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俺、元ヒーローっす。  作者: 仙崎 龍牙
10/21

襲撃される組織(チーム)

部屋で寝ていたら突然警報音のようなものと「敵襲を確認。戦闘要員は至急第三ブロックへ集合せよ!」という放送が鳴り響いた。


俺は部屋に入ってそのままベッドに飛び込んだおかげで特に着替える必要もなくそのまま外に出ることが出来る。 しかし俺は第三ブロックがどこにあるかわからない。 俺はそのままドアを開け、博士の部屋へと向かう。 目の前に在って移動が楽でいい。 部屋に入ると博士は俺に向かってこう言う。


「ちょうどよかった。 今呼びに行こうとしていたところだよ。 今放送で叫んでいるように敵の襲撃だ。 数は現在確認されている限りでは15だ。 今こっちに残っている戦闘可能なのは20だ。 数はこっちの方が有利だがあくまで戦闘の心得がある程度の人間だ。 攻めてきているのはプロ。 こっちの戦闘可能な人間の大半は最低でも戻ってくるのに一時間はかかる場所に出撃している。 君には援軍が来るまで耐えるか 可能なら殲滅してくれ。 新武装のテストにはちょうどいいだろうからね。」


お願いするように言うが、ここでこの組織が壊滅したら俺の記憶の手掛かりがなくなることと、住む場所がなくなる。 実質俺に拒否権はなかった。


「分かった。 第三ブロックまでの場所を教えてくれ。」


「この部屋から出て右へまっすぐ言ったところで戦闘が起こっている。 大至急行って欲しいな?」


「了解。 変身!」


俺はウォッチのスイッチを押し、『相棒』を身にまとう。


「ブソウデータ。 キチナイマップ。 インストールカクニン。 モニターニヒョウジシマス。」


AIの声と共に右の方には武器のデータ 左には基地の地図と思われるものが表示される。その地図を見て場所を確認する。 500メートルほど真っすぐ走ったところにあるらしい。 地図の所々は途切れている。 一体この基地はドンぐらい広いんだ? どうでもいい想像を頭の隅っこに押し込む。 今は戦う時だ。 


「レーダー範囲拡大。 どのぐらいまで行ける?」

「ハンケイサンビャクメートルマデナラダイジョウブデス。」


「了解。 限界まで拡大してくれ。 行くぞ『相棒』?」


「リョウカイ イキマショウ。 マイマスター。 キャクブスラスター テンカイトドウジニ サイダイシュツリョクデ キドウシマス。」


俺は新武装の脚部スラスターが展開される前に部屋から飛び出す。 部屋から出たと同時に足に子供の頃見たロボットアニメのロボットの足のようなブースターが展開される。


「脚部スラスター 点火(イグニッション)!」


足元からキュィィィィ という音が聞こえる。 次の瞬間 爆音と共に俺の身体は前に吹き飛んで行った。


表現がザックリしていると評価をもらいました。 もう少し詳しく書けるように頑張ろうと思います。 気が付いたことがあったらどんどんコメント下さい。

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