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プニプニ勇者140字小説  作者: 屑屋 浪
184/306

2023年05月四分 グニャグニャ

ツイッターで投稿しているプニプニ勇者の物語です。


【登場人物】

プニプニ勇者:二頭身でオムツ姿のプニプニな幼児な勇者。

従者    :勇者のお世話係。


戦士    :勇者のクエストのメンバー。戦闘が得意。

狩人    :勇者のクエストのメンバー。探索が得意。

新米剣士  :空回り気味だが頑張っている冒険者。

考古学士  :ダンジョン迷子センターの探索スタッフ。方向音痴。

冒険者たち :冒険を生業とする人々。勇者と共にクエストをする事が多い。


定宿兼食堂 :勇者や冒険者たちが冒険の拠点にしている宿屋。裏庭がある。

裏庭    :宿屋の裏にある勇者の遊び場。冒険者たちの鍛錬場もある。

猫姿の精霊 :宿屋の裏庭で勇者を守護してる。眷属は猫。


暗黒騎士  :優れた能力を持ち、プニプニの扱いが完璧な勇者の強敵。副業でベビーシッターもしている。

闇帝    :闇の力を使う統治者。暗黒騎士の主君。

【即興ソング】

「勇者の“ゆ”は勇気のゆー」

「ゆー」

 新米戦士が歌い、プニプニ勇者が真似(まね)していた。

「勇者の“う”はウキウキのうー」

「うーきー」

「勇者の“しゃ”はしゃしゃしゃのしゃー」

「ちゃー」

(しゃしゃしゃ?)

(“しゃ”の付く言葉が思い付かなかったんだな)

 即興(そっきょう)なので仕方がない。



【泥だらけ】

「ちゃんちー」

 泥だらけのプニプニ勇者が、冒険から帰ってきた戦士へ飛びつく。

「ただいま、勇者」

 しかし冒険者たちも泥だらけだった。

「泥地帯でな」

「時間が無くて洗えなかったの」

(あら)()に寄ってくる」

 勇者の泥だらけも中々だが、冒険者たちの泥だらけも相当(そうとう)なのだ。



【グニャグニャ】

「勇者は寝てる時、グニャグニャだよな」

「うにゃうにゃ」

 新米剣士は抱っこしたプニプニ勇者を不思議そうに見る。

「起きてる時はこんなに元気なのにな」

「げんき」

「そうだね」

「寝ると何かが()()るのかな?」

「え?」

「ヒョローって」

「えッ!?」

 急に怖い話になった。



【暗黒騎士 鋭い感覚】

「後5分で勇者は目覚(めざ)めますよ」

 静かに()げる暗黒騎士に、従者は驚く。

「姿も見ずに分かるんですか?」

(かん)です」

 暗黒騎士の言った通りプニプニ勇者は5分後にお昼寝から起きた。

「良く眠れましたか?勇者」

「おっき」

 暗黒騎士は託児(たくじ)に関して(するど)い感覚を持っているのだ。



【特等席】

「じゅー、だちて」

「人が多いから、今日はそこにいて下さいね」

 混雑する食堂でプニプニ勇者は遊び場から出たがっていた。

「私が一緒にいるわ」

「考古学士さん、良いんですか?」

「もちろんよ」

「こうこがっちー」

「勇者ちゃーん」

 ある意味そこは勇者と遊べる特等席(とくとうせき)なのだ。



【登頂】

「きちゃよー」

「勇者よ、(つい)にここまで来たか」

 闇帝は姿勢を低くし、プニプニ勇者を(たた)える。

「途中で()を引いてもらったり、休んりしたが、抱っこ無しで良く上ったぞ」

「まだ一つ目の(おど)り場ですけどね」

 闇帝の城の階段は一つの(おど)り場までの段数が多いので、他より大変なのだ。



【何の絵】

「やーおーうー」

 プニプニ勇者が食堂で楽しそうにお絵描(えか)きをしていた。

「勇者、何描いてるんだ?」

「おぱな」

「そうかそうか」

 勇者の絵をしばらく見守った戦士は従者に尋ねる。

「それで何を描いてるんだ?」

「多分、花です」

 分からなかったので確認してしまう戦士だった。



【抱っこする方】

「だっこー」

≪抱っこなら従者に言え≫

 猫姿の精霊はくっつくプニプニ勇者に言った。

「ゆうちゃ、だっこよ」

≪?≫

<せいれいさま、どうしてゆうしゃにだっこされてるの?>

≪今日は抱っこする方が良いんだそうだ≫

 プニプニ勇者に抱っこされたまま猫姿の精霊は集会を始めた。



※お読み頂き、ありがとうございます!

楽しみにしてくださっている皆様も、初めての方も、お読み頂き、ありがとうございます!

気に入ったものがございましたら、ブックマーク、評価、いいね、感想など、少しでも反応を頂けると励みになります。


こちらはツイッターでほぼ毎日更新しております。ご興味がありましたら、ツイッターで #プニプニ勇者 と検索してくださると嬉しいです。


次回もよろしくお願いします!

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