 執念、人が人を変えるのは、執念の力だろうか。

 ただアクション映画だが。

 だが、大狼には、大きなミッションをクリアしたのが顔に出ていた。

 もえつきた、まっしろに。

 そこまでではないが。

 伝は思った、いや、まだまだ、全然終わってないのだが。

 叫びたかった。

 これから活躍してもらわないといけないかもしれないのに。

 やりつくした、そんな満足そうな顔されても。

 困るんだよ~。

 

 しかし、なんだかんだで、長い事、つきあってたからな、この二人は、両方の事がよくわかってる。

 好みなんかも、おたがいに知ってるわけだ。

 大狼が戻ってきたので、奥にやっといける。

 いったい、何があるのか、この先に。

 伝は考えていた。

 拳銃、まさか死体が。

 また、あの現象が又起こるのでは。

 まだ、何もわからないのだ。

 わかってるのは、子供を監禁した場所が有るって事だけだ。

 ただ、これらに対応する装備は、中亀が持って来ている。

 作成者中亀だ。

 もちろん運んだのは、大狼だ。

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