表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世の中を笑うやつらがそこにいる  作者: なんだかなぁ
45/107

脱出―4

 私のあの呪文は、今は、効果時間、効果範囲、人数かなりいけるのです。

 

 最初はどれも短くて、使い物になりませんでしたが、レベルがあがると。

 

 今ならひき殺される前に。

 

 「ゴクリ」

 

 だが、車は。

 

 「キュルキュル、キュルキュル、キュルキュル、キュルキュル、ブーーーーーーーーーン、ブーーーン」

 

 ユーターンして逃げて行きました。

 

 そう、エースはこの危険な場所から見事脱出に成功したのでした。

 

 獲物に逃げられて、私がぼーぜんとしていると。

 

 ビビル「おい」

 

 私「はい」

 

 呼ばれても、思考が止まっていました。

 

 ビビル「おい」

 

 私「はい」

 

 まだ止まってました。

 

 ビビル「逃げて行ったぞ」

 

 そこでやっと。


 私「そうですね、逃げていきましたね、あ、じゃないです、どうしてですか」

 

 珍しくビビルが。

 

 ビビル「ん、これは本来悪魔らしくないんだが、お前とは、特別な関係だからな」

 

 そういって、鏡を見せてくれたのです。

 

 特別な関係それは、私は、正規の手順で悪魔を呼び出しわけではないので、契約者の死は、悪魔の消滅でもあるからです。

 

 本来は、契約者が死んだら、悪魔は戻るだけです、つまり悪魔は何も考えなくていいわけです。

 

 普通は、サポートも最低限しかしてくれません、どうでもいいからです。

 

 鏡を見た私は。

 

 私「うわー、やってしまったのです」

 

 私は、いつものくせで、有る事をしていたいのです、それは、それはですね、顔にモザイクをかけてましたのです、てへ。

 

 これは、いつ誰が見てるかわからないからです、保険ですね。

 

 相手もさすがに、モザイクを顔にかけた子供には、ビビったみたいです。

 

 まあ、普通は、そうなりますね。

 

 テレビでは、よく見るあの光景ですが、誰もが見てるあれ、そう、あれです、でも、リアルでは、初めてじゃないかと、ですよね。

 

 私「まあ、逃げられましたが、いいですか」

 

 所詮人には、何もできませんから、大丈夫でしょう、ビビって来なければ、それでいいですし、そうだ結果オーライです。

 

 ビビル「おい、お前、人間を舐めすぎだ、痛い目に会うぞ」

 

 珍しく、忠告が。

 

 ただ、その時、私は、この意味がわかりませんでした。

 

 私「しかし、魂二つですね、お、美味しいですね」

 

 しかし、私は、今まで聞いた事もない、世にも、恐ろしい言葉を、ビビルから聞かされるのでした、まさか、そんな事を、言うとは。

 

 ビビル「ああ、あれな、キャンセルな」

 

 私「キャ、キャンセル、えーーーー、魂のキャンセルですか」

 

 釣りですか、キャッチ、アンド、リリースですか、逃がしてどうするんですか。

 

 魂のキャンセル、こんなのは、今まで聞いた事がないです、いったい、どうして。

 

 聞いてみる事に。

 

 私「どうしてですか」

 

 すると。

 

 ビビル「昔こんな話があってな」

 

 すると、私はお約束で、言ってしまったのです、気持ちがおさえられなかったのです、どうしても。

 

 私「まさかの昔話がきたのですー」

 

 ビビルは珍しく、怒鳴りました。

 

 ビビル「黙って聞け、大事な事だ、俺とお前にとって」

 

 私「はい」


 どうやら、真剣に聞く話みたいです、良い子は黙って聞く事に、失敗してしまったのです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ