神器 ランスロット
・ランスロット
《概要》
幻界の騎士であるユートが使用する量子神器で6機ある神器の中でも上位存在である「騎士神器」に位置している。その為、単純な機体性能では通常神器を凌駕しているが契約方法も他とは異なっているので選抜された使徒にしか使用されない。
また他機と異なり換装システムを搭載しているので全体的装備数は多い。
カラーリングは白が主だが所々に透明な金色発光する冷却パネルが配置されているので印象的には白よりも金に近い。
背面ユニットは朱羽と同じく(片翼2枚の)ウィング型だが本機は武装ラックとしての役目が大きく、スラスターは羽の先端にしか装備されていないので格別機動性が優秀という訳ではない。
ちなみに騎士神器である本機は特殊兵装をもたない。
《武装一覧》(通常モード)
レーザーブラスター
機体の名前からは想像もつかない範囲用射撃兵器。
神器が通常単機で運用できる射撃兵器の中でも格別火力が高く照射時間も最大3秒と長い。
が自機と同じ程の大きさから取り回しも格別劣悪で1発ごとに5秒の冷却時間も必要とするので連続発射は不可能。また神器本体からもエネルギー供給が行われるのでクール時には本機も各部の発光パネルを通して排熱を行う。
一応精密射撃用に砲身側面にグリップが二つある。
エネルギーソード
両腰に装備している長方形のデバイスからエネルギーソードを発振する。また装備換装時には形態問わず使用不可能になる。
ヴァリアブルビット
背面ユニットに装備されている8つの遠隔操作武器で格納時は長細い板状だが射撃形態になると両側面がコンパスのように開いてエネルギーの力場を発生させ、中央部先端からレーザーを発射する。
また装備を換装する「ヴァリアブルアーマー」におけるモードブラストとモードエッジによってビットもその性質を変化させる。
ヴァリアブルアーマー
ランスロットを覆っている追加アーマー。
射撃主体のモードブラストと近接主体のモードエッジにおいてその性質を変化させる万能装甲・・・・ではあるが一部を除いてデットウェイトになる場合もあるので時々パージされ、その場合再展開におけるチャージは長時間にわたり戦闘中にパージすると恐らくその戦闘での再展開は不可能。
この通常時には機体全体を強力なエネルギー波による全面シールドという防御寄りの性能。
またこのアーマーのエネルギーは本体とは別に単独におけるチャージ、蓄積が行われているので全面シールド中は本体のエネルギーは使用されない。
《追加武装》(モード・ブラスト)
Wレーザーブラスター
2つになっただけで性能は全く変わらず。
ヴァリアブルビット
この形態ではビームを長時間照射できるようになり、レーダー線のように網を張ることも可能。
ヴァリアブルアーマー
この形態では全方位シールドの他にヴァリアブルアーマー内のエネルギーを前面へ拡散→収束させてレーザーブラスター以上の火力を発揮するアサルトブラストを発射可能に。
《追加武装》(モード・エッジ)
レーザーソード
エネルギーソードの出力が上がった状態で刀身が身の丈程になる。
ヴァリアブルビット
この形態ではビットはエネルギーを先端に収束させることで一点集中による貫通性を高めた近接機能を発揮する。
ヴァリアブルアーマー
この形態では各スラスターが増設+強化されアーマー内のエネルギーを掌にあたる部分に収束させ「アサルトエッジ」と呼ばれる鞭状のビーム刃が発振可能になる。