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第23話「未来(ゆめ)」

◆ユウゼイ◆


 その日の授業が終わり、夕食にはまだ早い時間。

 ルキアスに早苗を預けたユウゼイは、途中で合流した和葉と棟内にある食堂のひとつへとやってきていた。宮子はこの場にいない。上級技能(外衣)の課外に出ているからだ。


 ユウゼイがこうした行動を取ったのには理由がある。早苗抜きで和葉と話しておきたいというのもあった。しかし主となるのは、宮子に対するゆさぶりだ。

 成果は、なんとも言えない。和葉を放って偽装を優先するあたり、猶予は残されていると思いたいが。正直なところ、逆に宮子に翻弄されているのではという疑念が、脳裏に浮かんでは離れなかった。


 食堂は中途半端な時間とあって、重篤患者(レッド)用のものとは思えないほど人の入りが少ない。


ユウゼイ(あきら)くんから誘ってくれるなんて、私ちょっと感激です」


 隣を歩く和葉の足どりは軽い。

 心の底から今を楽しんでいる、そんなふうに見える。


「ここ特に混んでいるんで、あまり利用しないんですよね。あ、まだメニューがおやつ時間のままです」


 適当に飲みものでもと思ったのだが、和葉が別のところに食いついた。

 言動が妙にわざとらしい。

 場所を選んだのは和葉なのだから、知らなかったとも思えなかった。


 八束学院の食堂は、罹患者(サフェル)向けの設備としては品揃えが豊富だ。素材こそ安価なものばかりではあるが、味は悪くない。

 こうしたひとつひとつに、草野との違いをユウゼイは感じていた。手放しでそれをよいこととは言えない。罹患者の生活を考えるのであれば、もっと優先すべきところはいくらでもあるのだ。

 ようは、食事ほど手懐ける道具として便利なものはない、ということなのだろう。


「この時間にそんなもの食うと、夕飯が入らなくなるんじゃないか」


 和葉の視線の先には、果物を贅沢に使ったタルトの識飾。


「半分お手伝いしてはくれませんか?」


 手をあわせてのお願いのスタイル。上手く乗せられた気がする。

 とは言え、声をかけたのはユウゼイだ。わざとらしくため息をつく。


早苗(ともね)にはこのこと言うなよ」


 言外に、話せば厄介なことになると匂わせる。

 実際、どんな反応をされるか分かったものではなかった。


 ユウゼイたちはタルトと飲み物を受けとると、周囲に人気のない壁際の席を選んで座った。

 和葉がタルトを切り分け、小皿に移した一方をユウゼイのまえに置く。

 そして食前の挨拶を小さく呟き、ひと口。その顔がほころぶ。

 やはり身上の違いというものは消せないものだと密かに思い、ユウゼイもタルトに手をつける。

 甘すぎず果実を引き立てる口当たり。普通に美味い。


 必要に迫られていない草野とは、やはり地が異なるなと愚にもつかぬ感想。

 そんなユウゼイの賞味を、和葉は楽しげに見ている。普段からそうではあるのだが、少しベクトルが違うような気もする。


「やけに楽しそうだな」

「嫌われているのかなって、思っちゃったりなんかしていましたから」

「なんでそう思う」

「私こんなんですし」


 レッドだから。袖に隠れた左腕を軽くもちあげてそう口にする和葉に、陰は見えない。


「それに……」


 少し困ったような寂しそうな表情(かお)

 それは自身がカーラであることを、暗に意味しているように思えた。宮子が、というだけではない。そんな気がする。

 宮子のことをどこまで知っているのか。それを聞くことに躊躇いがあった。知ることは変わることだと、理灯と交わした言葉を思い出す。


「ふたりの関係って、挨拶で言っていたとおりなんですか?」


 陰鬱に傾く雰囲気を吹き飛ばすように、和葉が露骨に話題変えた。


「そうだったら簡単だったんだがな」

「聞いてもいいことですか?」


 その理由に踏み込むには、蝕災テロ以前を語らねばならない。そしてそれは草野のデータベースにも残されていない、ふたりの本当の過去。

 知っている人間はごくわずかだ。理灯にすら話してはいない。


「他人の過去なんざ聞いても楽しくないだろうに」

「そんなことありません。親しい人のであれば興味はあります。でも、無理に聞くつもりはありません」


 口振りに反し、こだわりは強いように思える。


「和葉のはどうなんだ」


 灯る眩しすぎる真っ直ぐな笑み。


「私のですか。私のは百文字くらいでまとまっちゃいます。でも聞いてくれるんなら話しちゃいますよ?」

「なんだ、話したいんじゃないか」

「誰かに興味を持ってもらえるってことは、それだけで幸せなことなんじゃないかなって、私は思うんです」


 個人情報(プロフィール)を思い出す。

 その言葉だけで、和葉の過去が理解できる気がした。


「聞いてやるよ。だから、あまり短くまとめすぎるなよ」

「あ、ユウゼイ(あきら)くん大好きですっ」

「だから、そういうのは早苗(ともね)に知られるとマズいんだって……」


 宮子に少し似た、けれど憎めない笑みを浮かべ、和葉は話し始めた。


 伊隅の上級社員の家系に生まれた和葉は、世界の不条理に疑問を抱くことなく生きていた。そもそも不条理が在ることを知らなかった。満たされていることが当然で、支配することが当然だった。

 しかし三年前、蝕害に遭い吾破病に感染したことで世界は裏返る。


 自分が信じていた人々は手のひらを返した。居合わせた友人たちは逃げ去り、対面した父母にも拒絶され、和葉は別れの言葉すら与えられなかった。

 和葉は隠されていた仕組みというものを、その身でもって初めて知ることになったのである。


「研究所へ向かう途中の輸送車を襲撃したのは、反サーフェナイリス主義を掲げる組織だったみたいです。命を狙われた結果、こうして生きながらえていると思うと、感謝の気持ちを伝えたい気分です」


 述懐する和葉からは憎悪も悲哀も読みとれない。

 あまりにも穏やかで、不安すら感じてしまう。


「防疫局に捕まって、それで学院に押し込まれてからの三年は、率直に言って退屈で、というかよく覚えていません。私はこのまま、死ぬまでの時間を無為に生きているだけなんだなって。色々考えたりはしたんですけどね。そこに目的を求めたところで、現実はどうにもなりませんでしたし」


 足掻いたところでいずれ蝕害に呑まれて死ぬ。レッドの避け得ぬ運命だ。そしてそれは明日にでも訪れるかもしれない。そんなありふれた死。


「でもアザミと出会って、私は(くすぶ)っていた夢を叶える時間をもらいました」

「夢か。確かまえにも言っていたな」

「これだけはユウゼイ(あきら)くんにも秘密です」


 はにかむような笑みには一点の曇りもない。

 だが、そこには宮子が関わっているのだ。まっとうなものであるなど、どうして思うことができよう。


「和葉は宮子のことをどれくらい知っているんだ」


 少し踏み込んでみることにした。もう躊躇いはない。


「昔のことはあまり。データで知ることの出来る範囲です」


 意図は理解してくれたらしい。

 それにしてもデータ。宮子の経歴は理灯ですら知り得ない。

 額面どおりに受けとれば、本物(カーラ)のということになる。しかし利用するにしてもそこまで教えるだろうか。ならば偽装(ダミー)か?


「でも今のことなら、ほかの誰よりも、知っていると思います」


 まるで誇るように和葉は言う。

 同じ趣旨の言葉であっても、受ける印象は宮子とはまるで逆。


「それは、繋いでいるからか?」

「いいえ。そんなものなくても分かります。それにあれは心まですべて見せてくれるわけじゃないじゃないですか」


 ユウゼイの探りに和葉は迷いなく答えた。


「俺には和葉が宮子に騙されているようにしか思えない」


 無意味と知りつつも口にせずにはいられない。


「そうじゃないって、私は思っています。でも騙されていても、それはそれでいいんです」


 言いきる和葉の表情は明るい。諦観ではない前向きさがある。

 不意に与えられた希望は人を盲目にする。その眩さに現実を見失う。


「万能じゃない」

「かもしれませんね」


 磐石。ゆるぎもしないその言葉に、ゆえの居たたまれなさを感じる。

 だが、代案を提示することもできない自分にこれ以上なにが言えるというのか。


「ありがとうございます、ユウゼイ(あきら)くん。でも私、死ぬのが怖くてアザミのそばにいるわけじゃないんですよ」


 このとき、ユウゼイは自分と和葉との間にある決定的なズレを認識した。見ているものの相違を理解した。そして、言葉では和葉を止められないのだということも。

 ユウゼイが早苗をすべてに優先するように、和葉にもまた己の命にも増して優先するものがあるのだろう。


「怖いというか不安はあります。私が死んだ後、アザミはどうなるのかなって」

「あいつのことだ、どうもしないだろうよ」


 すでに死を見据えている和葉に抱く危うさを押し隠し、ユウゼイは軽い口調で応じる。


「そんなことないですよ! でも、そう見えちゃいますよねやっぱり」


 かすかな憤慨と、寂寞(せきばく)


「こんな私のそばにいてくれて、手助けしてくれて。本当はとっても優しい子なんです。ちょっと不器用なだけで」


 あれが不器用ですむのなら、世の中のかなりの部分は不器用でこと足りる。

 口にしかけた皮肉は、しかし言葉にはならなかった。


「あの、ユウゼイ(あきら)くん。もし、もしも私が死んでしまったら、アザミのことお願い――」

「嫌だね」


 即座に断言する。

 冗談にしてもたちが悪かった。本気だとしたら救いようもない。

 が、後者なのだろう。


「あはー、即答。というか最後まで言わせてももらえませんか」

「反吐が出る」

「せ、せっかくのお菓子の時間になんて言葉をっ」


 そうは言っても、和葉が最後の一欠片を残しているだけだ。ユウゼイはもうとっくに食べ終えていた。


「……仮にここで俺が頷いていたら信じたのか?」


 ゆっくりと最後の一口を味わい、それから和葉は答える。


「信じたと思いますよ」

「人の善意を妄信し過ぎだ」

「そんなものは信じていませんよ。善意なんて、あるのはいつだって偽善と独善だけです」

「それなら軽々しく信じるなんて言うなよ」

「信じられますよ」


 そこが善意の妄信だと言っているんだ。

 胸中で盛大にため息をもらす。


ユウゼイ(あきら)くんは感情で口にしてしまった言葉には、引きずられやすいタイプと見ましたから」

「お人よしの妄想だ。勘定の間違いだろう」


 だから宮子に、カーラにいいように利用されるのだ。

 抱いた危惧を、ユウゼイは杞憂だとは思わない。


「んー、どうしても駄目ですか?」

「論外だな」

「残念です。こうなっては私もまだまだ死ぬことはできませんねー」


 取ってつけたような生の宣言は虚ろだ。


「おう。そうしろそうしろ」


 それを分かって応じる自身の声もまた。

 話を続ける空気にはなく、混み始めてきた食堂を出るべくユウゼイは和葉をうながし席を立った。


 不意に、嗅ぎ慣れた真衣の不確定拡散(乱れ)た臭いがあたりに漂った。

 真衣感覚器を受動(パッシヴ)から能動(アクティヴ)にきり替え、その濃さに半症ではないことを確信。身体が反応し、早苗にそうするように和葉の腕を掴み引き寄せる。和葉の困惑の声は聞き流した。

 即座に蝕害の予測位置から人の動きを予測、安全圏となり得る場所をピックアップ。最も近い場所へと一歩を踏み出したところで、悲鳴と怒号が警報音とともに食堂を満たした。


「ぁ、え……?」


 事態を把握できず混乱する和葉。

 違うなとユウゼイは気づく。全身を強張らせ震えているのは、場の空気からなにが起きたかを直感的に理解したためだろう。由依もそうだった。


「しょ、蝕害だあぁぁぁ!」


 絶叫に後押しされ、少なからぬ人数が出口に向かって殺到する。

 逃げ惑う人々の間から蝕害(サーフェナイリス)の姿が覗く。ユウゼイにとってはどうということもない、ただの分類(カテゴリ)Bだが。


「連鎖しやがったか」


 その近くに転がる極度の半症を起こした罹患者(サフェル)蝕害(サーフェナイリス)に巻き込まれたのだ。他にも数人の院生が足をすくませ逃げ遅れている。

 ユウゼイたちとの距離はまだ十分にあるが、さりとて立ち止まっているわけにもいかない。


「悪いな少しだけ我慢しろよ」


 腰にまわした腕一本で和葉を抱え、安全な経路をたどり人の薄い出口へと走る。途中、食堂に詰めていた執行官とすれちがう。抗侵蝕中間衣を身に着けているが、装衣はしていない。手にしている拳銃を見るかぎり、不活弾を用いて応援到着まで時間稼ぎをするつもりのようだ。

 直後に銃声が連続して響いた。


『兄さん、至近の詰め所から執行官が四人向かいました。四脚輸送車つきです』


 早苗からのレス。


『覗いてたな』

『最近の兄さんは油断なりませんから。……後で、分かっていますよね?』

『はいはい』


 入り口にたむろす安全域(グリーン)を押しのけ廊下に出る。


『ちょっとおざなり過ぎませんか!』


 身動がとれずにいるユウゼイの手を、誰かが引いた。繋ぎ慣れている早苗のものではない。嫌な顔が浮かぶ。

 人垣から抜け、その主の姿はすぐに明らかになる。


「女性に手を引かれるのは嫌い? それともわたしに手を引かれるのは屈辱?」


 案の定。ここ数日ですっかり見慣れた顔が、嫌味とともに現れた。

 和葉もどうやってこの不愉快な女に(たぶら)かされたのやら。


「よく分かっているじゃないか」


 繋がれたままの手を振り払う。


「小さい男。だけど和葉を守ってくれたことには礼を言わせてもらうわ。それで、いつまで和葉を抱いているのかしらね」

「おまえが余計な口をはさんだから後まわしになったんだよ。で、和葉はどうだ。自分で立てそうか?」

「……はい。立てると思います」


 言葉とは裏腹にふらつく和葉。ユウゼイの差しのべる手よりも早く、宮子が和葉を抱き留める。そして和葉の死角からユウゼイを一瞥してにやりと。


「蝕害程度に動揺して醜態を晒すようでは、夢を叶えるだなんてそれこそ夢のまた夢ね。諦めてしまった方が楽になれるわよ」

「苦しいのとか辛いのには慣れてますから」


 行き場をなくし宙を彷徨う手で、ユウゼイは苛立ちを握りつぶす。

 先ほどの和葉とのやりとりは、宮子には筒抜けと見て間違いないだろう。

 宮子の行動すべてが素だとは流石にユウゼイも思ってはいない。しかし人を見下したその態度だけは生来のものとうかがえる。

 行き過ぎた力がもたらす優越感。それは永山にも見られたものだ。そして少なからずユウゼイ自身ももっている。

 だがユウゼイは同時にその無力さも理解していた。どれだけ人の規格をはずれようと、死に瀕した友人ひとり助けられないのが現実なのだ。


 群集を蹴散らして四脚輸送車が到着した。全高二・五メートル、全幅三メートル、全長五メートルの巨体。同じ多脚型の機動戦車に比べれば玩具に等しいが、六メートル幅の廊下はそれでも十分に手狭だ。

 装衣済みの執行官がステップから降車し、人の流れが変わる。


『近くに来ているんだろ』


 すぐそばまで来ているであろう早苗にレスを送る。


『はい』

『お前は大丈夫か?』

「大丈夫ですよ。でも、手を繋いでもらってもいいですか?」


 応えるより先に手が握られる。だからユウゼイは握り返すことで肯定をしめす。

 群集のざわめきに混じる圧搾空気の異音。瞬間的な空気の噴出の間断ない連続。それは草野では聞き慣れぬものであった。


「ああやってサーフェナイリスを肥えさせるのよ。合理的だとは思わない?」


 くすくすとその合理性とやらを嘲笑う宮子。


『兄さん、これ』


 送られてきたのは八束の蝕害対策マニュアルの一部。入都前に渡された膨大な資料のなかに含まれていたものの、確か優先度が最低だったので眼をとおしてはいなかった。

 分類(カテゴリ)B段階三以下の個体に対する初期対応……銀針による真衣体積の観測適性域までの増量。


八束防疫局(五課)がサーフェナイリス性銀同位体ロ型《ミスリル》をほかの課に売却する余裕があるのは、企業型のサーフェナイリス駆逐(掃除)をおこなっているから、というわけですね。確か大海も同じでしたね』

「まわりくどいやり方が好きな連中だ」


 そんな手間をかけるくらいなら、蝕変を待たず片っ端からレッドでもなんでも連鎖させればいい。新人類主義者(教団)を気にしてだした結論なのだとしたら、悔しいが今回ばかりは宮子に同意する。


「それじゃあ、わたしたちはお暇させていただくわ」


 眼前でくり広げられる光景などないかのように、宮子が言う。

 手を引かれる和葉も顔色こそ万全ではないが、動揺からは立ち直ったらしい、足どりはしっかりしていた。

 それだけ八束では日常的な出来事ということなのだろう。


「少し早いが夕飯にするか」

「そうですね」


 ユウゼイもまた蝕害の立会いなど飽きるほどくり返してきた。いまさら動く感情もない。

 いまだ人々のざわつく廊下を歩きだす。


 時間をもらった、か。和葉の言葉を反芻する。額面通りに受けとるべきではないのだろう。

 命をひき換えにしてでも成し遂げたいこと。カーラという組織がやってきたことを考えれば、自ずと答えはしぼられる。


 自身を今のような境遇に追い込んだ世界への復讐か?

 ないか。胸中で嗤う。


 短い時間しか関わっていないが、それでも言えることはある。あの和葉に復讐という考えはあまりにも似つかわしくない。

 それはユウゼイの願望なのかもしれない。命を代償にしての復讐など、ユウゼイの信念に反する。片手落ちもいいところ。死ねばそれまでなのだ。生き抜いてこその復讐。そんな無価値な前向きさで死んで欲しくはなかった。


 たった数日関わっただけで死に方を気にしてやるなんて、甘くなったものだと思う。お人よしなどと和葉のことを笑えない。

 果たして宮子は和葉になにをさせるつもりなのか。


 少し出方をうかがってみるのも手か。

 そう思い、ユウゼイはルキアスに一報を入れるのだった。



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