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第1刀

ようやく1話を載せます


お目汚しにならぬよう頑張っていきます!!

    ■第1刀■



ここは平成、帯刀者のいる世界。


そして、この私凛音ユウも帯刀者の1人である。


これは、私のまわりでおこる(いや?おこすなのか?)お話。



ガラガラ


「失礼します。」

「おぉ。凛音、どうした?授業で分からない事でもあったか?」

「違います。コレです。」


ガシャン


「は?え?か、刀!?」

「はぃ。コレを学校に持ってくる許可が欲しいんです。」

「コレは真剣だよな?」

「?そりゃ、そうですが??」

「い、いや。なんで刀なんかを・・・」

「え?あぁ。えーっとですねぇ。

うちの家は代々帯刀者の権利、帯刀特権を与えられているんですけど、

14歳になると、刀を渡されるんです。

そして、その刀は肌身離さず持っていなければならないという掟があるんです。」

「で、学校にまで帯刀しなければいけないと?」

「はい。」

「そうだな。校長先生に相談してみるよ。」

「よろしくお願いします。」


―5分後―


「OKだそうだ。」

「へ?思ったより早かったですね・・・」

「あぁ、この学校は他にも帯刀者がいるそうなんで、ラクに許可がおりたんだ。」

「え?でも、刀を持っている人なんて見たことないんですが。」

「現に今、刀を持っているやつは高等部に1人いるんだそうだ。」

「強いんですかね?その人。」

「さぁ、先生も高等部の事はよく知らないから・・・ってなぜそれを聞く!?」

「もし、帯刀者に会った場合は決闘を申しこまなければいけないんです。」

「け、決闘!?なんでだ?」

「刀は帯刀特権のある家に1本ずつ名刀が与えられるです。

家の刀はココにある【青龍】なんですが、・・・簡単に説明すると名刀の奪い合いをするんです。」

「は?名刀?奪い合い?」

「詳しく説明しますと・・・

名刀を奪い合い権力の争奪をするんです。」

「それって詳しい説明か?」

「詳しいと思いますけど?まぁ、1言で言うと下剋上です☆」

「は?!今の御時勢下剋上なんて言葉を聞くなんて思わなかったぞ。」

「そうですか?好きですよ?下剋上。」

「そんなこと聞いてないっ!!・・・で、強いか聞いたってことは決闘を申し込みに行くのか?」

「あーそうですね・・・行かなくても来ると思いますよ?」

「え?なんで・・・」

「そりゃ、刀持って歩いてたらすぐ噂広まりますよ。」

「あ・・・そうか。ボソッなんか能力あるのかと思ってしまった・・・。」

「なにかおっしゃいましたか?」

「あ。いや、なんでもないんだ・・・」

「?それじゃ、失礼します。」

「あぁ、じゃあな。気を付けて帰れよ。」

「はい、失礼しました。」


ガラガラ


「そういや。決闘って真刀使うのか?ま、それはないか。ハハッ」



どうでしたでしょうか?


次回は決闘に進みます・・・

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