表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世の中を笑うやつらがそこにいる  作者: なんだかなぁ
62/107

第三十八章 賢い子供

 ゴンさんは喋りだした。

 

 ゴンさん「その子供は、動画は動画でも、この工場と妖精と自分が映っている動画を持っていたんだ」

 小鹿「賢い」

 

 小鹿はつぶやいた。

 だが、周りには、聞こえなかったみたいだ。

 危ない、危ない。

 目立つのはよくない。

 

 伝「それは」

 ゴンさん「ああ、最初に子供を見つけた場所ってもうわかってる確認した、これにより、合成とは言えなくなった」

 伝「そうですね、だがまだありますよね」

 ゴンさん「ああ、実はな、妖精と子供が映ってる、動画もあったんだ」

 伝「動画ですか」

 

 この中でゴンさん以外が思った。

 その動画が見たい。

 

 ゴンさん「工場をバックに子供の周りを飛び回る妖精の動画だ短いが、警察は大変な事になった、すぐさま化学班が分析に入ったが、さらに面倒な事がな」

 伝「面倒な事なんですか」

 ゴンさん「その子は、今スマホが無いみたいなんだが、ネット上のフリーメールから違う場所に、画像と動画を、送っていたんだ、たぶん送る為に動画も短くしてるんだな」

 

 小鹿は思った。

 なんて賢い子だ。

 

 伝「とういう事は」

 ゴンさん「お手上げだよ、最悪子供がついた嘘とか、言えなくなってしまったんだ、小学一年生と思って甘くみてたと言うか、まあ、それを、すれば、本当に最低だが、警察は追い込まれたんだ」

 

 小鹿は思った。

 それって、最悪じゃないですか。

 やらなくてよかったですよ。

 そんな事をすれば、その子も私と同じめに。

 小鹿は拳を、ギュッと握った。

 

 伝は気がついた。

 ゴンさんの顔を見て。

 これとは違う、まだ何か有る事に。

 

 伝「まだありますよね」

 ゴンさん「わかるのか」

 伝「はい」

 ゴンさん「実はな、ここからが、不思議な話なんだが」

 

 みんな緊張した。

 不思議な話、何があるんだと。

 

 ゴンさん「妖精の名前がベルマークだったんだ」

 

 みんな静まりかえった。

 

 伝「ゴンさん」

 ゴンさん「伝おまえのいいたい事はわかる、たぶんここにいるやつがみんなおまえと同じ考えだ」

 

 みんな伝と同じ顔をしていた。

 

 ゴンさん「ベルマークって言うのは、森での約束って、お話に出てくる妖精だ」

 伝「森での約束」

 ゴンさん「この話は、簡単に説明すると妖精の約束を破って、妖精の森で、果実を食べた人間は、怪物になり村で暴れるって話だ、怪物はあまり動かないし、倒すのに犠牲が出るので放置される事になる」

 神「放置されるんですか」

 ゴンさん「ああ、一匹倒すのに沢山の人間が犠牲になるなら、放置するだろう、だが、その怪物を倒せる者があらわれる」

 小鹿「勇者ですか」

 ゴンさん「まあ、そんなもんだ、女剣士だが、そいつが使った剣がベルマークなんだ」

 神「剣なのに妖精なんですか」

 ゴンさん「まあ、それが、普通の反応だ、変わった事を、考えるやつもいると思ったろうが、そういう事だ」

 

 神は思った。

 もともと妖怪もつくも神と言って、100年たった古道具が妖怪になったって話がある。

 剣が妖精似てる気もした。

 ますます妖精が妖怪に思えた。

 

 ゴンさん「その剣士は、怪物を退治するが、この後が重要でな、別の場所に退治に言ってるあいだ、その怪物から、あの怪物になる果実のなる木が生えてくるって話だ」

 小鹿「それって」

 ゴンさん「そうだ、人の場所が放っておくと、妖精の森になるって事だ、それにその果実を食べれば、人は怪物になる、この話は約束の大事さを教える為の教材として、取り上げられるようになった」

 中亀「教材ですか」

 ゴンさん「親達は、子供の為に買うようになった、絵本だからな、そしてここからが重要なんだが、この絵本は、実は、出版されてから、まだ数年しかたってない」

 中亀「数年」

 神「数年」

 小鹿「作者は誰なんですか」

 ゴンさん「作者の名は、荒鷲だ」

 

 あらわし、ここにいるゴンさん以外聞いた事がなかった。

 あらわし、誰だ。

 

 伝「ゴンさんあらわし、聞いた事がないんですが」

 小鹿「私もです」

 神「俺もです」

 中亀「私もです」

 ゴンさん「あらわしは、漢字で荒鷲って書く」

 

 メモに書いてくれた。

 

 ゴンさん「荒が姓で、鷲が名って言ってるが、ペンネームだ、年齢、性別、国籍全てが謎の作家だ、何故わからないか、有名な作家のゴーストライターをやってるって話もあるが、単なる噂って話でもある、ある時、翠星のようにあらわれた作家だ」

 

 それを、聞いて、伝が思わず言った。

 

 伝「それが、あの、どうかしたんですか」

 ゴンさん「わからないか、なら、お前たちに質問だ」

 

 質問いきなり。

 質問ここにいる、ゴンさんと後一人以外が思った。

 何故質問が必要。

 だがここが重要だったのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ