帰って来たメアリー―2
賢者の話では、町で見かけたらしいのですが、前とはかなり変わっていたみたいです。
では、何故わかったのか、当時メアリーは高い車で、送り迎えされていた、その車のナンバープレートを、賢者は覚えていたみたいです。
写真が無いのは、小学生とはいえ、そんな事を、すればどうなるか、メアリーの家はそういう家です。
さすが、用心深い賢者。
ただ、これにより、情報は減りました。
賢者が考えてるのは、自分達の小学校に転校してこないかと言う事、たしかに、キングの機嫌が悪くなるのは私にもわかるのですが。
だから情報が欲しいみたいです。
情報しだいでは、それなりのサービスもあるみたいですが、この辺は流石賢者ですね。
私は、思った、そうか、使えるじゃないですか、チョコが。
小学生で他のクラスとは、どういうものか、国と国ぐらいの違いがあります、県と県じゃありません。
知り合いがいるならまだしも、ただ覗くなんて、ありえないのです。
警戒される、曲者じゃ、であえ、であえ。
ちなみに私は、幼稚園が違うので、知り合いが誰もいないのです、これでは、無理です。
それでなくても、この顔は、目立つのです、色々と。
だから、私はチョコを使って、各クラスを調べる事にしました。
ちなみに、チョコの能力がわかりました。
それは、変身能力、何にでも、変身できるのです。
その為に魔力が必要なわけで、それは、私の魔力が使われるのです。
つまり魔力が低い人間には使えないわけです。
私みたいに、魔力を持ってる人間は少ないので、使い魔として、あらわれないわけです。
魂を取るのは、ルールがあります。
そうでないと、大変な事になるらしいです。
どうなるか、聞いても、ビビルは、教えてくれません。
そして、考えたのは、左目です、左目に手を当てて、その閉じた目に、チョコが見たものを、映す事に、これなら、無防備には、ならないですが、脳に負荷がかかるののです、長い時間は、できません。
私は、探索する事に、しました。
探索するのは、教室に人がいる時です、すなわち、授業中。
実は、頭もかなり良くなってるので、小学生の問題を、間違える事なんかないのです。
そうやって、探す事、最後のクラスですね、ここにいなければ、この学校には、いないという事になりますが。
すると、いた、たしかに、外見が変わっていましたが。
髪型はおとなしい、みつあみに、メガネを、かけています、ただ暗い、めちゃくちゃ暗いです。
こ、これは、人間不信により、がり勉タイプにチェンジしたのですか。
しかし、謎があります、何故うちのクラスじゃないのか、うちのクラスは生徒がかなりいなくなっています、まあ、私のせいですが。
そう問題児には、ゲット・アウト、出ていってください、退場してもらったのです。
そして、このクラスは、先生の思惑とまったく違う、天敵のいない動物の天国、ガラパゴスと化していたのです。
後から、わかった事ですが、先生達もとまどっていたそうです、そして、新たな問題が発生するのは、困るので、別のクラスに入れたみたいです。
何故なら、私のクラスだけは、おとなしい子も、いきいきしていたので。
とえあえす、先生達は様子を、見る事にしたわけです。
しかし、私は、調査を、続けたのです、大事な事があったので、それは、クラスの人間関係。
そして、わかったのです。
このクラスには、女子の3人組、ボスですね、それがいるのが、わかったのです。
ただ、メアリーには、関心がないようですが。
こういう場合、基本目をつけられるのは、目立つもので、単に勉強して、周りとの接触を断ってるものは、関わらないわけです。
又、勉強のできる子は、先生のチェックも厳しいですから。
今の所は、問題が、なさそうですね。
早速、私は、賢者に報告しました。
賢者とは、直接会う事に、ピザを、おごってくれるそうです。
なるほど、直接情報が聞きたいみたいですね。
ただ、私は、不安を、感じたので、チョコには、メアリーの行きと帰りの、見張りを頼んだのです。




