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平凡が目標です  作者: 黒猫姫にゃお
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テンション高めで花奈ちゃんがお送りします!



本屋に!着きましたー!!


ひゃっほーい!本だ本だ!テンション高めで花奈ちゃんがお送りします!


久しぶりの本!

「どうぞお好きな本を」

「はい!」

また引きこもるから、いっぱい本買わなきゃ。使命感に駆られる。


本は大切。


あ、これ面白そう。

なになに?

すれ違い?買います。

三角関係?買います。

陰陽師?買います。

ホラー?買います。

難しい本?ノーセンキュー!

年下男子と年上女子?買います。

暴走族の総長に愛されて?んー、買います。

姫と騎士?買います。


んふ。恋愛ものは大好きです!!

んー、でも漁りすぎてもなんかあれだなー。

いい感じなのが読みたいな。


「朝霞さん」

「はい?」

「おすすめあります?」

「こちらとかはどうでしょうか」


サッと出されたのは漫画。

あ、面白そう。

カゴにin!!


それからもすごく漁りました。50冊くらい買ってしまった……。大型書店ばんざーい!!


ボディーガードさんが車に持って行ってくれるそうです。

重いですが頑張ってください!!



「お母様お待たせ!」

「うふ!それじゃあ行きましょうか!」

「……え?」


……え?

どゆこと。なんで私、服を持って個室の中にいるの。鏡の前にいるの。

どゆこと。


「花奈ちゃーん?着替えた?」

「あ、待って」


いそいそと手に持っていた服を着る。

わぁーフリフリだー。


薄い青のフリフリのワンピース。

かわいい。


可愛いのだけど。

「わぁ!かわいいわぁ。これ購入で」

「ありがとうございます」

「あとーこれとこれとこれ。それからこれとこれとそれとあれ。あとはその靴とあの靴も」

「はいかしこまりました」


なんでこんな服を着てるんですかね。


「花奈ちゃんに服を買いたかったの。うふふ」


えー、まだクローゼットに着たことがない服いっぱいありますよー。


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