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プニプニ勇者140字小説  作者: 屑屋 浪
34/305

2020年07月弐分

ツイッターで投稿しているプニプニ勇者の物語です。


【登場人物】

プニプニ勇者:勇者は二頭身でオムツ姿のプニプニな幼児な勇者。

従者    :勇者のお世話係。


冒険者たち :冒険を生業とする人々。

狩人    :勇者のクエストのメンバー。探索が得意。


人魚    :冒険者たちを水中神殿に案内する水中の種族。

剣聖    :剣を極めた聖人。おじいちゃん。

【籠】

 騒ぎにならないようにプニプニ勇者を(かご)に隠して移動する事になった。しかし出発しようとした時、狩人が気付く。

「勇者ちゃんが顔を出してる!」

 (かご)(ふち)にプニプニの頬っぺたを乗せて、勇者が外を見ていたのだ。

「そっと」

 外が気になる勇者の為にのぞき(あな)を付ける事にした。



【人魚 理解】

「勇者は水の中は平気か?」

「へーき!」

「泳げるか?」

「できる!」

 人魚の質問にプニプニ勇者は元気に答えたが、(ねん)(ため)、従者に同じ質問をする。

「勇者様はプニプニの力で浮かび、プニプニの力で泳ぐ事ができます!」

「大丈夫って事だな」

 人魚は(こま)かい事は(はぶ)いて理解した。



【人魚 潜れない】

「それじゃあ、水中神殿に行くか」

 人魚に先導され、冒険者たちは次々と水に(もぐ)っていく。しかしプニプニ勇者だけは手足をパタパタするだけで中々(もぐ)る事ができないでいた。

()かずに困る奴はいるけど、(もぐ)れないやつは(めず)しいな」

「お?」

 プニプニが邪魔して(もぐ)れない勇者だった。



【人魚 パタパタ】

()いたぞ、勇者」

 人魚は抱っこしているプニプニ勇者に告げる。勇者はプニプニが邪魔して(もぐ)れなかったので、結局、人魚が水中神殿まで運んでくれたのだ。

「ぱたぱた」

 しかし泳いでるつもりの勇者は()いた後も手足をパタパタさせていたので、抱っこされたまま移動したのだった。



【剣聖 見守る】

 プニプニ勇者は奥義を()(ため)、剣聖の下を訪れた。

「勇者よ、厳しい修行に()える事ができるか?」

「できる」

 勇者は元気に返事をしてブンブンと小さな剣を振り回す。

「おー、できてる、できてる」

 その様子を見て従者は思った。

(孫を見守るおじいちゃんみたいになってる!)



【剣聖 得たもの】

 奥義を()(ため)、剣聖を訪ねていたプニプニ勇者が村に戻ってきた。

「修業はどうでした、勇者様?」

「ちゅぎょう」

 ご機嫌の勇者を見て、村人たちは期待を()めて尋ねる。

「では()たのですか?」

「はい」

 従者は袋を(かか)げた。

「剣聖様からお菓子を頂きました」

(そっちかー)

お読み頂き、ありがとうございます。


楽しんで頂けましたら、ブックマーク、評価、感想お願い致します。

少しでも反応があると励みになります。


こちらはツイッターでほぼ毎日更新しております。ご興味がありましたら、ツイッターで #プニプニ勇者 と検索すれば出てきますので、ご覧頂けると幸いです。


まだ続きますので、次回もよろしくお願いします。

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