6話 レッツ!初クエスト!
あ、ハヤト!登録終わっのね!
じゃあ、早速行くわよ!
え?どこへ??
そんなの決まってるじゃない!クエストに行くのよ!ハヤトの初クエスト私がキャリーしてあげるわ!任せなさい!
ネオが自信げに言う。
まだ魔法とかも慣れてないし急すぎないか?
大丈夫よ!私が教えてあげる!学ぶより慣れろって言うしね!
そういう問題じゃないだろ!!!!でも、プリーストのルナもいるし大丈夫か、、
2人とも私を頼って…もう!
とルナ怒り気味だ。
まぁまぁいきましょう!レッツ初クエストよ!
おー!
なんだか俺も乗り気になってきた。
魔法はさっき教えてもらったものがあるし、ネオも強そうな魔法持ってそうだから後で教えてもらおうかな。それに、自分で魔法を打つのが楽しみだ。
ネオに連れられてクエストに向かう。
そういえば、どんなクエストか聞いてなかったな。
今から行くクエストはどんなのだ?
モンスター討伐よ!
今日は中ボスのドラゴンを倒す予定だったからハヤトも行くわよ!
ちょっとまて、俺はさっき、ギルドに登録したばっかだぞ!!!
だって、弱いモンスターだと私が元たりないんだもん!それにレベルより強いモンスターを倒した方がハヤトもレベルが上がるわよ!
ハヤトには早くレベルを上げてもらって一緒に漆黒の龍を倒す予定だし!
ルナ、ハヤト、さぁ行くわよ!
森のようなところにたどり着いた。
ドラゴンが大量に湧いている。
早速、ルナとネオが攻撃している。
今使える魔法は、セイクリッドウォーター、インフェルノソード、プリュフォールだ。
試しに、インフェルノソードを使ってみる。
インフェルノソード!!
剣を振って唱える。
すごい、剣から炎が出て、ドラゴンに当たった。
おー!みてくれ!攻撃が当たったぞ!
おめでとうございます!とルナが言う。
ちょっと!そんな中途半端に攻撃与えたら相手の攻撃が当たるわよ!
と言い、ネオが魔法を放った。
フレイムインパクト!!
眩しい、、
炎の衝撃波がドラゴンに当たった、
上級魔法だろうか、攻撃力が高く、炎が大きい。
これで大丈夫よ!
ハヤト!ひとりで魔法撃って危ないじゃない!私がメインで攻撃するから、ルナとハヤトは援護をお願い!
分かったよー、了解!
援護か、なにか使える魔法はあるかな。
ステータスに使える魔法が派表示されており、そこには魔法の詳細が書いてあるのでそこを見る。
プリュフォールという魔法があった。これはかけた相手の全ステータスがupするというものだ。
これを、ネオとルナにかける
プリュフォール!
ハヤト!プリュフォール使えたのね!ありがとう!これで楽々ドラゴンを倒せそうだわ!
その後は、セイクリッドウォーターや、インフェルノソードで援護攻撃をした
数十分後…
ドラゴンが片付いたわ 帰ろう!
思ったより終わるのが早かった。
思ったより終わるのが早かった。
ネオの魔法が強いのか、ここのモンスターがそんなに強くないのかは分からないが…
早いな!ネオはもしかして上級ヴィザードだったりするのか?
もちろんよ!私は上級ヴィザードよ!
ヴィザードの中でも上級魔法が使えるの!
ちなみにレベルも高いわよ
そんな強いやつだったのか。予想外の答えに驚く。
今失礼なことを考えてたでしょ!
とネオが怒る
ネオは、上級魔法が使えて強いけれど、態度や強引な戦い方からパーティを組んでくれる人がいないんですよ…ヘンテコ魔法使いとか言われてますよ
とルナが苦笑しながら言う。
そのヘンテコ魔法使いっての初耳なんだけどひどい!
こんなに強いのにパーティを組まない人はセンスがないわね!どんな強いモンスターでも私の魔法ひとつで倒してやるわ!
隣を見ると、ルナが呆れた顔をしている。
ネオが印象が悪いのなら、なんでルナは一緒のパーティにいるのだろうか。なにか訳がありそうだ。
初クエストも楽しかったしこれからのレベル上げも頑張ろう。
みんなで、ギルドに戻った。