2021年01月四分【冥界の探し物】他
ツイッターで投稿しているプニプニ勇者の物語です。
【登場人物】
プニプニ勇者:二頭身でオムツ姿のプニプニな幼児な勇者。
従者 :勇者のお世話係。
暗黒騎士 :プニプニの扱いが完璧な勇者の強敵。
錬金術師 :印象の薄いのが悩みのクエスト時では古参の冒険者。
魔学者 :魔法の力で色々な道具を作る研究者。
冒険者たち :冒険を生業とする人々。勇者と共にクエストをする事が多い。
定宿兼食堂 :勇者や冒険者たちが冒険の拠点にしている宿屋
千里眼と主 :勇者の動向を探る二人。
【冥界の探し物】
屍術師 :冥界の探し物を手伝って欲しいとやってきた依頼人。
冥王 :屍術師曰く、怖い冥界の王。言葉使いが悪い。
近侍 :冥王の側に使える者。
冥王城 :冥王の城。色々な施設が揃っていて便利。
【冥界の探し物 発言禁止】
「ばっばーい」
プニプニ勇者はオモチャを貰い、屍術師たちと合流して地上へ戻った。
「あれが外縁の主様が気に掛けている勇者ですか」
「…」
近侍が話し掛けても冥王は無言だ。
「あ、もう喋って良いですよ」
言葉使いが悪いので、発言禁止と言われたのを守っていた冥王だった。
【冥界の探し物 屍術師の反論】
冥王城でプニプニ勇者はオモチャを貰い、屍術師は探し物が戻り、暗黒騎士や錬金術師も欲しい物を手に入れた。
「怖くなかったですね」
「なーね」
従者の感想に屍術師は反論する。
「いつもはちょっと騒ぐと、すぐ呼び出されるんだよ!」
(それは屍術師さん自身が原因では…?)
【冥界の探し物 無事終了】
「ばっばーい」
プニプニ勇者たちと別れ、一人になった屍術師を待っていたのは近侍の影だった。
「今日は良くやった」
「ありがとうございます!」
陽気に返して、そのまま質問する。
「ところで何が?」
「…気にするな」
こうして冥王と勇者の顔合わせは無事終わったのだった。
【あとがき】
「冥界の探し物」終了しました!
今回はロードムービー的な感じになりましたが、どうでしたでしょうか?
19回の間、お付き合い頂き、ありがとうございます。次回から通常に戻ります。
【今日の冒険】
プニプニ勇者の冒険が始まる。
「ぼーけん」
扉が並ぶ通路を歩き、いつもの所におもちゃの封印紙を貼る。
通り掛かりの冒険者に奥の扉を開けてもらうとテーブルがいっぱいある所だ。テーブルを潜り、暖炉へ到着すればクエスト終了である。
今日は定宿で冒険する勇者だった。
【空腹の三段活用】
「じゅー、おやちゅ」
プニプニ勇者が従者にねだり出した。
「おにゃか、ぐーぐー」
「ご飯まで待ってください」
「ぐーぐりゅんこ!」
「我慢できませんか?」
「ぐーぐりゅんこちゅたー!」
「じゃあ1個だけですよ」
お腹が空いちゃった時の表現なのだと察する冒険者たちだった。
【冥界でもプニプニ】
「冥界は大変でしたが楽しかったです」
「めーきゃい」
魔学者に土産を渡し、プニプニ勇者を遊ばせながら従者は旅の話をする。
「それで冥界では勇者様のプニプニはどうなりましたか?」
「変わらずプニプニでした」
「なるほど」
今日も良く分からない話で盛り上がる二人だった。
【ボタン掛け】
今回の勇者チャレンジは「ボタン掛け」である。プニプニ勇者用に大きいボタンで挑戦だ。
「ぼったん、できた」
ボタン掛けは成功し、勇者は嬉しそうに冒険者たちへ見せに行く。
「できたな、勇者」
「良くできたね」
実はボタンを掛け違っていたが、そこは流す冒険者たちだった。
楽しみにしてくださっている皆様も、初めての方も、ご一読頂き、ありがとうございます!
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まだ続きますので、次回もよろしくお願いします。




