第三十五章 裸族
裸族、男が裸の上にコートを、着ていて、若い女性の前でコートを、開く、これは変質者だ。
いきなり、服を脱いで、走りだす、自分を見てくれ、俺を見てくれ、露出狂、これは、ストリーキングだ。
これらは、法律に引っかかる。
だが、裸族は、自分の生活環境、家の中でのみ、裸で生活する人達だ。
これは、法律には、引っかからない。
小鹿は、今回の犯人は裸族じゃないかと聞いたのだ。
裸族たしかに考えられる、飲んで、熱くなって服を、脱いだなら、服が近くにあるはずだ。
だが、周りには、服がない。
だが、こんな状態では、何かあっても、対応できない。
ここは、家ではないのだ。
はたして、服を脱ぐだろうか、しかも、脱いだ服を、目に見える場所に、おかずに、謎だ。
そんな時に連絡が入った。
どうやら応援が来たようだ。
犯人を包む毛布は有る、後は、手錠をかけて、毛布にくるむだけだ。
伝は考えた。
伝「大狼頼めるか、手錠をかけるから、犯人を毛布に包んで、運んでくれ」
犯人に手錠をかける。
そして、毛布を引いて、犯人を運んで、そこに置く。
大狼は、それを、いとも簡単にこなした。
3人を毛布に包んだ、状態にし。
大狼「私が、男二人をかつぐから、白石おまえは、女をかつげ、車まで一緒に移動するぞ」
白石に、男を頼まない、そんな所が大狼らしい。
そう言って、大きな男を二人かつぐ、大狼、やはり化け物だ。
言われた白石は、文句を、言わずに、女を、かつぐ。
白石も力はある。
白石「伝言ってくる」
伝「ああ、頼むぞ、待ってるからな」
二人は、犯人をかついで、出て行った。
人を移動させるのは大変だ。
しかも意識の無い人間は、2倍重いと言う。
しかもこの場所は、地形的に大勢で運びにくい。
二人は、活躍していた。
そして、戻って来たら、また調査だ。
車に運べば、向こうで、警察署まで運んでくれる。
小鹿「あちゃ、ラブですね」
少しでも、二人だけで、いたい、大狼の行動だ。
二人は知り合いなので、会話をしてるかもしれない。
ラブか、片思いだが。
伝は思った。
このチームも白石がいるから、動いてるんだが。
大狼の扱いがしやすい。
白石も協力してくれる。
だが、大狼が好きな伝は、複雑な気持ちだ。
今回は、警察所で、色々と起こってるみたいだ。
それが、誘拐されていた、子供が、表では、実業家。
裏では、危険な男と言われてる男の子供だからだ。
身代金の話も今回は出てない。
そもそも警察に、誘拐が届けられていない。
特殊な誘拐だ。
伝は、そう聞いていた。
だが、鑑識チームが来てさらに大変な事がわかる。
鑑識チームのリーダー、ゴンさんがやってきた。
みんな、ゴンさんと呼んでいる。
伝達もそう呼んでいる。
伝「ゴンさん、遅かったですね」
ゴンさん「実はな、大変な事が起こっていてな」
伝「それは、誘拐された子の親の話ですか」
ゴンさん「ああ、それもあるんだが、もっとやっかいな話があってな」
伝「やっかいな話、聞いてないですよ、なんですか、それ以外のやっかいな事って」
ゴンさん「んん、ああ、伝、俺達は、化学的な事を、信じている、それは、わかるな、だが、逆の事は、信じない、それは、俺達にもプライドがあるからだ」
伝「ど、どうしたんですか」
ゴンさん「ああ、それが、それが、そうでない事に、振り回されるなんてな、まったく嫌になるぜ、ああ、ちくしょう」
伝「いったい、いったい、何が言いたいんですか」
ゴンさん「驚くなよ、信じられない話なんだが、今妖精の事で警察所で大変な事になってるんだ」
伝「よ、妖精ですか、あの童話に出てくるですか」
ゴンさん「そうだ、そいつだよ」
妖精、伝には、意味がわからなかった。
警察署で、いったい何が起こってるんだ。




