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【完結】アカシックレコード  作者: 白黒羊
第弐章 奪還奪取篇
17/83

EP10 別れ

「タケル…どうしたの?」

「お前には、見えないもんな。教えてやるよ。これが見えるか?そう、槍だ。その先に付いているのはドラゴニュートの血だ。はははっ、どういうことかわかるか?この槍で奴の胸を一突きしてやったぜ!」

「やばいぞマジでそれは」

「いや、大丈夫だ。将軍様たちは今頃レムリアンの討伐と地球奪還に勤しんでるさ。すぐにはバレない」


カタカタカタカタ


すると、首を垂れて動かないでいたタケルが、急に震え出す。


カタカタカタカタ


「おい、どういうことだよ。死んだんじゃねーのかよ!?」


カタカタカタカタ


ふと、タケルの震えが止まる。そして、爆発した。


バーーーーン!!


鎖の金具や、鉄格子は吹き飛び、目の前にいた看守に直撃する。青い血が飛び散る。


グシャ


タケルが看守の死骸を踏みつける。タケルには、角と翼と尾があった。


ガシャン!


タケルは、ビオロの牢の鉄格子に手をかける。手を引くと、格子は引き剥がされた。

「タケル…?」

タケルはビオロの目を見る。

「カタ…ワレ」

「え?どうしたのタケ、きゃっ」


バキン!


タケルがビオロの鎖を切り裂く。そしてビオロを抱き抱える。


タケル達は地下牢から脱出した。階段を登り、登り切ると壁に穴を開けた。目の前には青く輝く地球があった。

タケルは月の地面を蹴る。


そして龍牙城遺跡に降り立ち、気を失った。

――――――――――――――――――――

タケルは、私を下ろすと、気絶してしまった。みるみる身体が小さくなり、頭の角や翼、尻尾がなくなる。

タケルは裸で地面に仰向けに寝ている。私は近くで布を拾い、彼の腰に巻いてあげた。まぁ、隠すものはないのだけれど。そして、辺りを見回す。

なんだか、懐かしいような気もする。ここに来た事などないはずなのに。

私は一本の倒れた樹木を見つけた。タケルを近くまで運び、私は木に腰を下ろす。

「はぁ」

…まだ身体中がバクバクしている。牢獄での爆発の後から感じたものだ。そしてそれはさらに強くなっている気もする。

木に手をかけると、ズボッと吸い込まれてしまった。

「えっ!?」

木の中は、液体の中と同じような感触だった。

少しの間手を木の中で泳がせていると、何か硬いものに触れた。私は正体を確かめるべく、それを握って引き抜いた。それは、剣の柄であった。刃はない。

不思議に思ってもう一度手を木の中に入れようとするも、入らなかった。仕方なく私は柄をしまった。

「手を挙げろ!動くな!」

突然、後頭部に銃口を突きつけられる。

「お前、最下層の奴だな」

まさか見つかってしまうとは。

「そうです」

「一緒にいるのはドラゴニュートだな?」

「はい」

「よし、こいつを連れてけ」

「了解」


ドゥン


私の身体は硬直し、カプセルに入れられた。

「ティラーノ将軍に報告だ」

「了解しました」

――――――――――――――――――――

「何、ドラゴニュート共が逃げ出してそれを捕まえた?そうか。…よし、ドラゴニュートだけこちらに連れてこい。ああ、ゲームをするんだ。ドラゴニュートと」

私は通信相手を変える。

「おい、そっちに確かドラゴニュートを連れ去る時に一緒にいた女がいるだろう。そいつを私のもとに連れてこい」

『了解』

――――――――――――――――――――

…ここは、どこだ…地球か?どうして、俺。

うつ伏せのまま顔を上げると、目の前には十字架があり、そこには…サイトウさんが縛りつけられていた。

「タケル…目が覚めたのね」

「サイトウさん、どうしてそんな風に!?」

「分からないわ。私も気づいたらこうなっていたの」

「そんな…」

俺はよろけながら立ち上がり、サイトウさんを助けに走り出す。


ガン


が、そこには透明の壁があった。俺はそれにぶつかり、辿り着くことは不可能であった。左右も後ろも同様だった。サイトウさんとの距離、およそ10m。

「くそっ」

俺は壁を殴る。壁には傷一つつかない。

「おはよう!ドラゴニュート!」

ティラーノの声がする。

「ティラーノッッ!!」

ティラーノは俺の右横を通り、目の前に立ち止まる。

「さぁドラゴニュート、私とゲームをしようじゃないか」

「ゲームだと、ふざけるな!俺とサイトウさんを早く解放しろ!」

「そんな口を叩いていいと思ってあるのか?次はあの女をこの槍で突き刺すぞ」

「なッ!」

ティラーノの右手には確かに槍があった。

「…なんだ、ゲームって」

「分かってきたじゃないか。結論から言うと、次の日の出までに君が覚醒しなければ、あの女を殺す」

「なんだって…」

「ドラゴニュート、君はただ元に戻るだけでいい。それで女は救えるし、共に"創造主"に挑むことだってできる。そうだろ?」

「…でも、さっきも言ったじゃないか。俺は分からないんだよ!」

「そう言うと思ったさ。だから一つヒントを教えてやろう」

「ヒント?」

「ああ、地下牢に閉じ込められていたはずの君が、どうして地球にいると思う?」

俺は記憶を辿る。

「…それも、分からない」

「地下牢の壊れた監視カメラを解析すると、看守が君の胸を槍で貫いていたことが分かった。するとたちまち君は痙攣しだし、爆発が起こって、カメラの映像はそこで途切れた。この爆発の後、君は本来の姿に戻っていたかもしれない」

「…まさか」

俺はティラーノの右手に握られた物を見る。

「察しがいいな。その通りだ」

ティラーノが槍を差し出す。槍は透明な壁を貫き、俺の手へと渡る。

「この透明の檻はな、外部からの干渉はできても内部からはできない優れモノなのさ」

そう言ってティラーノがサイトウさんの真下に立つ。

「さあ、ドラゴニュート。始めてくれ」

俺は頷く。

「ダメよ、タケル!私はどうなってもいいから、あなただけは!」

サイトウさんの必死の声が聞こえる。俺はサイトウさんの顔を見て、微笑む。

そして、右手を前に突き出し、槍の先を俺の胸へと向ける。手が震える。俺は両手で槍を握りしめた。

「ふーっ」

一度大きな深呼吸をして、手に手を限界まで伸ばす。

「ダメッ!!」

そして勢いよく手を引き付ける。


ブスッ


「ガッ!」


ビチャ


槍はタケルの右肺を貫通した。


俺は血を吐いた。だが、痙攣は起こらない。

「ど、ゴホゴホ、どうして…」

「ドラゴニュート、次は身体に傷を付けてみてはどうだ?」

俺は槍を抜く。

「ウがッ!」

傷口が激しく痛む。中から大量の血が流れ出る。

「タケルッ!頼むからもうやめて!」

「だ、大丈夫です…よ」

俺はそのまま左腕に切り傷をつくる。そして、腰に巻いてあるサイトウさんの上着ごと両太腿に槍先を突き刺す。

「アアァァッッ」

俺は太腿の痛みからその場にしゃがみ込む。

「ハァ、ハァ、ハァ、ガハッ!」

俺はまた血を吐く。全身真っ赤だった。身体中、今までに無いほど痛い。

「もういい、もういいわ!やめてタケル!早く私を殺して!」

「残念だがそれはできない。これはあくまでドラゴニュートが覚醒することが目的だからな」

「そんな…」

…サイトウさんが、泣いているんだ。早く、次だ。

俺は口を開ける。

「サイトウさんのォ、ためダァァッ!」


槍先がタケルの首と頭の境目から飛び出す。タケルは遂に倒れた。


「タケルッッ!!!」

――――――――――――――――――――

タケルが気を失ってから少し経った。辺りはすでに真っ暗である。私の人生最後の時が間もなく訪れる。私はそれまで、今までの人生を振り返ることにした。


私は昔から、ずっと一人だった。親は仕事でいつも家にはいなかった。一人で寂しい時、私は本を読んだ。親の仕事柄、沢山の難しい本が家にはあった。だから私には、学校の勉強が退屈で仕方なかった。

高等学校に進学したのは、12歳の時。周りには私よりも長く生きた人しかいなかった。でも卒業した時には、その人たちを私は後輩と呼んでいた。

私は、学校でも常に一人だった。年の差からか、誰も私に近づこうとする人はいなかった。だから私には時間があった。もっとたくさんの本を読んだ。

私は大学に進んだ。まだ14歳だった。

大学で私はヤマベと出会った。ヤマベもまた、周囲から遠ざけられていた。何故ならヤマベは、トランスジェンダーだったからだ。第三次世界大戦以降の文明の衰退により、価値観も過去のモノへと戻っていったと本にはあった。だからトランスジェンダーは、あまり寛容的ではなかったのだ。

そんなヤマベと私は気づけば意気投合し、長い時間を共に過ごした。私は、"人類がどのように誕生したのか"ということが小さい時からずっと気になっていた。どの本を読んでも、そこに書いてあるのは仮説でしかない。ならば自分で確かめようじゃないかと決心していた。ヤマベも、同じ疑問を抱いていた。だから私達は、意気投合できたのである。

私が20歳、ヤマベが26歳の時に、私達は大学院を卒業した。そして、貰った補助金で研究所を設立した。

さて、何をしよう。そう二人で悩んでいた時だった。龍牙城遺跡が見つかったのは。私達はすぐさま発掘作業に加わった。

その最中に出会ったのが…タケルである。私達はタケルを保護した。

私はタケルが初めて見せた、あの笑顔が忘れられない。それは私が今まで見ることのなかった、心の底から笑っている、ただ純粋な笑顔だった。私はその笑顔を見て、生まれて初めて笑った。

やがて私達は、龍牙城遺跡のことよりもタケルに使う時間が長くなっていった。

そしていつしか、タケルは私の全てになっていた。

タケルは、タケルだけは、いつでも傍にいてくれた。だから私はタケルに全てを捧げることにした。タケルの今後のことでヤマベと口論になった時も、タケルとの二人だけの世界に居れば、何も悩まずに済んだ。

そして預言石が落ち、タケルに関心を持ったクロウリーが接近してきた。それから、ヤマベとの対立が増えていった。ヤマベは、タケルをもっと大きな施設に移して、大々的に研究するべきだと言った。私からしてみればそんなこと絶対許さない行為である。その点クロウリーは寛容だった。クロウリーの研究室に移すだけで、後は何も変えないと言ってくれた。だから私はクロウリー側につくことにした。

移送作業中に、麻酔を打ったはずなのに急に暴れだしたタケルにヤマベは怪我をさせられ、その後すぐに研究所から去っていった。

何も変えないとクロウリーは言った。

だが、実際は違った。

タケルは監禁され、水も食べ物も与えられずに私を求め続けた。

その光景を眺めていたのは、私であり、私ではなかった。

私はクロウリーの傀儡へと成り下がっていた。何も考えず、どうでもいいドラゴニュートの候補について調べ、気付いたらタケルに冷たくしていた自分がいた。

そしてタケルがボルケーノを呼び覚ました時、私は何故か喜んだ。ドラゴニュートを見つけたと。気づけばそのまま地球防衛軍に所属していた。

その後、全ては終わり、私は虚無感に襲われた。この時、クロウリーによる催眠は完全に解けた。

タケルが、欲しい。そう強く願うようになった。

1年後、私はガラス窓越しに眠っているタケルを見つめていた。そして私は、1年前の奇行を思い出した。思い出すたびに、それを悔やみ、記憶を消してしまいたいと、頭を抱えた。

いっそのこと死のうか。そう考える日も1日や2日だけではなかった。

だが、私が死んではタケルの面倒を誰が見るのかと、気付いた。やはりタケルには私が必要なんだと、私しかいないのだと、気付いた。

それからは、ただひたすらタケルの傍に居続けた。

何ヶ月か過ぎ、タケルは集中治療室を出た。普通の病室に戻り、タケルを抱きしめた時、確かにそこには熱があった。2年ぶりの、タケルの体温。それはとても暖かかった。かつ、私の心のわだかまりを全て溶かすほど、熱かった。

そうこうしてさらに2年が経った。ついに、タケルが目を覚ました。

それからはもう、思い出すほどでもないか。タケルと幸せな1週間を過ごし、出逢いの場所、龍牙城遺跡でデートした。

そしてタケルが捕まり、私も捕まり、さっき、再開した。


私の背後が、段々と明るくなっていく。

あぁ、間もなくだ。でも、タケルの為に死ねて、さらに死に際にタケルがいるのならば、もう何も苦ではない。

思い返せばひどい人生だったが、私は今、幸せである。断言できる。私は、タケルと出逢う為に生まれたのだ。そして出逢い、人生の半分を共に過ごした私に、何の悔いがあると言えよう。


「タケル、今まで、本当にありがとうね」

――――――――――――――――――――

『タケル、今マデ、アリガトウナ』


懐かしい、ボルケーノの、声。


「タケル、今まで、本当にありがとうね」


これは、サイトウさんの、声。


そうだ。サイトウさんが、待ってるんだ!眠ってる場合じゃない!


俺は目を見開き、サイトウさんを見る。

その背後に、輝く太陽がある。


「タケル、大好きよ。愛しているわ」


ブシャッ


十字架から刃が飛び出し、サイトウの体が首、胴、両腕、両足に分かれた。

サイトウであった6つの肉塊が、地へと落ちた。


「サイトウさァァァんッッッッ!!!!アァァァァーッッッッ!!!!!」


グシャッ、グシャッ、グチャッ


ティラーノが肉塊を踏みつける。


「ここまでしても、覚醒は見られないか」

ティラーノが呟いた。


「お前、よくも、よくもサイトウさんをッ!許さない!許さないッッ!」

俺はもう、立ち上がることすらできない。

「何を言っている。スヤスヤと眠っていた貴様が悪いのだろう。よし、次はそいつを十字架に掛けろ」


タケルはいとも簡単に、二人のスラーヴォによって十字架に掛けられた。


「次は特に時間を決めない。その時が来るまで、貴様の大好きなレムリアンどもが、無様に殺されていく光景でも眺めていろ」


ティラーノの言葉通り、十字架はトランスポーターに乗せられ、各地に移動し、次々と生き残っている人間を殺していった。


そして、3日が経った―――


ティラーノ達は、アトラスへの帰り際、サイトウの死んだこの荒野に戻ってきた。

「十字架を下ろせ。恐らくそろそろ時が来るだろう」

十字架は、元あった場所と同じところに置かれた。

タケルは虚ろな目で西の空を眺めていた。

――――――――――――――――――――

俺の目の前にいる俺は、ボルケーノを食べていた。

すると翼や尻尾が生えて、ジャンプでルーデルの船まで辿り着いた。

小型艦4隻を破壊すると、ルーデルの船に乗り込んでいた。

そして船員をすべて殺し、ルーデルも殺した。

次に俺は、牢屋に閉じ込められていた。

心臓を槍で貫かれ、痙攣しだし、爆発した。

その後そこには、さっきと同じ姿の俺が立っていた。


あぁ、これを、もっと早く見ることができていれば、結果は違っていたかもしれないのに……

――――――――――――――――――――

俺は目を開ける。

目の前には、地平線へと消えていく、煌めく太陽の姿があった。


ブシャッ


タケルの体も6つに分かれ、落下していく。


生命の危機を感じ、タケルに流れる血にD物質が溶け出す。細胞から分泌されたD物質は、血管を通って第二の心臓に辿り着く。


その瞬間、タケルの胴から首、手足、翼、尾が生える。

タケルの赤く染まった目が開く。翼をはためかせ、空中で静止する。


「おお、ついに、ついに覚醒したか!ドラゴニュートよ!さあ、早くこちらに来い!」


「…スベテ、コロス」


タケルが両腕を真横に伸ばす。すると、タケルを中心として、円形に火柱が立ち昇る。

トランスポーターに引火し、爆発が起こる。


タケルが、動き出す。

完全に武装を解いていたスラーヴォ達を、次々と惨殺していく。

スラーヴォの腹部に、拳を埋め込み、破裂させた。

また、槍を持って飛び回り、三人の胸を貫いた。

十字架の下に立ち、地面を殴る。すると火柱が、中央のタケルに集まる。

火に触れた者は、一瞬にして皮膚が焼け落ち屍と化した。

その火を飛び跳ねて避けた者が一人。


「ティラーノォォォォッッ!!!」


タケルは地面を蹴り、ティラーノの胸に右拳をぶつけようとする。

だがティラーノは、寸でのところでそれを受け止める。

反動でタケルは地面へと叩き落とされる。


「これでも私はスラーヴォを統べる将軍であるぞ」


ティラーノは勢いよくタケルの腹を踏みつける。


「ガハッッ」


タケルは血を吐く。


グサッ


しかしタケルもやられているだけではない。右足を振り上げ、鋭く尖った爪をティラーノの後頭部に突き刺す。


「ガッ!」


そしてスキを作ったティラーノの顎に、すかさずタケルはアッパーを喰らわす。

雲より高く飛び上がったティラーノの頭上にジャンプし、手を組んだ拳を頭頂に叩きつける。


グシャッ


タケルの拳はティラーノの被り物ごと頭にめり込む。

ティラーノは地面に激突する。

そのティラーノに、先程やられたように上空から勢いをつけて腹を踏む。

タケルの足は、ティラーノの体を貫通した。

タケルは右足を上げて回転させ、足に突き刺さっているティラーノを頭から地面に叩きつける。


ブシャッ


ティラーノの頭は破裂した。

タケルはティラーノの体を払い落とす。


「ウォォォォォォッッッッッッッ!!!!」

――――――――――――――――――――

タケルは十字架の下に戻り、真っ赤な肉の破片を見て崩れ落ちる。


「オガァ、ザン…」


そこでタケルは、一晩中泣き続けた。

この話はフィクションです。実在する個人、団体、出来事などとは一切関係ありません。

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