虐待―5
それは、男の前に飛び出しました。
それに反応した男が
カスオ「ひゃーーーーーーー」
それから逃げました。
しかし、その時、トラックが、運悪く走って来ました。
それはブレーキを踏んだが。
「キー」
「ドン」
車は止まったが、時すでに遅し。
本来はざまーみろですが。
これは、まずいです。
私「まずいです」
そして、トラックの中では。
トラック野郎1「おい、おい、おい、おい、今誰か飛び出したぞ」
トラック野郎2「えー、自殺か、止めてくれよ、どうしよう、どうしよう」
トラック野郎1「おい、大丈夫だよな」
トラック野郎2「ああ、そっちは大丈夫だけど」
トラック野郎1「俺は、外に見に行くからな、おまえは、ひゃくとうばんしとけ」
トラック野郎2「ああ、わかった、えっと携帯、携帯は、どこ」
私「うわー、やばいです、すぐになんとかしないと、ビビル」
ビビル「わかった、おまえら、あいつら眠らせて来い」
小悪魔ちゃんたち「ラジャー」
そして。
小悪魔ちゃん「はい、タッチ」
「ピタ」
トラック野郎1「バタ」
小悪魔ちゃん2「ほい、タッチ」
「ピタ」
トラック野郎2「バタ」
トラック野郎たち「すや、すや、すや、すや」
小悪魔ちゃんたち「華麗に任務完了です」
トラック野郎たち「んごー、んごー、んごー、んごー」
小悪魔ちゃん1「うわー、す、すごい音ですね」
小悪魔ちゃん2「お疲れだったようですね」
そして、こちらでは。
男に触れて。
私「アデクドス・メインサモーネ」
「ピカッ」
男の体を修復していきます。
私「どうやら間に合ったようですね、んん、これは、ああ、これはこのままでいいですか」
トラックを見ると、見事にへこんでました。
ありゃ、これも直さないとです。
トラックに触れて。
私「アデクドス・メインサモーネ」
「ピカッ」
そして最初のプランは使えなくなりました。
まさか、こんな事になるとは。
警察を、呼ぶ前でよかったです。
トラックの運転手には、夢でも見た事にしてもらいましょう、悪夢ですが。
車を、少し前に車を動かして、事故になったら大変です。
それは、小悪魔ちゃんにやってもらいます。
「キッ」
道路の、かたわらに、移動します。
そして、時間になったら、起こしてもらいます。
私は、男を、近所の公園に運びます。
ここのベンチで寝かせますか。
私「今回はこれで、終わりです、運がいいですね、クッ」
さて、残ったのは、子猫の死体とそこから離れない、親猫。
しかたないです、連れて帰りましょう。
そして、帰って来ました。
親猫は、眠らせる事にしました。
鳴き声が大変だったので。
子猫は庭に埋めました。
そして、ケルベロスは、と言うと、うちにまだいます。
どうしてか。
私「はい、終わりましたよ」
ケルベロス「悪いな、シシシシシシシシ」
そう、チンはうちでする事になりました。
そしてお帰りの時間です。
ビビル「戻れ、ケルベロス地獄へ」
「ピュワーン」
魔法陣が発生します。
「ドゴーン」
そして。
私「じゃー、食べましょうか」
ビビル「何をだ」
小悪魔ちゃんたち「何をだ」
私「ジャーン」
私が出したのスペシャル肉マンでした。
ビビル「お」
小悪魔ちゃんたち「おー」
一個を4つに分けて、配ります。
ビビル「買っていたのか、おまえいいやつだな」
小悪魔ちゃんたち「いいやつだな」
私「さあ、食べましよう」
「ぱくっ」
私「んんー」
一口ですが、美味しい。
感動してましたが。
小悪魔ちゃんたち「もっと」
私「はあ、ありません」
小悪魔ちゃん「えー」
私「えー、じゃありません」
さすが小悪魔ちゃんたち、思った通りの反応でした。
珍しくビビルは黙っていました。
私「あ」
そういえば、聞く事があったはずですね。
私「さっきの、死神についてですが」
ビビル「ああ」
私「説明してください」
ビビル「人間でも動物でもな、避けらない運命がある、だが、周りに契約者がいると別だ」
私「別」
ビビル「その場合は、不確定になるわけだ、現にあの男は助かったからな」
私「あ、じゃ、なんで子猫はダメだったんですか」
ケルベロス「それは、俺から説明しよう」
私「えー、帰ったんじゃないんですか」
ビビル「え、地獄へ行けなかったのか」
ケルベロス「いや、また戻って来たんだ」
私「来れるんですか」
ケルベロス「2回も呼び出されたからな」
私「そ、そうですか」
ケルベロス「それより、さっきの話だが、何故子猫はダメだったか」
私「そうです、どうしてですか」
ケルベロス「それは、地獄と関係したからだ」
私「地獄」
ケルベロス「そうだ、そんな事したら、人や動物が死ななくなる」
私「いい事じゃないですか」
ケルベロス「それは、ルール違反だ、だから死神が来たんだ」
私「じゃー、地獄に関連すれば、助けられないんですか」
ビビル「いや、そんな事はない」
ケルベロス「おまえは、やり方を、間違えたんだ」
私「え、間違えた、どういう事ですか」
ケルベロス「それは、自分で考えるんだな、俺達は言っていけないルールだからな」
間違えた、助けられた、わかりません。
何を、間違えたんでしょうか。
どうやら、これは、自分で考えないとダメみたいですね。
そして、私は怒ってました。
ビビル「何を、怒ってるんだ」
私「あの猫達です、あれは、親猫がいるのに、子猫が人間にすりよってたのは」
ビビル「どういう事なんだ」
私「両方とも飼われてたからです」
ビビル「親子で捨てられたのか、ひどいな」
私「許せないのです」
ビビル「やるのか」
私「それは、また、今度はあの猫にさせましょうか」
ビビル「面白いな」
私「ですよね、ヒッヒッヒッヒッ」
ケルベロス「おまえら、面白いな、シシシシシシシシ」
そして、時間をさかのぼった、こちらでは。
小悪魔ちゃんたち「えい、撤収」
トラック野郎たちが起きた。
トラック野郎1「んん、ん、あ、おい起きろ、起きるんだ、おい、大変だ」
「ゆさ、ゆさ」
トラック野郎2「んん、なんだ、もう朝か」
トラック野郎1「ばかか、おい、何寝ぼけてるんだ、俺達、寝てたみたいだぞ」
トラック野郎2「ああ、そうだな、・・・おい、おいなんで寝てたんだ」
トラック野郎1「しらん、ただ、言える事は、早く帰らないとやばいって事だ」
トラック野郎2「んん、でもあんまり時間はたってないみたいだぞ」
トラック野郎1「たしかに、そうだな、そういえば、何かあったような気がするんだが」
トラック野郎2「何か」
トラック野郎たち「ああ」
トラック野郎1「たしか・・・人が飛び出したんだよな」
トラック野郎2「そうだよ、早く見にいかないと」
「ガチャ」
二人で降りる男達。
トラック野郎1「おい」
トラック野郎2「ああ」
トラック野郎1「死体がねな」
トラック野郎2「ああ、ない」
トラック野郎1「トラックも傷がないな」
トラック野郎2「ああ、ない」
「キュー」
トラック野郎2「いて、何すんだよ」
トラック野郎1「痛い、夢じゃないのか」
トラック野郎2「おまえ、そういう事は、自分でやれよ、いて、いてじゃねかよ」
トラック野郎1「おい会社に帰るぞ」
トラック野郎2「ああ」
会社には少し遅れたが、到着した。
トラック野郎1「俺は、会社に報告してくるからな、おまえは、トラックの状態を見てくれ」
トラック野郎2「ああ」
所長「遅い時間まで、ごくろうさん、特にもなにもなかったね」
トラック野郎1「はい、ありません」
そこへ。
トラック野郎2「大変だ」
トラック野郎1「どうした」
トラック野郎2「所長もいるのか、所長、丁度いい来てください」
所長「いったい何があったんだ」
トラック野郎2「それは、見てもらえば、わかりますよ」
そして。
トラック野郎2「これです、見て下さい」
所長「これは、いったい、どういう事なんだ」
トラック野郎1「いや、どうなってるか全然わからんのですが」
所長「でも、これは、人をひいてるじゃないか、ばっちり映ってるよ」
トラック野郎2「いや、そうなんですが、見てください、その先を」
所長「これは、これは、どうなってるだ、これは」
トラック野郎2「わかりませんよ、聞かれても」
どうやら、その後車を動かして、車を止め直したみたいだな。
だが、その後、謎の光が、倒れた人の横に女の子が。
さらに少女がこちらに近づいて、謎の光が。
そして、再び少女が倒れた男に近づくと。
所長「これは、消えた、男も女の子も」
トラック野郎1「おい、これは」
トラック野郎2「気になってドライブレコーダーを調べたら、こうなってたんだよ、でもその後があるんだ」
所長「これは、お前たちだな、車から降りて、喋ってるるのは」
トラック野郎1「それが、気がついたら眠っていて、人が飛び出した事を、思い出して、車から降りたんですが」
所長「何もなかったんだな」
トラック野郎1「はい」
トラック野郎2「そうです」
トラック野郎1「で、どうしますか」
所長「どうしますかだと、こんな動画あっても報告できないだろうこれは、何て言うんだ、人をひいたけど、ひいた男は、女の子と一緒に消えましたって言うのか」
トラック野郎1「いえ、それは」
所長「そうだろう、あ、トラックに傷とかはあったのか」
トラック野郎1「それが、ありません」
所長「本当か」
「ガチャ」
トラック野郎1「どうですか」
所長「ない、ないな、どこにも傷がない、んん」
トラック野郎2「二人で、調べましたからね」
所長「おい、お前たち、これは私が、あずかっておくからな、この件は忘れろ」
トラック野郎1「わかりました」
トラック野郎2「え」
所長「私も見なかった事にするからな、いいな」
トラック野郎たち「わかりました、所長」
トラック野郎たちと別れた所長は。
所長「これは、面白い物が手に入った、少し加工して、ネットにアップすれば、視聴数がどれだけつくか、どうせ幽霊だから、権利とか関係ないし、美味しすぎるな」
そして、こちらでは。
例の男がいた、公園で寝かされていたが、不審人物と思われて、通報されていた。
お巡りさん「君、君おきなさい」
「ゆさ、ゆさ」
カスオ「誰だよ、んん、あんた誰、え、ここどこだよ」
お巡りさん「ここは公園だよ、君は何を、してるんだい」
カスオ「おまわり、おまわりさんですか、いや、その、何も覚えてないんですが」
お巡りさん「んん、酒の匂いもしないし、酔ってるようじゃないようだね」
カスオ「ウワー、こんな時間、帰らないと、帰っていい」
お巡りさん「ああ、行ってしまった」
まあ、いいか、気になったけど、酔ってもないみたいだし。
家に帰ってきがつく、男。
カスオ「な、なんだよこれは」
彼の顔には、ニャーと見えるあざができていたとさ。
そして、こちらでは。




