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平凡が目標です  作者: 黒猫姫にゃお
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2歳児ですから!!



はい。結論から言うと。


何日か頑張って泣こうと思ったけれど、無理でした。


いやだってさ、中身17歳なんです。さすがに無理です。


頑張って泣こうとしている間に、情報を集めてみました。


私の名前は花奈(カナ)。名字はわからなかった。

2歳。

この銀髪美人さんが私の母親。

ちなみに、私も銀髪。瞳は赤色だった。


鏡で私を見た時、なにか既視感があったけれど、まぁいいや。

なかなかお金持ちらしく、メイドさんまでいる。可愛い。

生前は写真でしか見たことがなかったメイドさん。初めて見た時は興奮しまくった。

いや、だって、メイドさんすごく可愛いから。


その私の興奮ぶりを見て、お母様は私にメイドさんを付けてくれた。専属だって!お金持ちすごい!

そのメイドさんに毎朝起こされて私は幸せです。


「おはようございます花奈様」


可愛い。もう可愛いしか出てこない。語彙力のなさが……っ!!


まぁ、まぁ?いいでしょう。

語彙力があってもこのメイドさんの可愛さは説明できない!


さっらさらな黒髪を後ろで一つに縛って、もうほんと可愛い。

切れ長の黒色の瞳が綺麗……。

まさにお姉様と呼びたくなるメイドさん。

名前は朝霞(アサカ)さん。

しかもこの朝霞さん、本に出てくるような完璧メイド。

炊事洗濯、私の護衛、私の勉強、私と運動なんでもござれ!

……まぁ、私は部屋から出ないのですけども。



……2歳児ですから!!!

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