第二十三章 帰って来たメアリー
私は、レベルが上がった、それは、悪魔に魂を、渡した、結果ですが、良い行いでは、ありませんが、こちらも命がけですから、そしてルールは破ってません。
そうルールとは、魂を奪う場合は、相手がこちらに殺意を持ってる時です。
それ以外は、恐怖を与えるぐらいしか、できません。
ビビル「とうとうやったな」
私「これで、呼び出せますよね」
ビビル「ああ、十分だ」
私が何を、呼び出したいか、それは使い魔です。
自分の使い魔が、欲しかったのです。
ビビルの使い魔は、私の使い魔じゃありません、なので、ビビルを通さない場合は、それなりのおやつを、要求されます。
なので、自分の使い魔が欲しかったのですが、それには、レベルが足りなかったので無理でした。
まず儀式の前に用意するもの、チョコ一のかけら、飴玉一個、キャラメル一個、このどれかで契約してもらうわけです。
もちろん、毎日、これが必要です。
最初にそれだけなんてありえません、それなら、悪魔ですよね、あれ、まあ、そんなボケは置いといて。
早速呼び出す事に。
私「いでよ、使い魔」
やがて、ビビルから教わって書いた、魔法陣から、煙が。
ビビル「お、これは、すごいぞ」
私「なにがですか」
ビビル「色を見ろ、使い魔の能力は、赤、緑、青で、青が一番高い、だが、まれに、特殊な能力を持ったやつがいる、それは、色が違う、これは、紫だ」
私「す、すごいんですか」
ちょっと、興奮しました。
ビビル「わからん、こんなのは初めてだ、ただ普通じゃない能力が有るはずだ」
そして、あらわれたのは、かわいいちいさい女の子。
私「か、かわいい」
まじ、ですか、なんですか、これ、こんなものがあったんですか、そして、私の言葉に、女の子が、ピクット、反応した。
これが、小悪魔ちゃんなら、もっと言えって、うるさいのですが。
赤くなって、かわいい、もじもじしてる。
ビビル「おい、早くしろよ、時間がなくなるぞ」
そうでした、急がないと、この儀式には、タイムアップが有ります。
いつまでも、何もしないでいると、当然キャンセルされます、使い魔も暇じゃないらしいので。
それどころか、ブラックリストに、まじで、急がないと。
私「あ、この中で、好きな物は、ありますか、あればそれで、契約したいのですが」
契約には、ルールがあります、こちらの、物が気にいらなければ、いなくなります。
でも、この場合は、又呼び出す事ができます。
ただし、こちらが、気にいらない場合は、チェンジしたら。
契約品が倍になってしまいます、これは、小学生には、きつい。
だから、チェンジはできません。
できれば、かわいいので、契約したいのですが。
んん、迷ってますね、どうするか、そのしぐさもかわいい。
使い魔「あい」
決まったみたいですね、チョコですか。
私「チョコが好きなんですか」
使い魔「あい」
私「じゃ、私と契約してくれますか」
使い魔「あい」
ビビル「お、よかったな、契約できたぞ、早速名前を、つけてやれ、名前をつけるまでが本来の契約だからな」
そうでした、名前、そうだ。
私「チョコでいいですか」
チョコ「あい」
笑顔が返ってきました、気にいってもらえたようです、なんか見ていて、幸せな気分です、今日からこの子が、私の使い魔なんですね、私は、幸せものです。
チョコ「どうやら、契約は終わりましたね」
あれ、なんか雰囲気が、変わったような気が。
ビビル「よかったな契約完了だ」
チョコ「はい、とっても緊張しました」
私「あの、もしもし、もしかして、ビビルとチョコは知り合いなんですか、え、そうなんですか」
チョコ「いえ、そうでは、ありません、使い魔と、悪魔の関係です」
私「え、それじゃ」
ビビル「あ、あのな、違うぞ、こいつは、おまえの使い魔だ、おまえの言う事だけを、聞く、おまえには、それだけのパワーが有るって事だ、それ以外の悪魔と使い魔の関係が有るって事だ」
私「えー、小、小学生には難しすぎるんですが」
まあ、私も、話が、ややこしくなるので、これで逃げておきますか、雰囲気的には、わかりましたが。
ビビル「難しすぎるか、まあ、大きくなったらわかる事だ」
こいつは、悪魔の力で、頭もよくなってるはずなんだが、まあいい、おれも、めんどくさいしな。
私「大きくなったらですか、そうですね」
どうやら、上手く、言ったみたいですね。
こうやって、チョコは、私の使い魔になりました。
そして、それから数日後、チョコには、道を、教えてました、道とは人の道、では、ありません、では、使い魔の道、そんなもの、わかりません、誰も教えてくれませんし、道は、学校へ行く道です。
まあ、道は、教えなくても、学校の場所さえ、わかればいいんですが。
私「ここが、私の学校です」
これで、忘れものを、しても大丈夫です。
チョコと私は、リンクする事ができます、チョコが見た事を、私も見る事ができます、ただし、リンク中は、無防備になります。
これは、考えないと。
学校の場所さえわかれば、魔界を通じて、チョコの移動は簡単です。
まあ、そんな事を、考えてました。
そんな時に、スマホに、メッセージが、賢者からですね、どれどれ。
賢者とは、学校が変わって、会ってません、向こうは私立の小学校なので、こちらは公立。
ほとんどの幼稚園の子が、私立の小学校に行ってしまいました、校区も違うので。
ただ情報の交換はしてるのです。
何々、メアリーが帰って来てるぞ、ですか。
え、メアリーが、あの、メアリーですか、帰って来てる。




