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第30話「猟犬が嘯く」

◆ユウゼイ◆


『殺すのをためらった? ふふ、あなたってば単純なんだから。なんならわたしがやってあげましょうか?』


 宮子の甘く誘う無声通信(ささやき)擬似聴覚()に、ユウゼイは山崎へと問いを返す。


「あんたこそ、いつから稜江の犬に成り下がったんだ?」


 すでに殺気はおさめていた。そうでもしなければ会話になりそうもなかったのである。


 山崎はもともと、特定の派閥に属する罹患者(サフェル)ではなかった。

 それが今、稜江の先鋒としてユウゼイたちの前に立っている。

 山崎がこの役に抜擢された理由は察しがつく。練技室での一件、見ていた誰かさんが取り次いだのだろう。実に賢しい糞もいたものだ。だがユウゼイはそうした生き方を否定しない。できないとも言える。

 もっとも、友に迎えたいなどとは思わないが。


 ユウゼイは利用する側の人間だった。それも、山崎を利用した罹患者などより、よほどたちの悪い。

 そんなユウゼイの抱く憐情にどれほどの意味があろう。救うための手段を考えようと、どうせその裏では殺すことを前提としているのだ。

 いつでも殺せるその事実を背景にかける言葉ほど、空虚なものもない。


『人殺しの感傷なんて、テロの後すぐに捨てた』


 そう。宮子とユウゼイの間にさしたる違いもありはしないのだ。

 どこまでも自己満足。自分が気持ちいいからそうしている。

 所詮(しょせん)――戯れだ。


 眼を見開くことで驚きをしめした山崎は、直後あははっと乾いた声をあげる。


「笑っちゃう。なんだ、最初からすべてお見通しってこと」


 蒼白なおもてはそのままだが、声は吹っ切れたように普段の調子をとり戻していた。


「だけど、あたしよりも犬暦の長いユウゼイ(なつき)くんが、いや稲葉くんと呼ぶべきなのかな、それを口にする?」


 肝がすわっているわけでも、まして腹をくくったわけでもない。防衛本能が働き、不都合な事実から目を逸らさせでもしたのだろう。

 行き着く先はやはり現実逃避か。ユウゼイは舌打ちをこらえる。


 それでは駄目なのだ。そんなものでは。

 ただ先送りにしているだけ。逃げて解決するものなんて、逃げなくとも解決できるものだけなのだ。

 そして、時も山崎を待ってはくれない。


 目を見開け。現実を正視しろ。与えられたものを疑い、手にしたものも疑え。


 それができず己を偽り誤魔化し、欺瞞に満ちた時間を生きてきたユウゼイに、言えたことではないのかもしれない。だが、と。

 決して口にはできない錯雑に歯噛みする。

 ユウゼイの両の手は早苗一人でとうに塞がっている。これ以上誰かに差しのべる手など、残されているはずもない。

 救われたければ自力でどうにかするしかないのだ。


「お気に召さなかったか、稜江の駄犬。残念ながら俺は犬としては三流以下なものでね。畜生も同然さ。だからこうしてよそ様に手間をかけさせちまう」

「三流だなんてよく言うよ。草野では腕利きの猟犬(ハンター)だったみたいじゃん」

「買いかぶり過ぎだ。野犬でも縄張りくらい守ろうとする」


 だからユウゼイは、敵愾心に一縷の望みを託し、挑発的な言葉を重ねる。


「野犬なんて殊勝なものじゃないでしょう?」

ユウゼイ(あきら)くんには、雌犬の尻を追いかけまわしている子鴨がお似合いです」


 心構えのない和葉の声は、ユウゼイの胸に深々と突き刺さる。

 ユウゼイと早苗の関係を揶揄する言葉としては、和葉が口にするには完成度が高すぎた。


「みーやーこーさーん!?」

「おい、糞女……。言いたい事があるなら和葉を使わず、手前の口で、言え」


 間の悪さも手伝い、ユウゼイの声には怒気が篭る。


「アザミ、簡単にバレちゃってますよ!」


 矛先の半分は自身に向けられているというのに、和葉は心なしか楽しげだった。いつ口火が切られるかも分からぬこの状況。動じる気配すら見せぬ和葉こそ、肝がすわっている。

 もっとも、そうでもなければ一月もの間、宮子と行動をともにすることなどできなかったに違いない。


「そういえば私、子鴨って映像記録でしか見たことないんですけど、かわいらしいですよね。どのあたりがユウゼイ(あきら)くんにお似合いなんでしょう?」

「ふふ、本人に聞いてみるといいんじゃないかしら」


 糞もマシに思える最低なモノを、己の口から吐き出す趣味なんてユウゼイは持ちあわせていない。

 どういうことなんですか、という和葉の視線をかわし、山崎に向きなおる。


「……なんにせよ。ちんけな報酬で命を売ったもんだ」


 放り捨てるようなユウゼイの言葉に、山崎が強く拳を握りしめた。


「草野の『プラス』がユウゼイ(なつき)くんだなんて、この仕事を請けて資料を渡されるまで知らなかった」


 うつむいた山崎の顔は陰となるが、ユウゼイの知覚()には唇を噛むのが見えていた。

 抑えられた声に明確な意思が宿る。


「でも、知っていたとしてもこの仕事は請け負ったと思う。あたしはともかく、香織はまだ五〇を割るときがあるんだ。そういう日の香織は見ていられない」


 おもてを上げた山崎の瞳にゆれる憤怒の色。

 蒼白だった頬も上気し、そこに弱々しさは残されていない。


特注品(オーダーメイド)の安定化装置、稜江のサポートも完備している。それがちんけだって? 言ってくれるよ。『プラス』には分からないんだろうね。あたしたちみたいな、底辺を生きる罹患者(サフェル)が抱く苦悩なんて!」

「それが――」

「そんなくだらないもの、理解してどうしろって言うのかしら。ねえ?」


 和葉から身を離した宮子が、ユウゼイの言葉を遮った。

 同意を求める流し目に、ユウゼイは言葉を詰まらせる。


「あなたは重篤患者(レッド)の恐怖を知っている? 知っているわけないわよね。でも別に困ることなんてなんにもないでしょう。精々想像して、ああ大変そうだなって哀れむくらいかしら」


 優しく、穏やかな声で宮子は嗤笑する。その異様な雰囲気に山崎は呑まれていた。

 先までの怒りはどこへ行ったのか、その表情はただ硬い。


「浅野にだけは言われたくないね」

「あら。知ろうともせず無自覚に他者を貶めているような人間よりは、よほど健全だと思うのだけれど」


 のばした人差し指を顎に当て、とぼけた表情で首を傾げる。

 山崎はすでに宮子の術中にはまっていた。


「理解できない。……あんたもなにか言ったらどうなの。いつもいつも浅野に好き勝手言わせて。危機感の欠片もなくへらへら笑って! ちゃんと分かっているの、このまま手をこまねいていればその身がどうなるのか」


 正体の知れぬ焦燥感が、山崎の叫びとなってあらわれていた。

 和葉は小さく笑って見せるだけ。代わりに答えたのはやはり宮子だった。


「ふふふ、大した正義感だこと。でもわたしはあなたの苛立ちがよく分かるわ。哀れむべき相手が自分より幸せそうなのって、癇に障るもの、ね」

「なっ――」


 誰であれ大なり小なり抱くであろう負の感情。

 大多数の人間は意識せず、自覚した者とて飲み込むのが常であろう。

 本来無害であるはずのそれを、宮子の続く言葉は猛毒へと変えた。


「諏訪さんはあなたに優越感を与えてくれる? 安心感を与えてくれる?」

「あ、あたしは……あたしはそんな目で香織を見たりしない!」


 己に言い聞かせるように、山崎は力なく叫ぶ。

 だが、気づいてしまえばもう後もどりはできない。否定しようとすればするほど、己の背徳が身を引き裂く。刻まれた痕が咎人の証。押し潰すか、押し潰されるか。

 ユウゼイには信ずべきものがあった。迷いのなかにあってなお、確かと言える信ずべきものが。

 だが山崎にはどうだ。まして残された時間はなお少ない。


「宮子、そのくらいにしておいたらどうだ」


 ユウゼイは別に、不必要なまでに人の心を踏み躙りたいわけではない。

 これ以上追い込めば、絶望に溺死するのは火を見るより明らかだ。そう思うから、さらに言い募ろうとする宮子をユウゼイは自然といさめていた。だが――。


「どうして?」


 本当に分からないとでも言うように、きょとんとした顔で見返す宮子。

 悪びれた様子はない。どころか、あどけなさすら感じる無防備な表情に、ユウゼイは戦慄を覚える。


「弱さを言い訳にしているだけのくだらないイキモノ」


 声は炙るような愉悦に満ちていた。

 聞き慣れた享楽の響きではない。もっと獰猛な鋭角の意思。

 唇が笑みの形に酷薄な狂喜を象る。


「おまえ……」

「情けをかけてどうするの。見える攻性防壁(ブラックアイス)を踏みに行くような蒙昧よ」


 嘲謔がしめしているのは山崎ではない。


「分かっている」


 (すが)められた(まなこ)がユウゼイの答えに不満を呈した。

 無論、ユウゼイとてこの程度で宮子がひき下がるとは、当然考えてはいない。


「へぇ。妹とのことすら満足にできないあなたが――」

「道楽さ」


 宮子の言葉を遮り、ユウゼイは強い語調で告げる。いかに綺麗な文言で修飾しようと、覆らぬ己の下劣な性質を。

 ユウゼイは山崎のことなんて、本当はどうでもよかった。ただ納得がしたいだけなのだ。

 自嘲は浮かばなかった。


「……そう。でもわたし、今とても愉しんでいるの。あなたは、その邪魔をする……ということなのかしら」


 誘うように唇が弧を描く。


「よく言う。おまえはおまえで十分愉しめるんだろう?」


 一欠片も肯定的な要素は見つけられないというのに、返すユウゼイの声は軽い。


「好きにするといいわ。この玩具はあなたにあげる」

「なんなの、あんた……」


 横合いから震える声がはさまれた。

 震えているのは声ばかりではない。ユウゼイに向けられていた銃口は、今や宮子を指向し、それすらも内心の不安をしめすようにゆれ、定まる気配を見せない。


「前々からいけ好かない女だと思っていたけど、普通じゃないよ。どうしてそんなに楽しそうなのさ。……歪んでる」

「自分が正常だと思えるなんて、幸せなお頭だこと」


 暴発寸前の様相を見せる山崎を、逆撫でするがごときひと言。

 舌の根も乾かぬうちに。

 ユウゼイが半眼で見遣ると、宮子は口もとを手で隠す。


「……おい」

「つい」


 反射的に出てしまったとでも言うのか、ばつが悪そうに目を逸らした。

 ユウゼイとて人のことを言えたものではないが、いったいどんな環境で育てばうっかりで蔑みの言葉が出るようになるものか。

 想像できないとは言わない。だからこそ気が滅入る。


 そんな余計な思考を宮子ごと脇へ押しのけ、ユウゼイは山崎の正眼に立つ。

 山崎の眼差しはすっかり敵愾心に塗り固められ、宮子と対峙していた先までに劣らない厳しさでユウゼイを見返していた。


「練技室での一件、覚えているか」

「まだ何日も経っていないんだから、忘れるわけないでしょ。お節介だった、というより、あたしの独り相撲だったみたいだけど」


 その返答をユウゼイは肩を竦めるにとどめる。

 山崎は、すなわち稜江派は、宮子を久遠研究室の関係者として扱うことに決めたらしい。

 だがユウゼイはあえてそれを訂正しようとはしなかった。当人が望んで状況に噛んでいるとはいえ、巻き込んだのも事実である。

 もっとも。下手にカーラであることが露見するよりは、誤解させておいた方が制御(コントロール)しやすいというのが本音かもしれない。


「経緯はどうあれ、あんたたちは早苗(ともね)を気遣ってくれた。そのことには感謝している」

「やめてよ白々しい。そう言って、心のなかでは浅野よろしく嗤っているんでしょ」


 瞑目したユウゼイは小さくため息をついてから言葉を返す。


「そうだな。少なくとも善意なんてものを頭から(ケツ)まで信じているのは、草野では電子ドラッグ(ヤク)でもキメた気狂い(ジャンク)か重度のお人好し(病気持ち)か、さもなくば宗教家(信者様)くらいなものだった。だがな、その行為のすべてが我欲に過ぎなかったとも俺は思っちゃいない」


 相手がそう信じたいという思いにつけ込む。残酷で空疎な甘い毒。

 そして虚実入り混じったその言葉は、偽りと断言することを拒むユウゼイのろくでもない夢幻でもある。

 ユウゼイと早苗の抱いた、和葉を除けば八束で唯一のささやかな可能性。

 否定したくはないのだ。ユウゼイたちの挑もうとしている理不尽の壁をまえに、望むことを。


「悔しいけど、あんたたちはいい相棒(パル)だよ。お陰であたしの心はぐちゃぐちゃだ。でも、だからこそ、そんな甘言には乗らない」


 山崎の声は苦渋に満ちていた。

 しかしその内容とは裏腹に、ユウゼイは己が目的を果たしたことを悟る。虚無の断崖にあった山崎にとって、ユウゼイの言葉は便(よすが)となったに違いない。

 けれどそこから進むのに先導はいない。ユウゼイもまた先導とは成り得ないのだ。


『兄さん。稜江派がこの区画(フロア)の包囲を完了させたみたいです』


 早苗からの報告が、ユウゼイにこのお喋りも終わりが近いことを知らせる。

 もっとも早苗のレスがなくとも、提示される情報は電視野で見ている(モニター)している。加えてこの通行人が絶えて久しいという状況。

 それらがユウゼイに稜江の行動の凡そを予測させていた。


『遅かったな』

『動員された電兵の大部分は本部制圧にまわされたと見るべきですね』


 安く見られたものだとユウゼイは思う。が、かえって好都合とも言えた。

 間もなくこちらでも大きな動きがあるだろう。ユウゼイは言い残した最後の言葉を口にする。


「あんたがどうとらえようとそれはあんたの自由だが、こいつは俺なりの礼だ。あんたにやれるのはわずかな時間しかないが、今一度よく考えてみろ」

「……考え直すのはユウゼイ(なつき)くんの方じゃない? 技術部の一部署(セクション)に過ぎない久遠研究室になにができるって言うの。草野では好き勝手やってきたみたいだけど、ここは草野じゃない。そして、稜江はもっと大きな視野で動いている」


 核力マネーで肥え太った殿様は、宣伝(プロパガンダ)にも定評があることを思い出す。忌々しいことに、そのお言葉は学院のうちであろうと、八束の隅々にまで行き届いているらしかった。

 情報ネットワーク(サガラ)での印象操作に割く金があるのなら、もっと有意義な使い道がほかにいくらでもあるだろうにと、ユウゼイは思うのだが。


「もう一度だけ言う。よく、考えろ」

「……ユウゼイ(なつき)くんが役割を放棄すれば、この都市(まち)の被害は増えるんだよ」


 苦笑を噛み殺す。都市(まち)とはまた大きく出たものだ。

 そもそもユウゼイの持つ力はそんな大それたものではない。ましてここからどう展開しようとこの件、しょせんは稜江という一企業の損失に終わるだろう。

 けれどユウゼイが口にしたのはそんな思索とは無縁の、山崎は自覚していないであろう別の事実。


「だから俺に死ねと」

「そんなことは言ってない」

「言ってるんだよ」


 そう告げるユウゼイの声にはわずかな疲労感が滲んだ。

 すべてが無駄に終わった徒労は、それが予期していた現実であれ、薄れてはくれない。


『一個小隊二十四人が二人一組で域内へと進攻、接近中』


 警告をうながす早苗の無声通信()が電脳に響く。戦場に慣らされたユウゼイの意識は、それだけで直前までの倦怠を払拭する。


「筋は通したぞ、山崎」


 もはや、ユウゼイにためらいはない。


「……なに?」

「このド畜生な世界はな、あんたが思っているよりもずっと、それこそ理不尽とあんたらが呼ぶような合理でまわっているんだ。それを理解していないあんたが稜江を、この都市(まち)を、まして俺たちを語るなんて、餓鬼のごっこ遊びほどの芸もない。この都市(まち)の被害? 知ったことか。好きなだけ殺し、殺されればいい。俺はな、山崎。自身と早苗(こいつ)以外がどうなろうと、心底どうでもいいのさ」


 残虐に猟犬が(うそぶ)く。


「それがユウゼイ(なつき)くんの本性ってわけ。感じ悪いよ」

「好きに言えばいい」


 己の汚濁を知ったユウゼイに、表層を舐める程度の罵倒がなんの意味をもつだろう。

 絶対的力量差がもたらす余裕。ゆえの道楽。つまりは戯れだ。

 充足のために哀れな犠牲者を弄ぶ。なんのことはない。ユウゼイもまた宮子と同じ側の人間だったというだけのこと。


『二十四の内、通行人に偽装した二が三十秒ほどで最接近します』

『見えている』

『側道に展開した残り二十二が、同時刻に主道へ進入する手筈になっているようですが』

『手は出さなくていい』


 だがすべてが同じ訳ではない。ユウゼイには早苗がいる。ゆるぎない立脚点がある。


「……用件は、分かっているんだよね」

「俺の電脳()はそんなに錆びているように見えるか?」


 ユウゼイはおどけた仕草で立ち位置をずらし、己の防御圏に早苗を招き入れる。


「弁明は――」

「いらねえよ、そんなもの」


 しないよ、と続くであろう山崎の言葉をユウゼイは遮った。

 弁明などすぐに意味を失う。

 それがユウゼイの役割。己自身で納得した力の使い道だった。


「では、そのまま大人しく我々の指示に従ってもらおうか。稲葉ユウゼイ執行官」


 早苗の指示した地点、時間丁度にその言葉は突きつけられた。

 男の手にした自動式拳銃の、その銃口とともに。



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