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プニプニ勇者140字小説  作者: 屑屋 浪
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2020年04月弐分 【ダンジョンで迷子の考古学士】

ツイッターで投稿しているプニプニ勇者の物語です。


【人物紹介】

プニプニ勇者:勇者は二頭身でオムツ姿のプニプニな幼児な勇者。

従者    :勇者のお世話係。


【ダンジョンで迷子の考古学士】

ダンジョン迷子センター:ダンジョンで迷った冒険者を助ける組織。

考古学士  :ダンジョン迷子センターの探索スタッフ。方向音痴。

錬金術師  :印象の薄いのが悩みのクエスト時では古参の冒険者。

【考古学士 暗黙のルール】

 迷子のプニプニ勇者、従者、方向音痴の考古学士(こうこがくし)は、現状(げんじょう)を確認する事にした。

 まず、ダンジョン迷子センターのスタッフが持っている遠方(えんぽう)と話ができる道具について、考古学士(こうこがくし)の報告である。

「落としちゃった」

 便利(べんり)な物は必要な時に使えないという暗黙(あんもく)のルールが発動(はつどう)したらしい。



【考古学士 地図】

「安心して。地図があるの!」

 方向音痴の考古学士(こうこがくし)は、プニプニ勇者と従者にダンジョン迷子センターの地図を見せた。それは一般冒険者の知らない通路や魔法陣、トイレなどの情報が載っているスタッフ専用の物である。

「でも問題があるの」

「何ですか?」

「現在位置が分らないわ!」



【考古学士 スタッフらしさ】

「まずは目印(めじるし)を見つけましょう」

 考古学士(こうこがくし)率先(そっせん)して立ち上がった。

「深い階層なら魔物(まもの)も強いから気を付けて」

 従者は安心した。方向音痴(ほうこうおんち)とはいえ、考古学者のダンジョン迷子センターのスタッフらしさを見たからであり、そろそろプニプニ勇者が()きてきて暴れはじめたからである。



【考古学士 目印】

 方向音痴の考古学士(こうこがくし)は地図に記された目印(めじるし)を探していたが中々見つからない。すると従者が言った。

「トイレも階層が深いほど新しいし、改装されたトイレは特徴的な模様(もよう)が描かれてるからトイレも目印になりますよ」

 プニプニ勇者をダンジョンのトイレに連れて行く為、詳しいのである。



【考古学士 石】

「いっしゅ」

 拾った石を得意気(とくいげ)に見せるプニプニ勇者に従者は言う。

「勇者様、それは(ただ)の石ですよ?」

 しかし考古学士(こうこがくし)(さえぎ)った。

「それは花崗岩(かこうがん)。マグマが地下深くでゆっくり(かた)まったものなのよ!」

(めずら)しい物なんですか!?」

「どこでも拾えるわ!」

(やっぱり(ただ)の石では…)



【考古学士11】

 プニプニ勇者たちは巨大な七本角の牡牛(おうし)()られている壁を見つけた。考古学士(こうこがくし)がすぐに地図を確認する。

「良い知らせよ。現在位置が分ったわ!時間は()かるけど帰れる」

「本当ですか!」

「でも悪い知らせもあるの」

 考古学士(こうこがくし)は言い放つ。

「ここが最下層だっていう事よ!」

「!」



【考古学士 プニプニエール】

 最下層には緊急脱出用の魔法陣があり、辿(たど)り着ければ帰る事ができる。しかし考古学士(こうこがくし)は自信が無いと弱音を()いた。

「そんな時はこれです」

 従者はプニプニ勇者の()っぺたを(さわ)ってみるように(すす)める。

()っぺたのプニプニで気力(きりょく)が回復していく!」

 勇者技能、プニプニエールだ。



読んで頂き、ありがとうございます。


こちらはツイッターでほぼ毎日更新しております。ご興味がありましたら、ツイッターで #プニプニ勇者 と検索すれば出てきますので、ご覧頂けると幸いです。


まだ続きますので、次回もよろしくお願いします。

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