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プニプニ勇者140字小説  作者: 屑屋 浪
54/305

2020年12月弐分

ツイッターで投稿しているプニプニ勇者の物語です。


【登場人物】

プニプニ勇者:二頭身でオムツ姿のプニプニな幼児な勇者。

従者    :勇者のお世話係。


戦士    :勇者のクエストのメンバー。戦闘が得意。

道化師   :ふざけてばかりの冒険者。

料理方   :勇者の定宿兼食堂の料理担当。

冒険者たち :冒険を生業とする人々。勇者と共にクエストをする事が多い。


魔技師   :新しい魔法を作る技師。

闇司教   :破滅の魔法陣で何かを計画していた人。

【戦士の鎧】

 戦士は金属の鎧を(この)んで着ていた。防御力や耐久値を考えての事である。しかし寒さが厳しくなると困った事が起きた。

「ちべたい」

 プニプニ勇者が金属部分に頬っぺたをくっつけて真っ赤になってしまうのだ。勇者の頬っぺたが凍傷にならないように、革鎧や毛皮に変えた戦士だった。



【闇司教 鍵】

「勇者よ、早くその鍵を持っていかないと仲間たちが大変な事になるぞ」

 闇司教は()(ほこ)ったように言い、プニプニ勇者はトコトコと走り出す。

「勇者、道が違う!」

「お?」

「勇者、鍵落してる!」

「む?」

「勇者、待って!」

「たー」

 その頃、冒険者たちは自力で脱出していた。



【プニプニの鎧】

「勇者にプニプニの鎧を授けるよ」

「よおい」

 道化師の作ったプニプニの鎧は(あさ)の袋に(あな)を開けただけのものだったが、それでもプニプニ勇者は喜んだ。

 そして現在。鎧はキルティング生地をベースに細かな模様や飾りが付いている。

(一体何が!?)

 道化師の手芸技術が上がった。



【夕飯のリクエスト】

 料理方はプニプニ勇者に夕飯のリクエストを聞いた。

「勇者、(めし)は何がいい?」

「ごっはん」

「肉にするか?」

「おにきゅ」

「魚か?」

「おちゃかにゃ」

「卵は好きだよな?」

「ちゅき」

 実の所、具体的な料理名は出ないのだが、この会話の為に、つい聞いてしまう料理方だった。



【魔技師 最強魔法】

「遂にお前を倒す魔法ができたぞ!」

 魔技師がプニプニ勇者の所にまた遊びに来た。

「プニプニを取り去る魔法を受けろ!」

「逃げて、勇者ちゃん!」

「こいつは任せろ!」

「あっ離せ!」

「勇者様、こっちです!」

「お?」

 魔技師の魔法に初めて脅威(きょうい)(おぼ)えた冒険者たちだった。



【従者の食事】

 従者は用事で遅くなり、一人で食事を取る事になった。

「じゅー、ごっはん?」

 それを見つけたプニプニ勇者は、席に座らせてもらって、従者が食べるのを見ていた。

「ゆっくよ(ゆっくりよ)」

「よーかんれ(良く()んで)」

 そしていつも従者に言われる言葉を真似(まね)するのだった。

楽しみにしてくださっている皆様も、初めての方も、ご一読頂き、ありがとうございます!

気に入ったものがございましたら、ブックマーク、評価、感想など頂けると嬉しいです。

少しでも反応があると励みになります。


こちらはツイッターでほぼ毎日更新しております。ご興味がありましたら、ツイッターで #プニプニ勇者 と検索すれば出てきますので、ご覧頂けると幸いです。


まだ続きますので、次回もよろしくお願いします。

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