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世の中を笑うやつらがそこにいる  作者: なんだかなぁ
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第二十七章 悪魔付き

 ビビル「昔、すごい悪魔付きがいた、そいつは、人を合法的に殺す仕事をしていた」

 

 悪魔付き、悪魔と契約した人ですね。

 

 私「人を合法的に殺す仕事ですか」

 

 ビビル「そうだ、日本では無理だがな」


 私「日本では、ダメなんですね」

 

 ビビル「そうだ、日本ではアウトだ」

 

 私「その職業とはなんですか」


 ビビル「それは、傭兵だ、金で雇われた兵隊だ」

 

 私「兵隊」

 

 ビビル「そうだ、日本以外では、そういうのが必要とする国があるんだ」

 

 私「そうなんですね」

 

 ビビル「思わないか、適職だと」

 

 私「どういう事ですか」

 

 ビビル「わからないのか、魂を集めるのが楽だと思わないか」

 

 私「ああ、たしかに、そうですね」

 

 ビビル「そいつは、悪魔達の間では、ソルジャーと呼ばれて、最強の悪魔付きだった」

 

 私「だった、過去形ですか」


 ビビル「ああ、集めた魂が999で、後一個で1000になる時、そいつは死んだ、999なんて、とほうもない数を、集めたのに死んだんだ」

 

 私「死んだ、事故ですか、それとも病気、まさか老衰」

 

 ビビル「いや、敵に殺されたんだ」

 

 私「敵に、どうしてですか、最強だったんですよね」

 

 ビビル「ああ、後一歩で、特殊な力を持てたかもしれない、究極の存在に最も近い男だった、だが間違えた」

 

 私「間違えた、何をですか」

 

 ビビル「やり方だ、殺意を向けられた相手の魂を奪う、これは、ちょっと、あいつを殺してやる~、ぐらいじゃ反応しない、それにこれは保険だ、悪魔の力も万能じゃないからな、自分を守る為の」

 

 私「何が言いたいんですか」

 

 ビビル「つまりだ、相手に強烈な殺意を持ってもらう必要がある、そうでないと使えない、ソルジャーは、それを、やってしまったんだ」

 

 私「あの、具体的に」

 

 ビビル「つまり悪魔の力を、使って、必要以上に相手に殺意を持たせたんだ、その結果力は凍結した」

 

 私「凍結ですか、じゃいつ戻るんですか」

 

 ビビル「戻らない、と言うより、力の凍結は自分の命を守るのに必要な時に起こるからな」

 

 私「必要な時ですか」

 

 ビビル「そうだ、さっきみたいに銃で撃たれる時とかな」

 

 私「それなら、避けたらいいだけですが」

 

 ビビル「どうやってだ、悪魔の力が使えないから、避けられないぞ」

 

 私「そんなの、弾を跳ね返せば」

 

 ビビル「どうやってだ、悪魔の力が使えないから、弾は跳ね返せないぞ」

 

 私「と言う事は・・・」

 

 ビビル「そうだ、確実に銃で撃たれて、死ぬわけだ、終わりだ」

 

 私「・・・」

 

 ビビル「わかったか、やっと、わかったようだな、あそこで魂を取ってたら、死んでたかもしれないんだ、それは、俺も困るからな、顔にモザイクを付けて、相手に必要以上に恐怖を与えて、殺意を向けて魂を取る、これは、ソルジャーがやってた、誤ったやり方だ、本来それで、契約者が死んでも、悪魔は困らないんだが、だから、これは特別だ忘れるなよ、おまえは、ついてるんだ」

 

 私「わかったのです」

 

 ビビル「よしよし、俺は、悪魔だが、おまえと俺との関係は、普通の悪魔とは違う、言う事を、聞くのは、大事だぞ、おまえにとって得なのは、おまえが、子供って事もある、大人はわかっていても人の話を聞かない事があるからな、それにより命を失う事もある、但し、子供も言う事を聞かないやつはいるが、そう言うやつは、やはり命を失う、だがそれが現実だ、誰も助けてくれない、そもそも、言う事を聞かないやつを、誰が助けられる、誰も助けられない」

 

 私「私は、どうしたら」

 

 ビビル「心配するなその為に俺がいる、間違っていたら、何とかしてやる、と言う事で、感謝するなら、今度高いカップラーメンを頼むぞ、期待してるからな」

 

 私「そうくるのですか、ああ、元に戻ったのですね」

 

 ビビル「ああ、まともなのは、疲れるからな、ああ」

 

 私「そうですか」

 

 どうやら、私は助かったようです、感謝しないとですね、但し、これからは注意しないとです。

 

 カップラーメンですか、こればっかりは、金が無いのです。

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